あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

FGOプレイ日記 (第二部第二章 無間氷焔世紀ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児)前編

2018-07-25 00:02:30 | 感想(その他)
 英霊剣豪七番勝負が途中で止まっておりますが、それはそれとして萌える燃えるというか消えぬ情熱の感想を書き綴っておきたい!ということで、唐突なFGOプレイ日記でございます。

 以下、ネタバレガンガンですので、読まれる方はご注意を。


 さてひたすらパツシィに泣いた第一章ことロシアを後にした我々カルデア一行は彷徨海の呼びかけに応じて北の海を目指します。途中で高速で走る麻婆神父にせっかく捕まえたカドック君を奪われたりしましたが、その辺りは割愛して気がつけば北欧。なんだか雪と氷と謎の焔に囲まれた土地の様子です。というか今度は一見、街もないし人どころか生きものもいないという有様ですが、いつもの流れでマシュと一緒に偵察に行くことになります。
 今回は冒頭からずいぶんとマシュの表情などが描かれているわけですが、これは今思えば今回のテーマに大きく関わるものでした。あとフォウ君がやたらと騒がしいのですが、まあ基本「フォウフォウ」言ってるだけなのでよくわかりませんが、こちらはかなり気になる変化ではあります。

 さて、そんなこんなで開始早々にして我らがシャドウ・ボーダーが襲われます。襲ってくるのは事前CM情報で明らかになっていたシグルド。いや、きよひーの安珍様かブリュンヒルデのシグルドかぐらいの常に命の危険のあるあの人な、くらいのイメージだったのが、何とも感じの悪い初対面。そしていきなりここでボロボロになる我がカルデアの頭脳の要その一ことホームズ!これもCMでクローズアップされてたからどんな活躍かと思ったら、まさかのここでリタイアですか!?
 とはいえここでの仮面の男ことシグルドの態度の悪さにブチ切れた私はとりあえず今回のシグルド戦は絶対にモリアーティ―をスタメンにしてアイツを殴り倒すと決意いたしました。あの野郎、マジ許さねえ(新宿のアーチャーのマイルームボイスより)
 
 そんなわけでホームズはダ・ヴィンチちゃんに任せて、マシュと再び探索へ。北欧神話らしく巨人をバシバシ倒して行くうちに第一村人発見。ゲルダちゃん13歳。おとぎ話に出てくる系の可愛い女の子です。この世界を代表する子だけあって、善良で無垢で可愛い、そんな13歳の女の子。しかし私たちはロシアの異聞帯を越えて知ってしまっています。人理を取り戻すということは異聞帯を剪定してしまうということ、すなわちこの無垢で純真な100%の真心を向けてくれるゲルダを消してしまうことなのです。
 今回、マシュがロシアでのパツシィを思い出して
  負けるな、と言ってくれた人がいるんです。
 と言ってましたが、ヤガ・ロシアを剪定したという事実と責任を背負って第二の異聞帯に来ているという重みがなければ、いきなりこの北欧が最初だったら、剪定できなかったかもしれません。

 さてゲルダと過ごすうちにこの異聞帯の構造が少しづつわかってきます。つまるところ此処は箱庭の世界。登場人物は確実に退場させていくことで箱庭を維持する完全に閉じられた世界です。ここでは波風も問題も起きないけれど、未来も希望も生まれないという場所でした。
 そしてお約束とはいえ、一年に一度その集落の間引きの日、一定年齢に達した大人たちが集落から来場しなければいけない日に遭遇するマシュ&マスター。本人たちは全く何も感じていなくても、ここは止めない訳にはいきません。というわけでワルキューレと初対戦。と、そこに現われたのは今回のメインゲストのサーヴァント、そうナポレオン・ボナパルトですよ。ピンチの我々を颯爽と助けてくれるその姿はまさに快男児!良い!!超カッコいい!!!!
 が、しかし私も学べるマスターです。どうにもこの快男児っぷり胡散臭さを感じます。だって、こういう登場からのカッコ良さに身には覚えがあります。ええ、具体的にはアガルタで。そう、レジスタンスのライダーですよ。あの時、すっかり騙された私としては「『消えぬ焔の快男児』って自分であの山に火をつけてんじゃねーの?」くらいの疑心暗鬼でございますとも。とはいえ、実は事前のPUガチャでナポレオンを入手していたこともあって、ちょっとは良いところを見てみたい…できたら良いキャラだったらいいなあ、と揺れる気持ちで旅を続けます。

 ナポレオンの案内で氷の女王のお城に到着。今回のクリプターのオフィリアと初対面と思っていたら、皇帝陛下、何オフィリアにプロポーズしてんの!?いや~流石はフランスとイタリアの中間、コルシカ出身は伊達じゃありませんよ。
 そうか、こういう系の人か…うん、ダヴィデとかカエサルとかそういうね。うん。と謎の納得をしているうちに女王陛下とご対面。え?これ?もしかしてスカサハ師匠?と思ったら、どうやら別人だそうで、色々あって正式名称はスカサハ・スカディさんだそうでございます。
 そんな氷の女王様にサクッと捕まり地下牢へ。そしていつもの夢の中へ……ってやっぱり出たな謎の宣教師巌窟王!!!!もはや夢レギュラーと言っても過言ではない、妙にテンションの高い夢先案内人ぶりは今回も健在です。いやあ、それにしても相変わらずの彼氏気取りですね。とサクサク進んでいくうちに、ついに問題の第8節に入りました。先に始めた人が次々と倒れ伏していく魔の第八節、一体何が待っているのか……。

 ってイリヤ!?あああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!まじかああああああああああああああああああ!!!!!!!! どうやらイリヤは3人の女神が同居している、いわばひとり三女神同盟状態とのこと。いや、さすがイリヤ。アインツベルンの至宝です。

さてイリヤの紹介でブリュンヒルデを助けに行きます。この辺はまあ予想通りの予定どおりですよね。でもまあ紳士の嗜みとしてブリュンヒルデを口説く皇帝陛下とかツッコミどこは満載です。豪快で洒脱でちょいちょいやらかすくせに憎めないナポレオンがだんだん好きになってきました。(いや、いやいや、まだ油断ば禁物ですとも)

さてブリュンヒルデと合流したところで、今度はボーダーに一時帰還することに。と思ってたらボーダーから入電ということでヒルダの集落に駆け付けます。と、しかし集落は無事。どうやら結界をかけ直してくれた人がいるそうです。うーん、これ前回のロシアにもいましたね。なんだか態度の悪い関係者っぽい人。最初は岩窟王かと思ってたんですが、夢で会った感じだとそうでもなさそう………今後に期待ですね。

さてゲルダが温かいスープで歓待してくれます。優しい心遣いが辛いです。そして外に世界があること、そして私たちが異邦人であることを理解してなお、
会えて良かった
と言ってくれます。真相を知らないからこそ、善なる良き人たちが純粋に向けてくれる好意が痛いです。これ、ロシアでのパツシィの怒りと激励が無ければ、ここで心が折れてたんでしょうね。

さて今度はボーダーからエマージェンシーが入ります。色々と想いも言葉も飲み込んでゲルダとはここでお別れです。

ボーダーを襲撃するワルキューレを蹴散らして作った時間でダ・ヴィンチちゃんは逆転の一手を打ちます。ドヤ顔が可愛い!!という一方で小さいダ・ヴィンチちゃんが頑張ってると切なくなるんですよね。

と言ってる間にワルキューレ姉妹とブリュンヒルデの対面そして対決。想いも言葉も交わっているのに、決して並んで歩けない汎人類史の姉と異聞帯の妹達。
せ、切ないいいいいい!これは辛い。正直、泣きそう。
大事で大好きな姉に思いの丈を吐露する妹。そしてついに決定的な一言を。顔も声も同じなのにブリュンヒルデにとって自分たちは
殺してもいい存在なの!?
と。まさに〝言葉は刃物〟ですね。辛い、辛いなあ、ブリュンヒルデ。

そんな言葉に詰まるブリュンヒルデの前に立つのはナポレオンですよ。ワルキューレ達にはっきりと
殺しても構わない奴なんて
いる訳がなかろう!莫迦者!!
と言ってのけます。この後のナポレオンの言葉は倒した人の分も剪定した世界も背負って戦って前へ進めという迷うなっていう私たちへの言葉でもあるんですよね。
くううううう!皇帝陛下っ!カッコいい!!!!

そしてもう一度、互いの気持ちと言葉を槍に託して刃を交える姉妹達。しかしスルーズとヒルドは自らブリュンヒルデの槍にかかることを選び、オルトリンデはそれを見届けてなお生きている。もう遠く離れてしまった姉妹達の姿………。

うううう、切ねえええええええ!こんなん、泣くわ!泣くしかないわ!

そんなわけでワルキューレ達を撃退して、カルデア一行の次の行き先はいよいよ氷の女王の城!

というわけで続きは次回。

それにしてもナポレオンかっこいいよ!ナポレオン!!(でもまだ完全にしんじてないけどな!)
















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一目惚れ(拍手返信あり) | トップ | FGOプレイ日記 (第二部第二... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

感想(その他)」カテゴリの最新記事