2018年10月11日標記のグランドで関東4県のO-75の大会が開催された。これまでのGリーグ(O-60)は17年の実績を経て、このカテゴリーの各県協会常時開催が実現している現状から、役割は達成されたので、埼玉貫井氏の尽力で新たにO-75の関東圏交流を目指す。「生涯現役」に繋げるO-80大会がすぐ先に見える。かつてのねんりんピックの盟友で、兼松Gを管理する中町氏(四十雀東京)から2009札幌ねんりんでの小生GKのスーパーセーブを話題にされたが、自身の記憶でもベストセーブだったのを思い出し、少し嬉しかった。
今回集ったのは、埼玉、湘南ペガサス、四十雀東京、AC千葉の4県チームで、後者3チームはいずれもO-75メンバーを多数擁するクラブチームである。埼玉は県協会がしっかり機能していてO-75チームを編成している。埼玉の高橋氏(筑波大付属中高64回→中央大)によると、サッカー王国埼玉でさえ、実際に公式戦に出られる最高齢は82歳とのことである。小生は、氏と同じく付属66回生である。我が国のサッカー普及の源泉であった師範学校の伝統で、中1各クラスにサッカーボールが配給された。大学まで体操部員であったが、職場ではサッカー経験者と扱われた。
ゲームは15分ハーフで、千葉 0ー0 埼玉、千葉 0-1 東京で、全体では四十雀東京が一番強いという結果になった。GKを務めたが、ポイントゲッター・ゲームメーカー篠崎氏を怪我で欠いた埼玉は普通のチームに変身していた。試合後の懇親会で、次回は明春3月25日9:00~@赤羽と発表された。今回は4県だが、群馬・茨城が参加できる可能性があるようだ。
来年80歳の時点で、浦安シニア60の公式戦に引き続き出場するかは考える必要があると思っている。クラブとして高齢者への参加機会の提供は大事である。と同時に、(公式)試合の勝利も大事である。この勝利の足を引っ張らないかの危惧の自己判断は結構難しい。成績2位でも上位大会出場がある選手権は、本年初めて遠慮したが、試合減で体調維持には痛手であった。生涯現役は言うは易く行うは難しと実感する年齢になった。久しぶりに共にプレーしたわが千葉の鍋島ドクターが少人数ウォーキングサッカーを提唱していることを今回知ったが、O-80、85のサッカーを継続する有力な一つの方法ではあろう。同じ年代同士での試合が増えれば、それに越したことはないのである。国外ではO-60ゲームも90分ゲームであるが、国内では、O-60/70/75で50分・40分・30分ゲームが普通である。四十雀東京の猪鼻氏から”あさかぜ”の古矢さん編「岡野俊一郎追悼文集」を購入し、巣鴨の昭和調酒場で一人黙読してから帰途に就いた。
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