おば散歩の楽々絵日記

おばちゃんと呼ばれるお年頃の私が
日常の中で好きな事、楽しかった事の覚書として
絵日記にして綴ります。

2016年 観に行った映画覚書

2017-01-01 | 映画 テレビ
今年観た映画の感想を書きつらねておきました。
私の感想なので世間評価とは全然違うようです。


杉浦千畝 …大人がきちんと楽しめる話だった。
         でも上映時間は長いのに詰込み過ぎ感を感じた。
         この作品を同じスタッフで、5話位のNHKドラマで作ればいいのにと思いました。
信長協奏曲 …つきあい映画。ドラマも観ていないので原作1巻だけ読んでトライしても
          頭空っぽで楽しめました。イケメン協奏曲。
の・ようなもの・のようなもの …豪華な役者達が地味に演技をしています。ほんわりと
                   優しい気分になる話。とても贅沢な時間でした。
                   こういう映画がもっと増えればいいのに。
エヴェレスト …登山友達「リアリティ無い!」 非登山友達「山登る意味わかんない」
           結構面白いと思った私の感動を口に出せませんでした^^;
残穢 …怖くないリング。でもジワジワした感じは割と好きです。
暗殺教室 卒業編 …CGを上手く使った映画。子供向けなのだろうけど素直に面白く楽しめました。
殿 利息でござる! …コミカルだけど真面目な話。だけどコミカル。でも感動もあり。良い映画でした。
スノーホワイト …この手の話はマレフィセントで懲りたのに、また失敗してもうた><
64(ロクヨン) …三浦、佐藤、仲村 筒井(敬略)が共演するなら見ない訳がないでしょう(笑)
           その他の出演者達も好みの人達が多かったです。難しいのだろうけれど
           前後編ではなく、長編で1本にして欲しかった。面白かったのにそこだけが残念。
シン・ゴジラ …かつて4回も観た映画があったであろうか?(いいや無い!)私にとってはそんな映画。
           字幕が多くて海外では不評だそうですが、日本人が面白いゴジラを作ってくれた
           監督・スタッフに大感謝。
君の名は。 …テンポが良くて、物凄く綺麗な映像の作品でした。世間評価ほど記憶に残っていない
          のは、私が角川尾道三部作を夢中になった世代で新鮮さを感じなかったからでしょう。
少女 …湊かなえさんは登場人物の性格を掘り下げるのが上手い方なので、この映画は
      それが生かされていて良かったです。
Yesterday … ビートルズ好きの人にはたまらない映画でしょう。
          レコード1枚にワクワクしたあの感じは今の若い子に通じないだろうなあ。       
ハドソン川の奇跡 …好きな監督と好きな役者の映画。あのニュースの後にあんな話があったとは。
              どの業界も責任は技術者に押し付けられる。ハッピーエンドで良かった。
グッドモーニングショー …頭空っぽにして楽しめる内容。
                 情報番組の裏側がコミカルに演出されていて、ほわほわとジーンとくる
                 シーンが有り面白かったです。
ダゲレオタイプの女 …才能と拘りのある人に引き込まれるとこうなるか!という映画。
               ドキドキしないドキドキ感が有り、見応えありました。
バースデーカード …普通にいい話を普通に演じる役者がかえって新鮮でした。
              単純な人間なので所々で涙しました。
金メダル男 …ウッチャンがいつ出るのか待ち遠しかったw 面白くて何度も笑いはあったけれど
          器用貧乏な男がたまたまラッキーを繰り返す内容に、ちょっとイラつく時も。
          時代を知らせる演出に映画館で1人うけていました^^;
湯を沸かすほどの熱い愛 …これだけ良い話を入れまくったんだから、客は泣くだろ?
                 感動するだろ?名作と称えるだろ?そんな監督のあざとさを感じました。
                 あれを焼いた窯で営業続けるのか…。嫌なジョークで終わりました。
ブリジット・ジョーンズの日記3 …2を観ていないので楽しめるかと思いましたが杞憂でした。
                     何とも女性に都合のいい話と思いながらも笑えました。
                     40代以上の女性が主人公の楽しい映画をもっと増やして欲しい。
                     メイクをほとんどしないで役を演じるゼルウィガー、凄いなあ。
ミュージアム …やたらとグロい割に単純な話でヤンマガっぽいなあと思っていたら
           原作がヤンマガのコミックでした(;´ω`)
           松重さんと尾野さんの演技の上手さが際立っていました。
この世界の片隅に …感動とか面白いとかの感想とは違います。実写よりも
             その時の空気とか匂いとか温湿度が感じ取れるようなアニメでした。
             原作が好きだと声に不満が出るのは常ですが、主役脇役パーフェクトです。
             リンさんの事が端折られたのは時間の都合で仕方ないのかなあ。でも
             夕凪~のように凄く大事な台詞とシーンがカットされていなくて良かった。
聖の青春 …その世界の頂にいる人にしか感じる事が出来ない二人の関係が凄い。
         時間の関係で原作を端折る部分は多々ありましたが、最後の対局の時には
         松山東出両氏に、その時の村山羽生両棋士が憑依したと思う程の緊張感と
         迫力を感じました。出演者全員が実力派揃いで入り込めます。
世界の果てまでヒャッハー! …見る前にバカ映画とは聞いていたので頭空っぽには
                  していたけれど思っていた以上にバカでした。知能が低下していくのが
                  わかりながらも笑ってみていました。
                  この邦題つけた人、悪乗りし過ぎ(笑)
疾風ロンド …エヴェレストに続く阿部寛の雪山映画でギャグ満載。家族愛とか入れないで
          どうせならテルマエの様に笑いに徹すれば良かったかなあ。スキーをしなくなった私が
          ちょっとやりたい気分になる位にウィンタースポーツが上手く撮れていました。
マダム・フローレンス! …この世界の片隅にで、主人公が楠公飯を作っていた時代に
                アメリカではパーティやコンサートやお洒落が今と変わらず行われて
                いたのだから日本負けて当然だわ。一見音痴な有閑マダムのコメディですが、
                マダムの抱えている闇を考えると切なくもなりました。金持ちが金を使うのは
                良い事ですし、純真で何とも愛らしい方だなあと感じました。最後の歌声
                (多分ご自分はこういう声と信じていた)は美しかったです。
海賊とよばれた男 …小説が面白かったので、映画が酷いと嫌だなあと懸念を抱いて
             いましたが、設定の違いは多少あれど十分に面白かったです。
             私にとっては恰好イイとはこういう事さが当てはまる人の話しでした。
             ラストの回想で数年共にした元妻が出るのは男の監督のロマンなの?
             三人も産み育て長年連れ添った奥さんの立場が無いなあw



改めて見直すと、ほとんどが邦画だというのに驚きました。
20代の頃は逆だったのに(笑)
今年前半は食指が動かない映画が多く、足を運ぶ事が少なかったけれど
夏あたりから好みの作品が次から次へと上映されました。
そのため観に行けなかった物もありレンタル化が待ち遠しいです。


ブリジッドジョーンズを観終わった時の一幕

隣にカップルがいたのですが、女性が凄く笑っていたのですよ。
私と笑いのツボが似ている方のようで、つられて大笑いを
してしまうほどです。

帰りの身支度をしている時に


      いやあ、映画館ってホントにいいですね(笑)