※当季雑詠3句(新年・冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
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今日の俳句『現代俳句一日一句鑑賞』(髙橋正子著)より
右端に🌸の印が付いている句は、(現)または(元)花冠会員の句
名前の右端に🍁の印が付いている句は、花冠に縁の深い方の句
今日の俳句『現代俳句一日一句鑑賞』(髙橋正子著)より
右端に🌸の印が付いている句は、(現)または(元)花冠会員の句
名前の右端に🍁の印が付いている句は、花冠に縁の深い方の句
1月10日
★乗鞍の雪嶺青くオリオン座 堀 幹夫(ほり みきお)
1月9日
★雪明かり牛まっくろに立ち止まる 志賀 たいじ(しが たいじ)
1月8日
★歌かるた読みつぎてゆく減らしゆく 橋本 多佳子(はしもと たかこ)
1月7日
★雪すべて降らせて戻る空の青 戸原 琴(とはら こと)🌸
1月6日
★林泉(しま)明るくところどころに石抱く雪 川本 征矢(かわもと せいし)🌸
1月5日
★獅子舞や蜑(あま)が門辺に笛吹ける 水原 秋櫻子(みずはら しゅうおうし)
1月4日
★ねんごろな伝言とどき初句会 中村 汀女(なかむら ていじょ)
1月3日
★誕生日正月三日の眉月に 髙橋 正子(たかはし まさこ)🌸
1月2日
★初明かりしたまひて慈母観音像 川本 臥風(かわもと がふう) 🍁
1月1日
★去年今年貫く棒の如きもの 高浜 虚子(たかはま きょし)
★降り居れど日差し明るく雪催い
★落葉松の枯木となりて青空に
★夕星や榛名に鳥の帰りける
★冬の沼夕映え長く映しける
★行く方は常に同じや冬木の芽
★ゆくりなく森であいたる二羽の鴛鴦
たましいを潤わしたる声初湯かな【修正前】
たましいを潤し浸かる初湯かな【修正後】
食積や湖の碧さも詰めたなら
たましいを潤わしたる声初湯かな
猫亡くて猫のくすしの賀状来ぬ
白菜に刃が入る音のさっぱりと
★晴れやかに笑顔を見せし初句会
★松過ぎのコーヒー喫す朝かな
★寒風の嶺の端白くなりにけり
★あおぞらに伸びる梢の冬芽かな
★冬の虹行き交う子等の顔硬き
★行きゆきて深雪の山の鳥にあう
雪模様紅茶旨しと声になる
朱塗り椀箱に収めし四日の朝
★落葉松の枯木となりて青き空
★寒晴れや鉄塔三基嶺の端に
淑気いま過ぎ去るなかれ朝の湖
投函の賀状に添えし雪の粉
★寿ぎの気分を残し鳥総松
★寒餅や罅に覆われ水の中
冬の夕あんかけ焼きそばを食す
冬空に聳える櫓太鼓かな
★オルガンの寒林の中より聞こゆ
★餌求め冬翡翠の行くやらん
元日に厚き手袋はめりけり
初日さし湖の昏さを破りけり
★みずいろの空どこ迄も寒晴るる
★木枯や寄る辺なき世の厳しさに
裸木の桜や海舟生誕地
冬晴に粋な墓石回向院
★新鮮な野菜を揃え七草粥
★ちりちりと破魔矢の鈴とすれ違い
ツキ直しし餅ありがたや大中寺
蝋梅の香に目をつむる大中寺
★降る雪に身を包まれし山の寺
★雪浅間のぞみて祈る朝かな
初富士に続き眼下に南アルプス
迎春の旅路を思う萩の月
★戸を開けてうそぶくように冬の雨
★すずめ等のふつくら並び寒に入る
★甥子らの畏まりたる御慶かな
★汚れたる台所拭く六日かな
★鴨川の河畔明るき淑気かな
★見渡せば遥か北山冬かすみ
★せせらぎに沿いて冬芽や高瀬川
元日の雪の鳴子を後にする
初春の雪の山見ゆ滑走路
★読初めや一日一句を開きたる
★小寒の日はうすうすと散歩道
★寒菊へ耐へよと風の当たりけり
★雪催いまこと赤城は雲の中
★あはあはと鴉の笑ふ御慶かな
★四日はやエンジン噴かす駐車場
★初夢や大金運ぶ白き蛇
★オリオンを見上げる家路凍てつきぬ
栗きんとん黒豆伊達巻ずんだ餅
紅白のテーブルで供す節料理
★山風に落葉連れられ消え去りし
★水鳥や夕日沈みし山の端へ
菜園の灯籠雪におぼろかな
見送りて雪の刹那に暮れにけり
★ボール蹴る子等公園に初御空
★バス降りて家族そろいぬ正月会
新年のあいさつ鳴子こけしにも
朝の雪やみて初日がさしにけり
★三日はや孫は上京致しける
★上州の地より見ゆるぞ初富士よ
霜やけや風呂をあたため血は巡り
明けましておめでとうございます。
今年もご指導よろしくお願い申し上げます。
シリウスの光は確か去年今年
定年の挨拶手書きで年男
謹賀新年深夜に送るスマートフォン
明けましておめでとう御座います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
<地元大原野神社へ初詣>
★朱の鳥居拝礼したる初詣
★神獣の鹿と云うとや初参
★神苑の高き木立や淑気満つ
かき揚げを載せて鳴子の年越蕎麦
降る雪が包む鳴子の年の夜
明けましておめでとうございます。
本年もご指導よろしくお願い申し上げます。
大晦日北の国への列車に乗る
大歳の駅に降り立てば硫黄の香
除夜に降る雪眺めつつ露天の湯
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくご指導の程お願い申し上げます。
★ビルの窓燦と光りて初日の出
★白き富士凛然として淑気満つ
★老いたれば一つで良しと雑煮餅
明けましておめでとう御座います。
今年もよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
★年かわる時やひと風呂阿鼻にける
★連弾の聞こゆる露地や年はじめ
★早きかなああお正月お正月