goo blog サービス終了のお知らせ 

◆自由な投句箱/花冠発行所◆

主宰:高橋正子・管理:高橋句美子・西村友宏

自由な投句箱/7月21日~31日

2021-07-22 06:47:25 | Weblog
※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。
※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。
主宰:高橋正子・管理:高橋信之

コメント (45)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の秀句/7月21日~31日

2021-07-22 06:46:43 | Weblog
7月31日(1句)

★山翡翠や日ごとに透ける峡の空/小口泰與
山翡翠の野性味と日ごと透けていく山峡の空が見事にマッチしてゆるぎない世界が生まれている。(高橋正子)

7月30日(1句)

★県境跨げば上がる夏の雨/廣田洋一
県境は、谷筋や山脈など地形によって引かれていることが多い。雨雲も地形に影響される。急に降り出し、急に止む夏の雨は、県境を跨ぐと上がることもあって、面白い現象がみられる。夏の雨の特徴をよく詠んでいる。(高橋正子)

7月29日(1句)

★ことごとく朝露宿す青田かな/多田有花
朝の青田は、どの田も一様に露が宿っている。おびただしい露が目にも心にも涼やかに映る。(髙橋正子)

7月28日(1句)
★太陽へ大きく咲けりハイビスカス/多田有花
「大きく咲けり」が面白い。ハイビスカスは、もともと大きな花であるが、太陽へ向かって大写しされるように明るく屈託なく咲く。そこが南国の花らしい。(高橋正子)

7月27日(1句)

★竹席を敷きて奥利根夏座敷/小口泰與
日本の夏を涼しく暮らす工夫はいろいろあるが、竹席もその一つ。奥利根の夏座敷に敷かれた竹席が陰影深く、涼感を伝えている。(髙橋正子)

7月26日(2句)

★蓮の花音高々と水噴けり/廣田洋一
蓮が咲くのは早朝。きれいな朝の空気に咲く蓮の花に、噴く水の音も高々として涼しげだ。清浄な句。(髙橋正子)

★子供らの蝉採り走る入り日かな/桑本栄太郎
日が暮れそうになっても、子供らは虫取り網と虫籠をもって走りまわり、蝉取りに夢中だ。入日の中のそんな子供らを見ていると、幼いころの遠い景色に重なるようだ。(髙橋正子)

7月25日(1句)

★石鹸の香りほのかにタンクトップ/多田有花
タンクトップを着た人から石鹸の香りが立っている。コロンでも香水でもないく石鹸なのがいい。清潔感があって、爽やかで、若々しい。(髙橋正子)

7月24日(1句)

★炎昼の虚空を渡る歩道橋/多田有花
なにもかも、陽炎のように燃える炎昼。路面より高く設置された歩道橋を渡るときは、あたかも虚空を渡るかのような感じ。炎昼ならばこその感覚。(高橋正子)

7月23日(1句)

★もぎ立ての李や峡の日の温み/小口泰與
李をもいでみると、日の温みが残っている。たしかに、この峡の日に熟れた李への愛おしさが湧いてくる。(高橋正子)

7月22日(1句)

★花ダリア紅の色澄み透り/廣田洋一
夏の庭で、ダリアの花は燃えんばかりに力強く咲く。けれども、その紅の色は純粋で澄んでいる。その発見と驚き。(高橋正子)

7月21日(1句)

★歩み行くほどにきらめく露涼し/桑本栄太郎
歩んでゆく径に置く露。歩いていくほど、露が増えて、きらめく様子に涼しさを覚える。「露涼し」の実感が伝わる。(髙橋正子)
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月21日~31日

2021-07-22 06:42:53 | Weblog
7月31日(4名)

小口泰與
山翡翠や日ごとに透ける峡の空★★★★
山翡翠の野性味と日ごと透けていく山峡の空が見事にマッチしてゆるぎない世界が生まれている。(高橋正子)

夕菅や湖を囃せる日の光★★★
山峡の棚田いっせい青蛙★★★

多田有花
熊蝉や胴震わせて鳴き続く★★★
色とりどりペチュニア咲かせ歯科医院★★★
ラジコン飛行機夏野に飛ばしおり★★★★

廣田洋一
今年また親子で囲む土用鰻★★★
値段にて産地の知れる大鰻★★★

昼食に鰻せいろを奢りたる(原句)
「昼食に」があるために、事実報告の句になっています。「昼食に」は、読者に想像させましょう。
子に奢る鰻せいろの匂い立ち★★★★(正子添削例①)
子に奢る鰻せいろのおおぶりに(正子添削例②)「おおぶりに」なら、子の年齢もおおよそ知れると思います。(髙橋正子)

桑本栄太郎
ひらひらと水辺漂う糸とんぼ(原句)
添削のように、切れを入れると、糸とんぼの動きが自由になります。(髙橋正子)
ひらひらと水辺漂い糸とんぼ★★★★(正子添削)

風吹けばよろこび詠う稲の花★★★

空蝉の眼遠くを見つめ居り(原句)
空蝉なので、「見つめ居り」は、生々しすぎる感じです。「見つむかに」で修めます。(髙橋正子)
空蝉の眼遠きを見つむかに★★★★(正子添削)

7月30日(4名)

小口泰與
湧き出づる雲の匂いや夏薊★★★
たちまちに畦を責め來る滑莧★★★
グラジオラス一途な恋は剣の如★★★

廣田洋一
夏の雨明るき窓を濡らしけり★★★
県境跨げば上がる夏の雨★★★★
県境は、谷筋や山脈など地形によって引かれていることが多い。雨雲も地形に影響される。急に降り出し、急に止む夏の雨は、県境を跨ぐと上がることもあって、面白い現象がみられる。夏の雨の特徴をよく詠んでいる。(高橋正子)

ぽつと来て一度は止みぬ夏の雨★★★

多田有花
夏つばめ羽繕いに余念なし★★★
風鈴の音に誘われ路地をゆく★★★
蜘蛛渡る朝露宿す稲の間を★★★★

桑本栄太郎
姉妹らの船場言葉や谷崎忌★★★
雨匂い土のにおうや驟雨来る★★★
雷雨去り夕の茜や蝉しぐれ★★★

7月29日(4名)

小口泰與
嬬恋の峡田棚田のあめんぼう★★★★
秋近し街騒遠き杣の宿★★★
花街も灯まばら夏柳★★★

廣田洋一
日焼けせぬ腕を見せ合ふ受験生★★★
サングラスより下は日焼けのランナーかな★★★
日焼け止めアームカバーの理容師かな★★★

多田有花
花魁草朝の散歩の道彩る★★★
ことごとく朝露宿す青田かな★★★★
朝の青田は、どの田も一様に露が宿っている。おびただしい露が目にも心にも涼やかに映る。(髙橋正子)

朝涼やぶらり路地ゆく楽しさよ★★★

桑本栄太郎
こつ然とかなかな鳴きぬ茜かな★★★
<オリンピック女子選手の大活躍>
日の本はやはりをみなや雲の峰★★★★
枝の揺れ葉の擦れあいて夜の秋★★★

7月28日(4名)

小口泰與
もろもろの草の動きや青大将★★★
三山は雲にかしづき夏燕★★★
老犬の安寝の息や合歓の花★★★

廣田洋一
高波を捉えしサーファー銀メダル★★★
炎天に急ぎ飛び去る黒き蝶★★★
プール出でわが体重を感じたり★★★★

多田有花
田草取る人のありけり早朝に★★★
朝散歩夏の流れに沿いてゆく★★★

太陽へ大きく咲けりハイビスカス★★★★
「大きく咲けり」が面白い。ハイビスカスは、もともと大きな花であるが、太陽へ向かって大写しされるように明るく屈託なく咲く。そこが南国の花らしい。(高橋正子)

桑本栄太郎
白靴を買うと決めたる五倍デー★★★
日盛りのみみず干乾ぶ鋪道かな★★★
かなかなの鳴いて入日や夕風に★★★

7月27日(4名)

小口泰與
竹席を敷きて奥利根夏座敷★★★★
日本の夏を涼しく暮らす工夫はいろいろあるが、竹席もその一つ。奥利根の夏座敷に敷かれた竹席が陰影深く、涼感を伝えている。(髙橋正子)

人は皆脆きものなり夏の露★★★
妙義榛名ともろ共に夕焼ぞ★★★

廣田洋一
ぎんぎんに冷えし甘酒酌みたりき★★★
甘酒や生姜を効かし一気飲み★★★
立飲みの甘酒啜る紙コップ★★★

多田有花
庭先でボール蹴る音夏の夕★★★
涼風を受けゆっくりとピラティスを★★★
大樹あり蝉をいっぱいとまらせて★★★

桑本栄太郎
夜気来たる風の窓辺や秋近し★★★
軽鴨のファミリーらしき田水かな★★★
青空に火炎放つやさるすべり★★★

7月26日(4名)

多田有花
夏鶯夜明けとともに鳴き始め★★★
昼餉には茄子やわらかく味噌炒め★★★
昼の部屋ただ涼風があればよし★★★

小口泰與
百草の隣家や雨の雨蛙★★★
贈り來し山女や峡の水の色★★★★
百日紅開かずのままの裏鬼門★★★

廣田洋一
打水に黒く染まりしアスファルト★★★★
蓮池や透ける花弁重なりぬ(原句)
蓮池や花弁の透けて重なりぬ★★★★(正子添削)

噴水の音高々と蓮の花★★★★
「噴水の音高々と」と「蓮の花」が同等に強いので、「噴水」(夏)、「蓮の花」(夏)の季重なりと言えます。添削では、「蓮の花」をメインとしました。
蓮の花音高々と水噴けり(正子添削①)
「蓮の花」の語調がやわらかい(締まらない)と思われるなら、「蓮の花」を
「花蓮(はなはちす)」にされてもよいと思います。
花蓮(はなはちす)音高々と水噴けり(正子添削②)
蓮が咲くのは早朝。きれいな朝の空気に咲く蓮の花に、噴く水の音も高々として涼しげだ。清浄な句。(髙橋正子)

桑本栄太郎
草むらの風に鳴き初むきりぎりす★★★★
炎昼や鳴くものすべて鳴き止みぬ★★★
子供らの蝉採り走る入り日かな★★★★
日が暮れそうになっても、子供らは虫取り網と虫籠をもって走りまわり、蝉取りに夢中だ。入日の中のそんな子供らを見ていると、幼いころの遠い景色に重なるようだ。(髙橋正子)


7月25日(4名)

小口泰與
隠り沼の朽舟に舞う水馬★★★
訪ね来し眉雪の友や冷やし酒★★★
物寂ぶる梔子の花地を転ぶ★★★

廣田洋一
青き地球空に浮かびし五輪祭★★★
少しづつ彩り変へて夏料理★★★
緑に始まり緑に終る夏料理★★★

多田有花
夏満月低く南の空にあり★★★
家包み湧きたつ如し蝉の声★★★

石鹸の香りほのかにタンクトップ★★★★
タンクトップを着た人から石鹸の香りが立っている。コロンでも香水でもないく石鹸なのがいい。清潔感があって、爽やかで、若々しい。(髙橋正子)

桑本栄太郎
古池の蓮の葉被い蓮ひらく(原句)
古池を蓮の葉被い蓮ひらく★★★(正子添削)

猫バスのトトロの森や木下闇★★★
坂道を下り迫り出す百日紅★★★

7月24日(4名)

廣田洋一
茶碗の水に溺れし小蠅かな★★★
牛の尾のゆらりと揺れて蠅を追ふ★★★
オリンピックの賛歌と聞きし蝉時雨★★★

小口泰與
凌霄花や風の抗弁激しけれ★★★
郭公や風が物言う山上湖★★★
山風を大樹が庇う百合の花★★★

多田有花
炎昼の虚空を渡る歩道橋★★★★
なにもかも、陽炎のように燃える炎昼。路面より高く設置された歩道橋を渡るときは、あたかも虚空を渡るかのような感じ。炎昼ならばこその感覚。(高橋正子)
夏暁けの空に伸びゆく飛行機雲★★★
陽がさせば早も炎暑の気配あり★★★

桑本栄太郎
河童忌や夕日に光る蜘蛛の糸★★★
かなかなの茜となりぬ遠嶺かな★★★
空蝉の命あるかに構えけり★★★

7月23日(3名)

小口泰與
もぎ立ての李や峡の日の温み★★★★
李をもいでみると、日の温みが残っている。たしかに、この峡の日に熟れた李への愛おしさが湧いてくる。(高橋正子)

雲の峰家業固守せる我が一世★★★
梔子や古手拭の如しなる★★★

多田有花
炎昼の道は峠に向かいおり★★★★
片陰を選び駅前ロータリー★★★
夏野菜いろいろ刻みラタトゥイユ★★★

桑本栄太郎
梅漬けの笊に干さるる大暑かな★★★
<故郷の話題二つより>
隠岐や今遥か彼方や土用波★★★★
松蔭の敗れて夏の終わりけり★★★

7月22日(4名)

廣田洋一
下戸なりし妻の漬けたる梅酒かな(原句)
下戸なりし妻の遺せし梅酒かな★★★★(正子添削)

ポンポンダリア団地の庭の華やげる★★★
花ダリア紅の色澄み透り★★★★
夏の庭で、ダリアの花は燃えんばかりに力強く咲く。けれども、その紅の色は純粋で澄んでいる。その発見と驚き。(高橋正子)

小口泰與
落日を一顧だにせず山女釣★★★
下校児の畦の桑の実家遠し★★★
遠き日の端居の父の強面★★★

多田有花)
朝の窓開け放ちたり盛夏来る★★★
ブーツ型のグラスに入りしレモンスカッシュ★★★
遠雷よりわずかに雨滴吹かれ来る★★★★

桑本栄太郎
木洩れ日の道を伝いて朝涼し★★★
蝉の翅の透きたるような夏衣かな★★★
葉を透きし窓の樹木や西日さす★★★

7月21日(3名)

小口泰與
夕虹の掉尾や風の峡に住む★★★
贈られし奥多摩山女舌肥し★★★
紅蓮や閨秀詩人住まいける★★★

廣田洋一
夕暮れの川辺にそよぐ青田かな★★★
道はさみ開発進む青田かな★★★
年古りて琥珀色なる梅酒酌む★★★

桑本栄太郎
歩み行くほどにきらめく露涼し★★★★
歩んでゆく径に置く露。歩いていくほど、露が増えて、きらめく様子に涼しさを覚える。「露涼し」の実感が伝わる。(髙橋正子)

朝日差す風に蹲踞やさるすべり★★★
蜘蛛の囲の朝日が差せば主無し★★★

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由な投句箱/7月11日~20日

2021-07-16 12:10:13 | Weblog
※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。
※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。
主宰:高橋正子・管理:高橋信之
コメント (41)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の秀句/7月11日~20日

2021-07-16 12:08:32 | Weblog
7月20日(2句)

★香水の香る近さの握手かな/廣田洋一
握手をしたら、ふうっと香水が匂って、涼しい風が流れたような気持ちになった。ちょうどいい距離の握手が爽やか。(髙橋正子)

★放れ雲青空にあり炎暑来る/桑本栄太郎
青空に雲が放り投げられたように浮いている。隠れようのない炎暑が来たのだ。雲だって暑い。(髙橋正子)

7月19日(1句)

★木の丈を越ゆる凌霄花空に風/小口泰與
凌霄花は蔓性の木性で、ほかの木に蔓を絡めてよじ登るように伸びていく。花は明るいオレンジ色で美しい。この句は、木の丈以上に伸びて青空によく映え咲いている凌霄花。花の上を心地よい風が吹いているのだろう。凌霄花の特性をよく捉えた夏らしい句。(髙橋正子)

7月18日(1句)

★梅雨明けや書斎の椅子を新調す/多田有花
梅雨が明け、いよいよ夏本番となるとき、気持ちを一新して書斎の椅子を新調した。デスクワークがはかどりそう。(高橋正子)

7月17日(1句)

★噴煙も雲も夕焼け一色に/小口泰與
浅間の噴煙も雲も、夕焼けに同じように染まってしまう。雄大な夕焼けの景色が素晴らしい。(高橋正子)

7月16日(1句)

★棟上げの木の香漂う西日かな/廣田洋一
いよいよ棟上げの日、組み上げた木に西日が当たり、西日の温みに真新しい木が匂う。新築らしい木の香りに棟上げの喜びも一入。(高橋正子)

7月15日(1句)

★蝉の声雷雨ののちの雨しずく/桑本栄太郎
雷雨が去ると、途端に蝉が鳴きだす。蝉の鳴く枝からは雨の滴が垂れて、蒸し暑さが湧き上がるよう。夏だ。(髙橋正子)

7月14日(2句)

★暑き日をしづめて湧ける泉かな/小口泰與
泉に来ると、周りの暑さをしずめたように涼しい感じがする。泉の清涼感がいい。(高橋正子)

★畦道に朝日差しけり青田波/桑本栄太郎
早朝、畦道を歩くと朝日が斜めに差して眩しいほどだ。青田に風が渡り波立っている。朝の涼しい景色がいい。(髙橋正子)

7月13日(2句)

日焼けせし腕が自慢の女の子/廣田洋一
日焼けした腕を自慢する元気な女の子。健康的で、さっぱりした女の子の様子がいい。(髙橋正子)

朝日差す池の静寂や蓮の花/桑本栄太郎
蓮の花は早朝に開き、昼前にはしぼむ。神々しく朝日が差す静かな蓮池。(髙橋正子)

7月12日(1句)

★葉陰より紫光る茄子の花/廣田洋一
茄子は、葉も、茎も、花も少しずつ色が違う紫。葉陰から茄子の花が見えるが、生き生きとして光っている。花の紫が光っていて、目に焼き付く強さ。
それがいい。(高橋正子)

7月11日(1句)

★梅雨深し向かいの木槿咲き初めし/多田有花
梅雨の雨が降り通し、身の回りが雨に浸されそう。そんなとき、向かいの槿を見て居れば、咲き始めている。花のすがすがしいこと。(髙橋正子)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする