田家さんと子安さんなんかが、ヒムロックのソロデビューからラスギグまでの活動内容やアルバム、楽曲なんかをラジオ(だったかな?)で語っててね。それを文字にして掲載されてたページを読んで、「そういや、ウチのサイトでも、アルバム総評はやってたな」なんて、思い出してね。
テキストサイト閉鎖しちゃったんで、ご覧いただく機会がなくなっちゃったんですが・・・だったら、ブログで復活させてみようかな、と。
テキストサイトからの、それも古参のゲストのみんな・・・
「焼き直し(プッ)」とかいうな! (笑)
軽く推敲、加筆修正はやってますよ。とはいえ、
いずれも10年以上前に書いた記事がベースですんで、いろいろとご容赦を(笑)。
FLOWERS FOR ALGERNON(1988.9.1)
収録曲
1.ANGEL
2.ROXY
3.LOVE & GAME
4.DEAR ALGERNON
5.SEX & CLASH & ROCK'N'ROLL
6.ALISON
7.SHADOW BOXER
8.TEST OF MONEY
9.STRANGER
10.PUSSY CAT
11.独りファシズム
Songs written by――1.3.4.9.10.KYOSUKE HIMURO(word & music)、2.8.KYOSUKE HIMURO(word)・KYOSUKE HIMURO & KEN YOSHIDA(music)、5.~7.KYOSUKE HIMURO & GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)、11.SHIGERU IZUMIYA(word)・KYOSUKE HIMURO(music)
ヒムロックの記念すべき「ソロ第一弾アルバム」です。
「第1作」ってこともあって、結構、BOφWYを引きずってます(笑)。そういう意味では、ファンの間でもやや賛否両論的なトコもなくはないです。
でも、オレは好きですね~。なんていうか、こう、「それでもBOφWYとは“なにかが”ちがう曲調」「後のソロともちがう」っていう感じで、
何となく「ヒムロックがやりたかったBOφWYって、じつはこんな感じだったんじゃ?」なんて思わせるトコなんかが好きです。
BOφWYって、いうまでもなく、氷室と布袋が主導権を握ってたわけですが、両者は「“ポップン・ロール”=“(ロック+ポップス)/2”的な楽曲をやりたい」ってトコでは、一致していた。
でも、それはあくまで「大局的なもの」であって、布袋は「それでもロック志向」であるのに対し、氷室は「結構、ポップス志向」なんだよね。まあ、「氷室=メロディ寄り、布袋=サウンド寄り」とでもいうか。
ってか、氷室の場合、「カッコよけりゃ何でもいい」的なトコがあった(笑)。だから、「DON’T ASK ME」(BOφWY)や「DEAR ALGERNON」「独りファシズム」(ともにソロ)のようなフォークっぽいのもあったりする。
まあ、「ヴォーカリストとギタリストの違い」いわれちゃえば、そのとおりだと思うけどさ・・・ただ、そのせいか、この1stは「めちゃめちゃわかりやすい、ヴォーカル・アルバム」になっており、「たしかに“BOφWYっぽい”んだけど、“布袋の志向”が抜けている分、『BOφWYよりもさらにポップなロック』になってる」みたいなことがいえると思います。
でも、そのせいで、「BOφWYから入った組」からは、「ちょっと(バランスが)ポップのほうに片寄りすぎてない? っていうか歌謡曲すぎない?」みたいなこといわれ、「中期以降の氷室ソロから入った組」からも、「何ですか、この『薄っぺらい』っていうか『軽い』音は?」みたいなこといわれて、敬遠されがちだったりする(笑)。
氷室本人やファンにとっての代表曲ともいえるANGELは、アルバムverです。この曲はシングルverのほうが疾走感があって、カッコいいかな。このFFA収録verは、ややスローテンポですよね。
って、氷室の楽曲(先行シングルや、シングルカットされた曲)は、全体的に「シングルverのほうがいい」という傾向があったりしますが(笑)。
「SEX & CLASH & ROCK'N'ROLL」は、ライブver――とくにONSやラスギグのバージョンなんかもカッコいいです。ラスギグのジャズ・テイストを取り入れたようなバージョンは、お気に入りです。
STRANGERも、色褪せない名曲ですね。
NEO FASIO(1989.9.27)
収録曲
1.OVERTURE
2.NEO FASIO
3.EPCAPE
4.CHARISMA
5.COOL
6.SUMMER GAME
7.RHAPSODY IN RED
8.MISTY
9.CAMOUFLAGE
10.CALLING
11.LOVE SONG
Songs written by――1.MASAHIDE SAKUMA(music・インスト)、2.~5.7.~9.GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)、6.KYOSUKE HIMURO(word & music)、10.11.KYOSUKE HIMURO & GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)
かなりヒムロックの趣味が全面に出てます。
「どポップス」でも「ハードロック」でもない、「(いわば)“B級ポップ”感全開!」
って感じで、初心者には非常にとっつきにくくなってます。
かくいう私も、最初はダメでしたが(苦笑)、聴いているうちに好きになってましたね~。
いや、ホントに、最初は嫌いだったんですよ(笑)。「やっぱBOφWYのほうがいい」「こんなのやってたら、ソロでは成功しないんじゃない?」って感じで。
「音」的には、なんていえばいいのかなぁ・・・? なんか、こう、「変に“サイバーっぽい”」とでもいえばいいのか、「80年代末にイメージできた世紀末感」とでもいえばいいのか・・・。マンガの「AKIRA」の世界観っぽい、とでもいうか(オレは、AKIRAという作品は未読、未視聴ですが/笑)。
とくに、「EPCAPE」「CHARISMA」「MISTY」なんて、当時はそのよさが全くわからんかったし、「CALLING」(なぜか20年近くして『FF7AC』のEDに使われた曲ね/笑)も、「氷室も綺麗事歌うようになっちゃったか・・・」なんて、ある意味で見損なっちゃったトコもあったり・・・
まあ、「COOL」と「SUMMER GAME」は好きでしたけどね。タイトル曲「NEO FASIO」も、元々好きだったかな。
ってか、「SUMMER GAME」と「RHAPSODY IN RED」は、このアルバムの中では毛色が違っててね。
前者は、「疾走感あふれるビートロック」って感じで、「ANGEL」や、のちの「NATIVE STRANGER」なんかにも通ずるトコがあるような気がします。
ちょっと話はそれるけど、ヒムロックのビート系の曲って、やっぱこういった「疾走感あふれる」系の曲のほうが好きですね。
同じビート系でも、「KISS ME」「SLEEPLESS NIGHT」「Claudia」といった「マイナー調なビート系」なんかは、たしかに「サマゲ」なんかと同様に「ビートが心地いい」ってとこはあるし、好きではあるけど、なんつーか、「サマゲ」なんかが「短距離走」「まさに疾走」って感じなら、「KISS ME」なんかは「中距離走」「飛ばしてはいるけど、どっか微妙にペース配分も」って感じがしません?
そういったこともあって、「サマゲ」は当時から好きでしたね(同じ理由で、「ANGEL」も「2003」より無印のほうが好き)。
まあ、そういっても、このアルバム、はっきりと「ビート系」といえる曲は、「サマゲ」くらいなもんです。
かといって、メロディアスなポップ・ナンバー(やバラード)が多いかといわれれば、そんなこともない(強いていうなら、前述の「RHAPSODY IN RED」が該当するくらい。まあ、個人的には「~BLUE」のほうが好きだったりもする/笑)。
やはり前述のとおり、「ポップスでもロックでもない、B級ポップ」としかいいようがないですね。まさにヒムロックの(当時の)趣味全開な作品です。
ただ、まあ、最初はダメだったけど、ある程度、年齢を重ねた以降は、このアルバムも大好きになってましたね。
当時はそのよさが全くわからんかった「EPCAPE」「CHARISMA」「CAMOUFLAGE」「MISTY」なんかも、30過ぎた辺りで、普通に好きになってたし。ってか、「MISTY」は、いまでは大好き(笑)。
そんなわけでね、この作品は、ファンへのサービス要素を大幅に削ったのが、逆に成功につながった数少ない例だと思います。それにより、「作品の特殊性」を表すことに成功し、また、「その特殊性による統一感」も築き上げることができたわけだから。
HIGHTER SELF(1991.4.6)
収録曲
1. CRIME OF LOVE
2. BLACK-LIST
3. VELVET ROSE
4. PSYCHIC BABY
5. MAXIMUM100の憂鬱
6. WILD AT NIGHT
7. STOMY NIGHT
8. CLIMAX
9. CABARET IN THE HEAVEN
10. MOON
11. JEALOUSYを眠らせて(Album ver)
12. LOVER’S DAY(インスト)
Songs written by――1.8.KYOSUKE HIMURO(word & music)、2.3.5.7.9.10.GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)、4.6.GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO & SHOICHI TOMOMORI(music)、11.KYOSUKE HIMURO & GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)、12.KYOSUKE HIMURO(music・インスト)
基本的には、前作同様、「B級ポップ感全開」なアルバムです。
ただし、こちらは、前作と比べれば、かなりバラード寄り。
「VELVET ROSE」「STOMY NIGHT」「MOON」は、まさに名バラードです。
とくに、「VELVET ROSE」はかなりのお気に入り。その、遠慮なしに「悲恋」というものを漂わせまくってるメロディと歌詞は、まさに秀逸!
――といった趣旨を、かなり前に某2chで書き込んだら・・・「おまえ、女だろ」「30過ぎのオババ」認定されちゃいました(いや、オレ、当時の時点で30過ぎのおっさんだって/笑)。
まあ、そうはいっても、このアルバムも(全体的に)発売当時はそのよさがわからなかったアルバムでしたけどね(これも、ある程度は年齢を重ねて、ようやく・・・/笑)。
JEALOUSYもやっぱ、シングルverのほうが好きですね。
「CRIME OF LOVE」は、後のONSのアレンジがカッコいいかな。
「LOVER’S DAY」はね・・・
やっぱり、歌詞ありのシングルverを収録してほしかったです(笑)。
まあ、発売前から、「シングルとはバージョンが違うんだろうな」というのはわかってましたけどね。
テキストサイト閉鎖しちゃったんで、ご覧いただく機会がなくなっちゃったんですが・・・だったら、ブログで復活させてみようかな、と。
テキストサイトからの、それも古参のゲストのみんな・・・
「焼き直し(プッ)」とかいうな! (笑)
軽く推敲、加筆修正はやってますよ。とはいえ、
いずれも10年以上前に書いた記事がベースですんで、いろいろとご容赦を(笑)。
FLOWERS FOR ALGERNON(1988.9.1)
収録曲
1.ANGEL
2.ROXY
3.LOVE & GAME
4.DEAR ALGERNON
5.SEX & CLASH & ROCK'N'ROLL
6.ALISON
7.SHADOW BOXER
8.TEST OF MONEY
9.STRANGER
10.PUSSY CAT
11.独りファシズム
Songs written by――1.3.4.9.10.KYOSUKE HIMURO(word & music)、2.8.KYOSUKE HIMURO(word)・KYOSUKE HIMURO & KEN YOSHIDA(music)、5.~7.KYOSUKE HIMURO & GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)、11.SHIGERU IZUMIYA(word)・KYOSUKE HIMURO(music)
ヒムロックの記念すべき「ソロ第一弾アルバム」です。
「第1作」ってこともあって、結構、BOφWYを引きずってます(笑)。そういう意味では、ファンの間でもやや賛否両論的なトコもなくはないです。
でも、オレは好きですね~。なんていうか、こう、「それでもBOφWYとは“なにかが”ちがう曲調」「後のソロともちがう」っていう感じで、
何となく「ヒムロックがやりたかったBOφWYって、じつはこんな感じだったんじゃ?」なんて思わせるトコなんかが好きです。
BOφWYって、いうまでもなく、氷室と布袋が主導権を握ってたわけですが、両者は「“ポップン・ロール”=“(ロック+ポップス)/2”的な楽曲をやりたい」ってトコでは、一致していた。
でも、それはあくまで「大局的なもの」であって、布袋は「それでもロック志向」であるのに対し、氷室は「結構、ポップス志向」なんだよね。まあ、「氷室=メロディ寄り、布袋=サウンド寄り」とでもいうか。
ってか、氷室の場合、「カッコよけりゃ何でもいい」的なトコがあった(笑)。だから、「DON’T ASK ME」(BOφWY)や「DEAR ALGERNON」「独りファシズム」(ともにソロ)のようなフォークっぽいのもあったりする。
まあ、「ヴォーカリストとギタリストの違い」いわれちゃえば、そのとおりだと思うけどさ・・・ただ、そのせいか、この1stは「めちゃめちゃわかりやすい、ヴォーカル・アルバム」になっており、「たしかに“BOφWYっぽい”んだけど、“布袋の志向”が抜けている分、『BOφWYよりもさらにポップなロック』になってる」みたいなことがいえると思います。
でも、そのせいで、「BOφWYから入った組」からは、「ちょっと(バランスが)ポップのほうに片寄りすぎてない? っていうか歌謡曲すぎない?」みたいなこといわれ、「中期以降の氷室ソロから入った組」からも、「何ですか、この『薄っぺらい』っていうか『軽い』音は?」みたいなこといわれて、敬遠されがちだったりする(笑)。
氷室本人やファンにとっての代表曲ともいえるANGELは、アルバムverです。この曲はシングルverのほうが疾走感があって、カッコいいかな。このFFA収録verは、ややスローテンポですよね。
って、氷室の楽曲(先行シングルや、シングルカットされた曲)は、全体的に「シングルverのほうがいい」という傾向があったりしますが(笑)。
「SEX & CLASH & ROCK'N'ROLL」は、ライブver――とくにONSやラスギグのバージョンなんかもカッコいいです。ラスギグのジャズ・テイストを取り入れたようなバージョンは、お気に入りです。
STRANGERも、色褪せない名曲ですね。
NEO FASIO(1989.9.27)
収録曲
1.OVERTURE
2.NEO FASIO
3.EPCAPE
4.CHARISMA
5.COOL
6.SUMMER GAME
7.RHAPSODY IN RED
8.MISTY
9.CAMOUFLAGE
10.CALLING
11.LOVE SONG
Songs written by――1.MASAHIDE SAKUMA(music・インスト)、2.~5.7.~9.GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)、6.KYOSUKE HIMURO(word & music)、10.11.KYOSUKE HIMURO & GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)
かなりヒムロックの趣味が全面に出てます。
「どポップス」でも「ハードロック」でもない、「(いわば)“B級ポップ”感全開!」
って感じで、初心者には非常にとっつきにくくなってます。
かくいう私も、最初はダメでしたが(苦笑)、聴いているうちに好きになってましたね~。
いや、ホントに、最初は嫌いだったんですよ(笑)。「やっぱBOφWYのほうがいい」「こんなのやってたら、ソロでは成功しないんじゃない?」って感じで。
「音」的には、なんていえばいいのかなぁ・・・? なんか、こう、「変に“サイバーっぽい”」とでもいえばいいのか、「80年代末にイメージできた世紀末感」とでもいえばいいのか・・・。マンガの「AKIRA」の世界観っぽい、とでもいうか(オレは、AKIRAという作品は未読、未視聴ですが/笑)。
とくに、「EPCAPE」「CHARISMA」「MISTY」なんて、当時はそのよさが全くわからんかったし、「CALLING」(なぜか20年近くして『FF7AC』のEDに使われた曲ね/笑)も、「氷室も綺麗事歌うようになっちゃったか・・・」なんて、ある意味で見損なっちゃったトコもあったり・・・
まあ、「COOL」と「SUMMER GAME」は好きでしたけどね。タイトル曲「NEO FASIO」も、元々好きだったかな。
ってか、「SUMMER GAME」と「RHAPSODY IN RED」は、このアルバムの中では毛色が違っててね。
前者は、「疾走感あふれるビートロック」って感じで、「ANGEL」や、のちの「NATIVE STRANGER」なんかにも通ずるトコがあるような気がします。
ちょっと話はそれるけど、ヒムロックのビート系の曲って、やっぱこういった「疾走感あふれる」系の曲のほうが好きですね。
同じビート系でも、「KISS ME」「SLEEPLESS NIGHT」「Claudia」といった「マイナー調なビート系」なんかは、たしかに「サマゲ」なんかと同様に「ビートが心地いい」ってとこはあるし、好きではあるけど、なんつーか、「サマゲ」なんかが「短距離走」「まさに疾走」って感じなら、「KISS ME」なんかは「中距離走」「飛ばしてはいるけど、どっか微妙にペース配分も」って感じがしません?
そういったこともあって、「サマゲ」は当時から好きでしたね(同じ理由で、「ANGEL」も「2003」より無印のほうが好き)。
まあ、そういっても、このアルバム、はっきりと「ビート系」といえる曲は、「サマゲ」くらいなもんです。
かといって、メロディアスなポップ・ナンバー(やバラード)が多いかといわれれば、そんなこともない(強いていうなら、前述の「RHAPSODY IN RED」が該当するくらい。まあ、個人的には「~BLUE」のほうが好きだったりもする/笑)。
やはり前述のとおり、「ポップスでもロックでもない、B級ポップ」としかいいようがないですね。まさにヒムロックの(当時の)趣味全開な作品です。
ただ、まあ、最初はダメだったけど、ある程度、年齢を重ねた以降は、このアルバムも大好きになってましたね。
当時はそのよさが全くわからんかった「EPCAPE」「CHARISMA」「CAMOUFLAGE」「MISTY」なんかも、30過ぎた辺りで、普通に好きになってたし。ってか、「MISTY」は、いまでは大好き(笑)。
そんなわけでね、この作品は、ファンへのサービス要素を大幅に削ったのが、逆に成功につながった数少ない例だと思います。それにより、「作品の特殊性」を表すことに成功し、また、「その特殊性による統一感」も築き上げることができたわけだから。
HIGHTER SELF(1991.4.6)
収録曲
1. CRIME OF LOVE
2. BLACK-LIST
3. VELVET ROSE
4. PSYCHIC BABY
5. MAXIMUM100の憂鬱
6. WILD AT NIGHT
7. STOMY NIGHT
8. CLIMAX
9. CABARET IN THE HEAVEN
10. MOON
11. JEALOUSYを眠らせて(Album ver)
12. LOVER’S DAY(インスト)
Songs written by――1.8.KYOSUKE HIMURO(word & music)、2.3.5.7.9.10.GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)、4.6.GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO & SHOICHI TOMOMORI(music)、11.KYOSUKE HIMURO & GORO MATSUI(word)・KYOSUKE HIMURO(music)、12.KYOSUKE HIMURO(music・インスト)
基本的には、前作同様、「B級ポップ感全開」なアルバムです。
ただし、こちらは、前作と比べれば、かなりバラード寄り。
「VELVET ROSE」「STOMY NIGHT」「MOON」は、まさに名バラードです。
とくに、「VELVET ROSE」はかなりのお気に入り。その、遠慮なしに「悲恋」というものを漂わせまくってるメロディと歌詞は、まさに秀逸!
――といった趣旨を、かなり前に某2chで書き込んだら・・・「おまえ、女だろ」「30過ぎのオババ」認定されちゃいました(いや、オレ、当時の時点で30過ぎのおっさんだって/笑)。
まあ、そうはいっても、このアルバムも(全体的に)発売当時はそのよさがわからなかったアルバムでしたけどね(これも、ある程度は年齢を重ねて、ようやく・・・/笑)。
JEALOUSYもやっぱ、シングルverのほうが好きですね。
「CRIME OF LOVE」は、後のONSのアレンジがカッコいいかな。
「LOVER’S DAY」はね・・・
やっぱり、歌詞ありのシングルverを収録してほしかったです(笑)。
まあ、発売前から、「シングルとはバージョンが違うんだろうな」というのはわかってましたけどね。
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