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HP管理人の独り言 リメイク版

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「新米」はいつからが「古米」になるの?

2011年12月09日 | 日記

  日本人の主食お米。 その中でも「新米」と呼ばれるものは水分を多く持ち、柔らかく香りがいいことで好まれています。 でもこの新米というもの、一体いつまでが新米でいつからが古米になるのだろうか? 行政上、米の年度として「米穀年度」というものがあり、11月1日から翌年の10月31日までをいいます。 米穀年度に基づく定義では新米は獲れた年の翌年の10月末まで。 それを過ぎると古米になり、さらに1年経つと古々米となります。 だから9月に1年前の米が売られていてもそれは新米という区分になってしまいます。 しかし、これでは米の質が違ってしまうので、質の落ちる「梅雨の前まで」、「春先まで」といろいろな区分があったが、現在はJAS法に基づく「玄米及び精米品質表示基準」というものの中で、獲れた年の年末までに精白されて容器に入れられた、包装された精米に限り、新米という言葉を使っていいことになっているようです。 ただし最近は貯蔵技術も向上して、かなり長い間新米の美味しさを維持できるようになっているため、極端に味が落ちることはないそうです。