そういえば無いなあ

　逆アカデミー賞としてすっかり有名になったラジー賞が今年も発表されました。イグノーベル賞といい、アメリカというのはこういう遊びが好きですね。私も嫌いじゃないのである意味、本物よりも楽しみにしていたりするんですが、不思議と逆グラミー賞みたいなのが無いのはどうしてでしょうか。


　それでは以下は、とりあえず甲子園の決勝戦の一つは終わってホッとした今週のサンデーの感想です。延長戦といわれると「１０．１９」を連想する私は今でも骨の髄まで近鉄ファンだと思います。

　温泉湯煙出歯亀コナン事件の推理編です。この調子だと来週で無事完結で、次は映画販促用のキッドシリーズですかね。
　
　事件が発覚して人が集まりだす中容疑者三人も集合です。もちろん歩美ちゃんも哀ちゃんもちゃんと浴衣は着てました。で、今回は横溝警部の登場ですが、私はこの刑事さん結構好きなんですよね。探偵役と馴れ合う太鼓もちみたいな警官よりは距離感がある方が仕事人っぽくて良いです。
　そんな彼にばっちり追い出されるコナンですが、この反応が普通なんです。ちょっと警視庁の人たちは慣れてしまってますが、彼に捜査権限なんて無いんですよ。
　さて、子供でもやっぱり気になるのかドキドキの元太と光彦に相変わらず空気の読めていないコナンです。まあ、気にしてたら一つのベッドで五人は寝ないかなあ。しかし考えてみれば蘭に対しても、パンチラに異様に反応したりしてましたし、実は彼はちょっと倒錯した趣味の人なのかもしれません（笑）
　後は事件の手がかりがいくつか出てましたが、今回は通常の事件ですしさほど興味も無いので推理はパスです。来週の解決編を待ちたいと思います。
　むしろ気になるのは起きてこない阿笠博士と歩美ちゃんと哀ちゃんのコナンへのお仕置きですね。
　
　ところで映画の情報が少し出てましたけど、映画なんて食傷するほどこの二人なのに、今さら新蘭でプッシュされてもね。新一に化けるのも世紀末、銀翼で三回目ですし、新鮮味に欠けますし。
　次回はもうちょっと観にいきたくなるようなネタバレでお願いしますよ、編集部。