今日はかこ・スタの取材ネタおば。
加古川駅周辺や寺家町、本町には隠れた骨董品があるモンです。
以下の写真は現存する加古川市が市になる前のマンホールです。
人形の陣屋さんの所から金剛寺公園へと続く小道(知る人ぞ知る分岸寺川。かつては加古郡と印南郡の郡界となっていた川で今では加古川最古の下水道となっています)
検番筋(中溝川。検番筋を南下し喫茶ロビンフッド横に流れています)
他に本町にも同時代のマンホールが残っています。
そして現在のマンホールがこれ
古いマンホールのマーク、加古川幼稚園、加古川小学校、加古川中学校の校章ベースですよ。卒業生なら懐かしく思われるのでは。加古川が市政になる前の加古川町時代の町章なんですね。
かつて加古川町内を川として流れ、今では暗渠になってしまった川の取材をしていて気づいたものです。
四角だとマンホールの穴にふたを斜めに入れてしまうと落ちる可能性があるから、とも言われていますが、諸説あるようです。
単純にはマンホール自体の断面が丸いから、わさわざ四角のふたにしようとは思わなかったんでしょうけど。マンホールの断面が丸いのは、人間が入りやすいからという、これまた単純な理由です。
ところで、プラハにはマンホールから作業員が出てきているように見せかけたふたがあるそうです。
http://blackcat.rainforest007.raindrop.jp/?eid=105