おば散歩の楽々絵日記

おばちゃんと呼ばれるお年頃の私が
日常の中で好きな事、楽しかった事の覚書として
絵日記にして綴ります。

立山のんびりハイキング楽しんできた(後編)

2018-08-26 | 旅行
立山ハイキングの後編です。

2日目の朝。朝食は前日にお弁当を頼み、4時半位に小屋を出発しました。
別山に向かう途中で観た朝日。

何て神々しいのでしょう。

小さな祠のある山頂まで大体1時間位。1本道を軽いアップダウンを繰り返しながら進みます。


南峰から北峰に向かおうをするも、面倒くさい雪があります。
こういう道は苦手なんですよねえ。


10分程歩いた北峰からみた劔岳。
登山にスリルを求めていない自分には無縁の山です。でも憧れ~。


劔御前小屋近くからみた劔岳。下の劔澤小屋テント場にはテントがいっぱい。
これは噂に聞く劔渋滞になるはずだわ。


時間もあるし、もう少し違う角度から劔岳を眺めたいので
劔御前小屋から劔御前までの往復をする事にしました。
登山届に書いていないルートだし、人も少なそうなので
無理と思ったらすぐに引き返そうと心に決めます。

お花畑と劔岳。こういう道が片道20分程楽しめました。

ちなみに人とは一度も会いませんでした。

その後、朝食の残りの弁当をブランチにとりました。
(写真を撮り忘れたので記憶で描いています)

この弁当がまた美味いんですよ。
内蔵助山荘の調理人さんは、私の欲しているものを良くわかっていらっしゃる(笑)

その後は1時間近く下って下って、新室堂乗越でうっかり
奥大日岳方面に歩き、20分程のロスをしながらも雷鳥平に無事到着。

と思いきや、ここから尾根道に行くまでの階段がつらい!!

ぶっちゃけこの山行で一番つらくて、20段歩いては休みました。

その後みくりが池温泉で汗を流した後に生ビールを呑もうと思ったら、
混雑で落ち着けそうもなく、しぶしぶ室堂に向かいます。

山を写したみくりが池が素晴らしいです。


途中の階段で人だかりが有り、邪魔くさいなあ。と思いつつ
視線をおったら、この炎天下に雷鳥親子がいました♪

勿論私も人だかりの1人になりました。
みんな雷鳥を驚かさないように、騒ぐことなくシャッターを切るだけです^^

室堂ターミナルの食堂も混んでいたので、生ビールは断念。
玉殿岩屋の透き通るように美味しい水をたらふく飲んで
新宿直通のバスに乗って帰路に向かいましたが
次は富山方面に降りて海の幸を楽しもうと誓いました!

立山のんびりハイキング楽しんできた(前編)

2018-08-15 | 旅行
7月14~15日

室堂→雄山→内蔵助山荘(泊)→別山 → 劔御前小屋 ⇔ 劔御前
→新室堂→雷鳥平→室堂

こんなコースをソロでのんびりと歩いてきました。

夜行バスで7時頃に室堂に着き、朝食食べたり化粧したりと
早々とのんびりと用意をしながら、30分位して登山開始です。

玉殿岩屋で美味しい水を確保して、既に見えるあの祠目指して出発です。


雪がまだ所々に残っているけれど、アイゼンは必要ありません。

ペンギン歩きでエッチラオッチラ楽しみました。

陽射しがこれでもかと肌に射し込んできます。恐ろしや~。


一の越から少し岩場もありますが、特に苦しくなる事もなく2時間半位で頂上へ。

雄山神社では既に陰陽師@神主さんが待ってくれています♪

こういう場所の神主さんは、ジョークも交えた説明上手。
祈願者の気持ちをガッチリ掴みます。

過去の悪行もこれでチャラになったので、後は良い事だけすれば
極楽に行けます。…出来るかなあ(笑)

比較的空いている時間だったので祈願後に記念写真も撮って貰えました。


授与所で御朱印やお守りを頂き、後は山行を目的とするのみ。
これからあの楽しい道を歩いていけるんだねえ。


嘘臭い絵画のように美しい景色。なんて幸せな散歩なんだろう。


山小屋までは一時間位で着いてしまうので、途中で休んで腰をかけてオヤツを食べたり
ダラダラとしながら進みます。

なのに1時半位にすでに山小屋に到着してしまいました。
案の定一番乗りで、畳の団らん室でストレッチングを思う存分行えました。

ビールは夕飯までガマン!と思っていたのですが

結局呑んでしまいました。
ショート2本呑む事になったので、ロング缶にしておけば良かったと、ちょっと失敗。

この景色、山小屋近辺の景色なんですよ。一日いても飽きないです。


小屋の夕食。私が泊まった小屋で、私にはベスト夕食でした。
煮物の素材を活かした味付けや、味噌汁の濃さが絶妙です。


夕日が落ちる頃には風も強くなり、寒いなか日が落ちるのを最後まで観て
この日は睡魔に襲われ記憶がなくなりました。

※12時頃トイレに起きて、満点の星空を10分程たのしみました。

続きます。