久しぶりに地下鉄銀座駅から(銀座)中央通りに出て、3丁目の大学理科同級会場を目指した。やはり"銀座"の方向感覚は甦るものだ。小中時代の土曜午後は3兄弟で8丁目の今は亡き母の店を良く尋ねてたのだ。
会場に駆け込んだのは参加8名の一番後であった。出席率は旧クラス総員の18%弱。曾孫まで総勢20名余が集う賑わい家族持ちや、10数年前奥方を亡くしても現在遠距離再婚の者や、がん闘病最近開始者や、聴覚の衰えを語る者などなど・・。それぞれに老境を受け入れている状況が聞けた。流石に仕事の現役はいない。
参会後、昔の母の店の辺りへ行った。8丁目端の「天國てんくに」は改築中の白い工事囲いの中だった。中学入試に合格した72年前の春に、店の社長がてんぷらで祝ってくれたところ。母の店はその隣だった。
写真は銀座通り8丁目の南西端の「天國」の隣、母の“Bourgeon”のあった場所である。その右手前に改築工事中の「天國」の塀囲いがある。
翌日に昭和37年土木工学科同級会20241210開催の一報が舞い込んだ。