秘密のバレンタイン

　某様のblogの平哀イラストが可愛くて可愛くて萌え転がっております。哀ちゃんと平次とたこ焼きという取り合わせでお好み焼き5枚は食べられます（萌えのあまり錯乱中）



　というわけでバレンタイン小話第二段はコ志でバレンタインです。生徒教師設定ですので苦手な方はご注意を。

　養護教員宮野志保先生と保健室にサボりに来た江戸川コナン君（中２）のお話です。

「そろそろ教室に帰ったら？江戸川君」
「やだね。今、教室なんかいったら机ん中チョコだらけだぜ」
「ああ、バレンタインですものね。女の子からのチョコレートを拒否したら嫌われるわよ、江戸川君」
「オレはオメー以外からチョコもらう気なんてねんだよ。そもそも学校にお菓子を持ってくるのは校則違反じゃねーか」
「……そういうこと、授業サボって保健室のベッドで寝ころんでる人がいう事じゃないと思うけど」
「オメーがだまってりゃわかんねーじゃん。あ～腹減ったなあ。カバン持って来れば良かったぜ」
「貴方、まさかここで堂々と早弁するつもりじゃないでしょうね。……もう仕方ないわね。はい、これでも食べてなさい」
「ん？お！チョコレート！…へへ、これって校則違反じゃねーの、せんせー？」
「お生憎様。教職員はお菓子を持ってくることは禁止されてないのよ。嫌なら返してくれるかしら？」
「バーロー、死んでも返すか。…なあ、これ食い終るまではここに居ていいよな？」
「そうね。生徒のチョコレート持ち込みは禁止だから…」
「へへへ、じゃあ放課後まで絶対食わねえ」
「もう、勝手にすれば」


コ志の江戸川はじゃっかん悪ガキ風味だと良いと思うのです。