器用貧乏海珠堂

”魚大好き海珠堂”のほうがいいかな・・・?

実験!土鍋で角煮

2014-02-15 21:34:34 | 料理
思いつきで実験をやってみました。

まず豚バラ肉を煮てあくをとる。
水はかなり少なめで。


ちょっと厚すぎな気がしたので1cm位に切って味付け。
後のことを考え甘くない醤油味に。



土鍋が保温性が高いと思い土鍋に移し、土鍋が温まったら汁がこぼれないようにビニール袋にいれる。


タオルで包んでさらにフリース、ダウンなどの保温性の高い服でつつむ。


2,3時間に一度電子レンジで加熱、またタオル,服でつつむ。


レンジ→服で包む・・・これを4,5回繰り返し・・・・・
成功!!ガスコンロで煮込まないでも角煮がつくれました!
仕上がりはかなり弱火でじっくり煮込んだ角煮、脂身が箸ですっと切れるけどもちっと?した感じです。
煮崩れるようなトロトロって感じとは違うかな・・・。



・・・プロパンガスって結構高いんで煮込むような料理全然作らなくなりました・・・。
この方法ならそんな心配いらないかも。
2,3時間にいちどの一手間・・・基本的にはほったらかしでいいし・・・。
でもこれ、ブログのタイトルにしてる器用貧乏じゃなくてただの貧乏だな・・・ハハハ・・・(苦笑)。





ここからは器用貧乏で・・・・・。
まず前の日に練っておいた生地。
中力粉+かん水(ベーキングパウダーで代用)少し+塩少し
それに粉に対して40%強のぬるま湯で生地を練ります。
小麦粉+水の量=完成した麺の量
自分は小食なほうなんで一人前小麦粉80gにしています。


延ばします。
ほんとはもうちょっとのばしたほうがいいけどアルカリ(かん水)入ってる生地ってかたい・・・コシがあるってことなんですが・・・。
硬くなって延ばせなくなったら20分くらい生地をやすませるとまた少し柔らかくなって延ばせます。



・・・時間もったいないしお腹すいてたので待たずに切っちゃいました。
かなり太めの麺・・・上海やきそば向きかな・・・。
麺一人前を両手を使ってぎゅっとにぎる、ほぐしてまたぎゅっとにぎる・・・
っていうのを2回くらい繰り返すと縮れ麺になります。





スープは角煮の煮汁の昆布カツオだし割り。
カツオだしって手っ取り早くて旨みも強い・・・重宝します。
角煮の煮汁の豚のだしと脂身から出たラードのおかげで和風のカツオだしでもラーメンらしい仕上がりです。
ラードに負けずにカツオの香りもそこそこ主張してきます。

化学調味料無しの旨いスープってガツンとくる強烈な旨みとはちがう自然なじわっとひろがってくる深い旨みです。
・・・こういう味わいのジュエリーをつくっていきたいです(笑)。
こういうスープって飲み続けてもぜんぜん飽きがこないんですよね・・・。




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