kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

マダガスカル(吹替版)

2005年08月22日 | 洋画(普通、まあまあ、及第点)
日時:8月21日
映画館:TOHOシネマズ
パンフレット:A4変形版600円。関係者のインタビュー多数掲載。
その他:5歳の息子と一緒

ある飲み会での発言
「『マダガスカル』って、ナチがユダヤ人を強制移住させようとした島ですよね。」

■拍子抜け
「シュレック」の意地の悪いおかしさに比べ、今回は可もなく不可もない出来でした。展開も笑いも予想通りで拍子抜け。キツネザルの群集シーンの技術力には感心しましたが。

とりあえずパロディ系ギャグのペンギン一味が楽しいんですが、「大脱走」ネタは「チキンラン」で徹底的にやってたんで、二番煎じ感が・・・。

むしろ個人的に大受けだったのが、「キツネザルの食べ方」本。(To Serve Lemurs)。これって「ミステリーゾーン」の「人類に供す(To Serve Human:人類饗応法)」のパロディで、表題のレイアウトまで一緒なんですが、一体どれぐらいの人が分かるんでしょうね。(パンフレットには一応触れられていた。)

偶然、同じ日に「ルーニー・チューンズ・バック・イン・アクション」を観ましたが、007から放射能X、マドレーヌにムンクまでぶち込む、これぐらいイッちゃった展開でないと満足できないなあ。だから、ジョー・ダンテって大好き。

ところで、影響されやすい年頃のウチのチビは早速、ロボット・ダンスのものまねを始めました・・・。

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