
銀粘土の一日教室に参加する機会がありました。
作りたい形が決まったら、練習用の粘土で試作をします。
「こわい顔のネコ」を作る事にしました。


銀粘土で本製作し、ドライヤーで乾燥させたら
専用窯に入れて約800度で焼きます。

焼き上がると白くなって出てきました。
思い通り、こわいよ顔が。。。


ヤスリやブラシで磨いた後、610ハップを薄めた液に漬け燻します。
黒く燻された部分を残しつつ、目玉や出っ張っている部分を磨き出来上がり。
世にもこわい顔のネコ。。。というか、鬼瓦


ちょっとヒビが入っているところも
ネコの毛並みということにして
かなり大雑把な
まるで小学生が作った粘土細工のような作品に仕上がりました。


柔らかい粘土が、硬い金属に変化するのがすごく不思議だし
あらゆる物が工夫次第で、粘土を形成する時の道具になったりして
とってもおもしろくて奥が深い世界だと思いました。
この「鬼瓦ネコパーツ」は、自転車チューブのコサージュの
真ん中につけるつもりです。
