器用貧乏海珠堂

”魚大好き海珠堂”のほうがいいかな・・・?

久々のお弁当 ワタリガニとカニの涙

2020-09-25 19:36:29 | 料理(弁当)

ほーんと久しぶりにイベントに出展出来るのでお弁当準備します。
・・・長かった・・・。
9月末、材料はワタリガニ
そんなに大きくはないし脚は細い
でも脚の付け根に甘くて旨い肉がびっしり詰まってる・・・
って感じのカニです。
カニ=高級=貴族用食品
・・・と身構えてしまいそうですが、
ワタリガニ(ガザミ)の類いなら生きてるやつでもそれほどでもないです。


まず蒸すんですが・・・
その前に

・・
・・・

急所をグサッとやっときます。
生きてるカニをそのまま蒸すと中で暴れたり手足が取れたりします。
串を奥まで差し込むとOK・・・なんですが、
上手い位置に刺さってないと死ななかったりします・・・
(下手くそでごめんなさいっ!!)
・・・なんて思いながら串をグリグリ動かして急所を破壊?すると
バタバタ動いて抵抗していた脚がぐたっと脱力して動かなくなります。
・・・正直気分のいいものではないんだけど・・・
人間もこういう感覚を知らないと駄目だとも思う・・・

蒸し上がり・・・
3匹いるけど2匹しか入らない


まず味見で1匹
普段買うものじゃないから・・・お店でよーく見て考えても
・・・正直善し悪しがさっぱりわからない・・・(苦笑)

味見の結果今回のは非常に良いワタリガニ
十分旨い、身もしっかり入ってる。


・・・で、ここからがお弁当
まず2匹のカニから肉とミソをきれいにとって集める
掃除片付け全然やらない・・・
部屋がぐちゃぐちゃ気にしない・・・
たまに片付けするとかえって物がどこにあるかわからなくなって探す羽目になる・・・
無駄に時間を浪費して
(あ~片付けなんてやらなきゃよかった・・・)
なんて考えるほんとに駄目な人間なんですがー・・・
こういうことになるとやたらきちっとやります(苦笑)
普段見せない集中力で短時間で細い脚、胴体の全てから無駄なくきれいに肉を取り出します。

この日買ってきたのは全部雌
雌は雄に比べて肉が少ないんで心配だったけど・・・
十分な肉とミソの量。
ワタリガニサイズのカニって・・・
先に脚の肉を丁寧に全部集めてから食べた方がいい気がする
このほうが時間の効率いいし綺麗に無駄なく頂ける。
細い脚を剥きながら食べてるとどうも雑になってしまう・・・。

左は蒸したときに出る旨いカニ汁
3匹分です。
右は別に用意したかつおと昆布の出汁


カニを蒸したり煮たりすると出てくる白いプルプルしたやつって一体何なんだろ・・・?
何ガニでも必ず出てくる半熟たまごの白身みたいなやつ・・・

・・・ん~んん・・・

・・・
・・・・・それは多分カニの涙(笑)
今回のやつにもたっぷり入ってます。


ちょっとそれて・・・
こちらは翌日のお昼ご飯
このうどんほんと旨えーんっすよ・・・。
カニ出汁1:かつお出汁1
味付けはシンプルに塩だけのうどん
・・・何て言えばいいんだろこれ・・・
どっちもあっさりだけど強い旨味、ゼラチン質は無し
カニ汁もかつお出汁も同系統で互いに補い合ってるわけではない・・・
なのにカニ汁とかつお出汁を合わせると一気に深みとか奥行きみたいのが出来て
・・・化ける・・・って感じで旨いスープになります。
旨味二重奏・・・かな、これは
この二つの組み合わせは本当に合う。
スープと麺とカニの涙があれば十分なので余計な具は無し・・・


ラードも鶏の脂も全然入ってない、ゼラチンもない
あっさり系の麺類(痩せ型)のはずなのに・・・
こってりとしたラーメン(マッチョ)と正面衝突しても全然平気な強い旨味・・・という感じでしょうか・・・?
意味不明だな・・・この説明(苦笑)
是非お試しを・・・と言いたいです。

スープに漂うカニの涙・・・・・旨いです


こんな感じで茹でた状態で売られてるカニでもこの旨いカニかつお汁作れます。
茹でた状態で売られてるカニでも
甲羅の中にはカニ汁とカニの涙がしっかり入ってます。
捨てずに活用してほしいと思います。
持って帰るとき赤い甲羅のほうを下にすると汁がこぼれにくいです。



・・・そう、お弁当だった・・・
米1.5合
カニ汁2:かつお出汁1・・・カニ濃いめです
で、炊きます。
・・・程よいおこげ・・・
本当は偶然上手く行っただけだけど・・・
そこにカニ肉をどさー・・っと・・・


混ぜて塩味整えたらおにぎりに・・・
さらに真ん中にカニみそをしこむ・・・
・・・いやらしい仕掛けだ・・・これは(笑)


完成!
食べてるときニヤニヤしちゃいそう(笑)

・・・こんな素敵なお弁当用意しといたのにイベントで全然売れなかったら・・・
つらいな(苦笑)・・・

別の日用意したおにぎり
鶏ガラスープで鶏肉と舞茸を一緒に炊いたご飯

何種類かおにぎり用意して一個ずつラップにくるんで冷凍しといて~
イベント出展の朝、何個か選んで温めて保冷バック・・・
いや、保温バックかな・・・に入れて持ってく
・・・・・というのが今までいつもやってた習慣
・・・これやるの本当に久しぶり・・・。

3月に富山アートマーケット用に準備した旨おにぎりを家で食べたときは本当に悲しかった・・・。

・・・久々のイベント出展・・・
・・・・・そうだ!何に出るのか書くの忘れるとこだった(苦笑)

10月24日(土)25日(日)ヨコハマハンドメイドマルシェ

ブースNo H-01
11月7日(土)8日(日)デザインフェスタ
ブースNo G-27

ほんと~に久しぶりに外出するような気分・・・
皆様にお会いできることを楽しみにしています。

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フエダイでセビーチェに挑戦

2020-08-10 21:19:45 | 料理(魚貝)

いかにも南方の魚・・・
って感じで派手な魚、フエダイ
名前に”タイ”・・・ってつくけどタイ科じゃなくてフエダイ科、
鯛じゃないのにタイって名前がつく沢山の魚の一種・・・なんだけど


・・・・・こちらはブダイ(ヒメブダイ)

・・・・・ブダイのどの辺が鯛なの・・・?
ブダイの顔とか鱗の大きさ・・・ベタベタ粘膜ついてる・・・とか
鯛との共通点感じない・・・

カガミダイ・・・・・はっきり言って鯛との共通点は皆無・・・

平べったい感じの魚はみんなタイでいいの・・・?
名前を付けた人の考えてた”タイ”って一体何なのかよくわからない気がするんですが・・・

でも・・・こののフエダイは・・・
体高や厚さ・・・

・・・本当に鯛っぽい・・・

鱗の感じとかも”タイ”を名乗るのに相応しい鯛似でしっかりした感じの白身魚です。


フエダイは種類が多くてカラフルなやつが多い



だいぶ南のほうで何年か暮らしてた自分にとって懐かしさ感じる魚・・・
(あっ・・・フエダイじゃん・・・)
って感じで見つけるとつい買ってきてしまう魚です。
・・・旨い魚・・・っていうのも理由。
・・・・・今は滅多にお目にかかれないけど・・・・・

今回のは800g・・・小さくないけど大きくもないサイズ・・・
まずはじめに頭、中骨、腹骨をつかって野菜と蒸し物に・・・
わかりずらい写真でごめんなさい・・・
つくり方はこんな感じです→清蒸魚

アラとか出汁が非常に旨い・・・っていうのもタイと同じ。

中骨に付いてるヒレの付け根の肉・・・骨多くて食べにくいけど旨い
頬っぺたのつるんとした肉・・・旨い
脂ののった腹骨の肉・・・旨い
目の周りや口の周りのプルンとしたゼラチン質の部分・・・これも旨い
下あごの先に付いてる小さな軟骨・・・
「いやー」・・・とかつぶやいたり・・・
「はぁ~」・・・とかため息ついちゃったり・・・言葉にならない・・・
旨い魚のアラってほんと・・・
カニ食べてる時みたいに無言になります(笑)・・・うん、ほんと旨い

食べ終わった骨でさらに出汁をとる貧乏人・・・
・・・ちょっと前に同じこと言ってた気がする(苦笑)


翌朝
冷蔵庫で冷やしておいたフエダイ出汁
・・・ゼラチンだけじゃなくって旨味と脂も十分すぎるくらい・・・


出汁を温めて塩とご飯をいれて朝ごはん・・・
汁に浮いた脂がキラキラ光る・・・

・・・あのまま骨捨ててたらばち当たるな・・・って旨さ

刺身
もっと大きいやつなら違うと思うんですけど・・・
この800gサイズのフエダイの刺身の味は・・・
ん~・・・しっかり旨くて優等生なんだけどぉ~・・・
フエダイはどこ行っても1番にはなれない・・・というのが自分の感想
同サイズのマダイの刺身と勝負したら確実に負けると思う


もう1品
尾っぽの部分を多めの脂で焼いて・・・


焼いた魚を取り出したら朝ごはんでも使ったフエダイゼリー(フエダイの出汁)投入


少し煮詰めてよく混ぜて脂と乳化・・・ソースに


・・・完成・・・

火が通るとふわっとしっとり・・・
そして柔らかい・・・それから刺身のときより旨味がある
火を通したときの食感はマダイより遥かに上
こういう料理ならマダイに完勝・・・・・だと思う。
・・・・・正直、刺身減らしてこっち増やせば良かったと後悔(苦笑)
・・・・これほんと旨かった・・・・これ今度またやろう・・・・・

で、ここからがタイトルにある”セビーチェ”!!
・・・ペルーやメキシコの名物料理・・・・
で、南米流のお刺身?・・・というか南米の魚貝のマリネって感じです。

・・・南米行ったことないし・・・
日本で南米の料理出すお店にも行ったことが無い・・・
なので、セビーチェの出てくる動画何本も見て研究して作りました。
・・・シンプルな料理なんでそんなにはずれてはない出来だと思います。

材料

左上 赤玉ねぎスライス
右上 青唐辛子を刻んだもの パセリを刻んだもの 塩
左下 レモン(ライム使うことが多いみたいだけど売ってなかった)
右下 角切りの白身魚(今回はフエダイ)

・・・で、作り方・・・非常に簡単
レモンを絞ってレモン汁とその他の材料を混ぜるだけ

レモン汁(もしくはライム汁)は「そんなに入れるの?・・・」
ってくらいたっぷり入れます。

よく混ぜてレモンの酸と塩で酢〆のように表面が白くなったら完成。


大量にレモン汁入れるんで魚を口に入れた瞬間
(酸っぱぁー)
そのあと
(唐辛子、辛っ)
最後に追いかけるように魚の旨味や脂、香り・・・等々が来る
って感じの味です。
わさびと醤油で食べる刺身とは完全に別物
塩とレモンっていうシンプルな味付けなんで当たり前かもしれませんが・・・
セビーチェのほうがタイならタイ、ヒラメならヒラメ・・・
って感じに材料の魚そのものの味とか個性を強く感じれると思います。
・・・これが名物料理っていうのも納得出来る・・・
シンプルだけどすごく出来のいい料理・・・


角切り・・・っていうのもいいのかも
薄くスライスして表面積増やすとレモンの酸味が全体に行き渡りすぎる気がする・・・
角切りのほうが厚みがある分、酸っぱさの後にくる魚の味を強く感じれると思います。

それからもともと味のない材料使っちゃうと・・・
後から追いかけてくるような魚の旨味が無くって、ただ酸っぱ辛い生魚を噛んでるだけ
・・・って感じになりそう・・・
本場のレシピで味の素を使う・・・っていうのがあったけど、
材料の魚が味のないものだったら味の素で補う・・・
というのも理にかなってるかも・・・

このセビーチェ、
冷蔵庫の無い時代は魚の鮮度が夜までもたない
=昼に食べるもの・・・だったそうです。
今でもその名残で昼に食べるもの・・・とされてるそうです。
(こんなの昼間っからやってたら飲んじゃうよなー・・・)
なんて思いながらセビーチェの出てくる動画見てたら・・・
動画の中の陽気なペルー人達がセビーチェには当然これでしょ!
って感じでじゃんじゃん酒のんでた(笑)
ご飯のおかずよりお酒に合う料理かな・・・

スーパーで普通に買える材料だったら柵でうられてる刺身用のマダイがいいんじゃないかと思います。
シンプルな味付けなんで材料に何使うか・・・が結構大事かも・・・
お刺身大好き・・・って感じの人ならセビーチェも好きになると思う。
「この魚なら今日はわさび醤油じゃなくてセビーチェかな・・・」
なんて考えるのも楽しいと思います。

・・・沖縄より更に・・・だいぶ南のほうに住んでいて暑さに強いはずの自分もここ何年かの日本の・・・東京の暑い夏に完全に参っています・・・
地球温暖化っていうのはこういうことなんだろうな・・・
って、まじめに思います・・・・・実際昔より暑くなってるし・・・(苦笑)
明日の天気予報、最高気温37℃とか言ってる・・・ほんと笑えない・・・
やったところでどれだけ効果があるのか
・・・なんて思ったりもしますが・・・
コロナも温暖化も・・・
みんなが出来ること少しでもやらないといけないんだろうな・・・
と、思います・・・。





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タチウオでなんかおもしろい料理考えようとしたんだけど・・・

2020-07-09 20:13:10 | 料理(魚貝)

これで久しぶりにブログの記事書こう!・・・
と、思って張り切って買ってきたタチウオ・・・5月末くらいです。

今更(7月)で申し訳ありません・・・

まず寿司

タチウオってこの時期抱卵してるけど脂があって旨い
味はかなりいいです・・・
それから期待してなかったけど寿司の見た目も悪くない。
寿司の場合皮が硬いのがやや難点・・・。
鏡みたいにギラギラした銀色の新鮮なものなら皮も柔らかいらしいんだけど・・・
そんな上等なものは食べたことありません。
きっとそれは産地にお住いの方や釣り人にだけ許される贅沢でしょう。

刺し身

身の中に脂が混ざり込んでてほんと豊かな味わい。
うん・・・
文句つけようが無い、十分に旨い。

アラの出汁・・・
歩留まりいいのも文句なし


脂がにじみ出てる・・・

刺身用にできる鮮度だったら出汁はクセとか臭みは皆無
逆になんの出汁だかわからないくらい

出汁は野菜スープに・・・
そして塩焼き・・・

ほろっと崩れる柔らかい身、
全体に巡ってる脂、ほのかに感じる太刀魚の香り・・・
太刀魚の塩焼きって魚の塩焼きの中でも完璧クラスに属する一種だと思う・・・。
玄米って和食っぽい食べ物・・・
って気がしますがパサつく焼き魚とか干物とはかなり相性悪いと思います。
その点柔らかくて脂のあるタチウオの塩焼きは文句なし、
白米に、玄米に、酒の肴で・・・
なんでも卒なくこなせる実力・・・


タチウオ料理でなんか記事書こう!
・・・と思って張り切ってかってきたんですけどー・・・
刺身も塩焼きも足りないものが無いって言うか・・・
話しのネタにするような余計な事する余地が無い・・・
タチウオ料理は刺身と塩焼きで十分・・・という結論に(苦笑)


”料理”
・・・っていう漢字のもともとの意味は
”処理をする”
という意味だそうです・・・食事とは全く関係ないです。
・・・で、これが日本に伝わって食べ物に対する調理・・・
つまり料理・・・という意味で使われるようになりました。
・・・でも・・・
今は漢字の国、中国に日本料理という単語が逆輸入されたりしてます・・・。
日本料理=和食  という感じです。
ただ、”料理”自体は中国語で今でも処理をするって意味になります
・・・が、現代中国語で普段使う言葉ではなくなっています。


技術、経験、知識・・・どれも大したことのない自分が
料理がどうの、と語るのは大変おこがましいですが・・・
料理=処理をする
・・・っていう意味と
和食のシンプルだけど丁寧な調理法って重なる部分あるよな・・・
と、何となく思います。

小さくて身が薄い、脂もないタチウオなら・・・
あれこれ手を加えたほうがいいのかもしれないけど・・・
タチウオって単純に旨い魚・・・余計な事する余地無し。
タチウオに余計な足し算して「旨ぇー!」
・・・っていうのわぁ・・・
料理って言葉から外れるよな・・・と自分は思います。

こちらは銀製の太刀魚ペンダント
タチウオそのものの形をかなり精巧に再現出来てると思います。

さらに強度、デザイン性、使いやすさ等々も考慮されています。
料理はたいしたことないんですが・・・
こっちの貴金属加工の腕はなかなかです
・・・自分で言っちゃった(笑)

↓こちらでご覧になれます。
creema 海珠堂ショップページ

精巧な作品を作っているのは・・・
・・・可愛いもの作る才能が無いから(苦笑)。
無理してやってみてもセンスいい人には敵わない・・・
という結論から精巧なものを目指すようになりました。
「生き物の形には無駄が無い、だからそのまま作るのが正道!可愛くするとか邪道だから!!」
・・・将来はこんな風に言い張るつもりです(笑)

翌日は思いつきでやってみた太刀魚のなめろう

悪くないけど個性に欠けるかも・・・
切り刻むんで皮の硬さは気にならなくなります。

捌いてすぐ皮をあぶっておいたもの
4日目なんだけどまだ刺身で大丈夫
・・・味は新鮮なやつのほうがいいかも

4日目のタチウオは柔らかくなってなぜかマグロに似た食感・・・
魚の味って餌としているものとか住んでる環境とかに左右されると思うのでこれは関係ないかもしれませんが・・・
マグロとタチウオは共通の遠~い遠~い先祖をもつ同じサバ亜目の仲間
・・・見た目が全然似てないけど・・・
こういうこと研究して発見する学者の方々すごいな・・・と思います。

こちらはわたくしが製作したタチウオとカツオ

こうやって形を自分で作ってみると確かにサバ亜目として顔の作りとか共通する部分あるよな・・・と気づきます。
これは金工作家なりの魚へのアプローチかな(笑)
外に出る機会が本当に無くなってしまったので良くも悪くも製作に没頭してる・・・と最近感じます。
他にやることないしー・・・ほんと(苦笑)


去年最後のイベント出展が12月・・・
籠りきりですでに半年経過・・・
はじめは結構参ってたはずなんですが
半年も経つと引きこもったこの異常に孤独な環境に完全に慣れてしまっている・・・
・・・ただそれは・・・
また通常に戻ってまたあちこちのイベント、催事に行く事になったときのための準備がそれなりにはかどっている・・・っていうのがこの異常事態でもなんとかやっていけてる理由だろうな・・・と、思います。
毎日地道にコツコツとやって・・・って感じですが(苦笑)

イベントで毎年お会いするお客様、あちこちで顔を合わせる自分と同じ作家の方々、百貨店の方々、それからいろいろな方々・・・・・・
皆さんどうしてるかなぁ・・・とたまに考えたりします。
平常にもどってまた皆様にお会いすることを楽しみにしています。

みんな頑張ってね!


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インドの屋台料理を再現しようと思ったんだけど・・・

2020-05-03 20:45:24 | 料理(魚貝)

写真はインドの海辺の町の屋台の魚唐揚げ

ずらっと並んだ魚や海老・・・
その場で唐揚げにしてくれます。


高いものじゃなんだけど海辺の町だけで味わえる特別なもの・・・
って感じじゃないかと思います。

だいぶ昔のことなんで、はっきりとは覚えてないんですが・・・
1か月ほど毎日のように通って魚、エビ、魚、カニ、魚・・・
と、お店に並んでるもの一通り試した気がします。
多分(こいつ、また来たのかっ!?)とか
(あれっ?今日来なかったな・・・?)
とか思われてたと思う(笑)
インドの屋台のおっさん達は口が達者で面白い人多かった・・・
普段からいろんなお客さんの相手するの慣れてるだろうし・・・。
で、あれこれ試した中でもニベ科のなんか・・・って感じの魚が旨かった
と、何となく覚えています。

当時、自分で鮮魚で買ってきたそのニベ科のなんか・・・

尖った前歯が付いてるんで・・・
タイガートゥースドクローカーってやつかな・・・
写真3枚しかないんで今見てもはっきりわからない・・・

朝獲れた新鮮なやつなんで果物ナイフみたいので捌いて刺身に・・・

旨そうな白身・・・
値段は安いほう(売られていた鮮魚の中では中くらい)だったけど味は良かった気がします・・・
もう昔のことなのでもうあんまり覚えてないけど・・・(苦笑)

最初の写真のカレー唐揚げを自分で再現しようとあれこれやってみた・・・
・・・けど、結局なんか違う感じになった・・・
・・・で・も・このレシピ・・・
是非ご紹介したい・・・ってお話です。

まずはじめに用意したのがニベ科の日本代表イシモチ
・・・ニベ科のなんかが旨かった・・・気がするので。


1匹450g・・・ちょっと大きすぎだったかも・・・
まず鱗、エラ、内臓を取ります

・・・次にスパイス・・・

写真のスプーンはカレーライス食べるとき使うような大きめやつです。
450gのイシモチ用で・・・
クミンパウダー  写真のようにふさっと1杯
コリアンダーパウダー  同じように1杯
チリパウダー   お好みで・・・2杯くらいがいいかな
ターメリック  スプーン3分の1くらい
ターメリックは入れすぎると苦くなるので控えめに
それから
おろしニンニク  1杯
おろししょうが  1杯
レモン汁     1杯

普通は塩もこの中に入れるんですが・・・
分量がよくわからなくなるので魚に直接塩を振りました

で、次に小麦粉をスパイスの合計より少ないくらいの量入れて・・・

水を入れてよく混ぜる・・・
これを塩を振っておいたイシモチに塗り付けます
水が多いとスパイスがうまくへばりついてくれないみたいです。

塩とスパイスが魚になじむまで30分ほど待って・・・
油で揚げたら完成!

・・・450gはでかくて揚げにくい・・・



・・・まず見た目が汚い・・・
改めてインドの屋台の写真見ると凄い黄色い・・・
ターメリックだけであんなに黄色にしたら多分苦くて食べられない・・・
食紅みたいので着色してるんだと思う・・・

そして味・・・
カレー味は外側の衣だけ・・・
それに対して魚がでかすぎで身が厚いんでバランス悪い・・・
・・・中のほうはカレー味のないただの白身になる・・・
・・・それからでかいと揚げ時間が長くなってカレーの香りが飛んじゃう・・・
・・・不味くはないけどいい出来ではない・・・
もっと上手く出来るはず・・・

じゃあもう少し小さいやつで・・・
って感じで次に買ってきたのがカマス 1匹200g


カレー味が表面にしっかりくっつくように水少な目でべったりスパイスを塗り付ける・・・

・・・見た目よくないよな・・・(苦笑)
何て言うか・・・これ、カレーの弱点だと思う・・・。

油で揚げたら完成!


・・・見た目が・・・
うん・・・なんか汚ねー・・・
でも味わぁ~・・・いいです。

ほかに丁度いい魚がなくて・・・カマスでいっかぁ~
・・って感じの消極的な選択だったんですが・・・

カマスの揚げ物って聞かない気がするけど・・・
これ!全然あり・・・すごくいい・・・
火が通ってもパサつかないし旨味もしっかりある。
今までカマスの揚げ物が定番じゃないのが不思議なくらい。

スパイスが残っちゃった場合は塩と野菜入れてかき揚げにするといいです。


もうちょっと工夫すればもっといい仕上がりになるんじゃない?・・・
・・・ということで、また買ってきたカマス・・・
1匹丸ごと揚げようとすると揚げ時間が長くなる
=カレーの香りが飛んでしまう
・・・なのでぶつ切りに・・・
熱い油に触れる面積が大きくなるので揚げ時間短縮できます。
この方がカレー味の衣の面積も増えるし・・・
午前中に買ってきてスパイスに夜まで漬け込む・・・ここも改良点


表面積増えたんでスパイスは前回の1.5倍に増量
カマス1匹200gくらいのやつで・・・
カレーライス食べるとき使うような大きめのスプーン
  クミンパウダー  ふさっと3分の2
  コリアンダーパウダー  同じように3分の2
  チリパウダー   お好みで・・・2杯くらい
  ターメリック  スプーン4ぶんの1
  おろしニンニク  3分の2
  おろししょうが  3分の2
  レモン汁     1杯から2杯に増量

  更にガラムマサラ2分の1
・・・今スーパーでこんなものまで普通に売ってるんだ・・・
って、ちょっと驚いた・・・。

それからスパイスの合計より少ないくらいの小麦粉
混ぜるとどろっとした感じになるくらいの量の水
塩  適量

スパイスの量はこんな感じです。


揚げる前に更に小麦粉をまぶす・・・第三改良点

でももう再現しようと思ってた最初の写真とは違うものになってる・・・。

頭だけは弱火でじっくり揚げる・・・

頭の部分弱火でじっくり揚げると頭蓋骨以外はサクサク食べれます。
・・・これもカマスのから揚げがアリだと思う理由・・・

ぶつ切りの身のほうは揚げ時間を短く強火で揚げる・・・
余熱で丁度火が通る・・・という感じです。

このレシピで作るカレー唐揚げ・・・何て言うか・・・
黄色っぽくて黒くて・・・
普通の鶏のから揚げより明らかに不味そうな色に仕上がります(苦笑)
・・・インドで食紅が使われてることに納得・・・

野菜の彩りで見た目ごまかしたら完成!


見た目はさえないけど・・・味はいいです。

カレー風味と辛さ、それからレモンの酸味、カマスの旨味・・・
「何度も作って研究したんですっ!!」
って言ったら、インド人でも褒めてくれると思う・・多分。
・・・あの魚唐揚げの屋台のおっさんに食べてもらいたい(笑)

1日、2日とスパイスに漬けこんどいたほうが旨くなると思うんですが・・・
魚の場合、頭が悪くなる・・・
・・・言い方おかしいな(笑)
頭の部分が痛んで食べれなくなる・・・
切り身で売られている魚なら1日、2日漬けこんでから油で揚げてもいいと思います。

こちらは2日漬けこんでから揚げた鶏肉バージョン
2日漬けたんで味が馴染んで旨くなってる
・・・相変わらず見た目は良くないけど・・・
赤い食紅使えば多分タンドリーチキンっぽい色に出来ると思います。


材料はイワシでもタラやカジキの切り身でも鶏肉でもなんでもいいと思います。
いつも家で自炊だと同じようなものばかりで飽きてきた・・・
ってときにぴったりのメニューじゃないかと思います。
材料のスパイスはスーパーで普通に売ってる一般的なやつです。
・・・出来合いのもの使わなくても家でこんなもの作れるんだ・・・
と、ちょっと感動してもらえるはず・・多分。

ただ、スーパーの小瓶のスパイスは相当割高・・・
何度も作る場合は業務スーパーとかで売ってる大きいやつ買ったほうがかなり安くなります。
この入れ物の大きさの差と値段の差は結構な違和感・・・同じメーカーなのに。
値段が2倍で中身の重量が5倍・・・って感じ・・・。


あぁ、これも書いとかなきゃ・・・
1度カレー唐揚げ作った油でまた別の揚げ物作ると・・・
天ぷらだろうがトンカツだろうが部屋にほんのりとカレーの香りが漂ってきます。
・・・カレー臭・・・とか言うやつですね・・・
前向きに解釈すると・・・
これもちょっとした異国情緒を味わえてたまにはいいんじゃないかと思います。
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貴族用鮮魚ノドグロ・・・を庶民が買ってしまった・・・

2020-04-22 13:06:22 | 料理(魚貝)
最近・・・
飲食店からの高級魚の需要なくなり高級魚が安くなってる・・・
っていうニュースをたまに見ます・・・。
・・・貧乏庶民の自分でも高級魚に手が届くってこと??・・・

・・・と思って魚屋で貴族用とされる赤い魚、アカムツ・・・
通称ノドグロとかいう高級魚を眺めてもう大分時間が経っている・・・
普段は・・・
(あれは庶民の自分には関係ないもの・・・)
と自分に言い聞かせて視界に入れないようにしてます・・・
今日はぼけーっとノドクロを眺めて見てたんですが・・・
・・・・・普段見ないようにしているので今安くなってるのかなっていないのかさっぱりわからない・・・(苦笑)
・・・そしてこんな日に限って普段見ることのないような特大サイズ・・・

・・・そもそも貴族じゃない自分がこんなものを買ってもいいのだろうか・・・
・・・でも旨そ・・・・・
これと言って特徴ないけどふっくらした感じがなんかいい・・・
・・・こいつ、白身の大トロとか言われてるらしい・・・
・・・庶民がこんなの買ったら怒られないかな・・・
・・・・・・誰に???・・・
・・・ん~・・・
・・・・・
・・・貴族に??・・・・
しばらく・・・
いやっ、結構長くつっ立ってこんなことぐるぐる考えてから・・・
恐る恐る手に取ってレジへ・・・
売り場でぼけーっと立っているのは庶民とか貴族とかいう前に単に迷惑・・・


「ごめんなさ~い、これ、貴族の方にしか売っちゃいけないんですよぉ~」
・・・ってレジで断られたらどうしよう・・・
「知らなかったんです!!イッ、イワシに変えてきますっ!」
って言ってすぐ売り場に戻ろう・・・
いやっ、その時はイワシよりニギスがいいだろう・・・
なんて考えながらレジに並んでたんですが・・・


・・・
・・・・・
・・・・・・すんなり買えた・・・・

いやいや、まだ油断できない、この後呼び止められる可能性もある・・・
「あなた本当に貴族ですか??」
そんなことになる前に早歩きで店を出る・・・
店を出たら小走りで駐車場に行って愛車(ママチャリ)に乗り込みさっさと、そして静かに立ち去る・・・

いやー、慣れない買い物って緊張する・・・(苦笑)
うん・・・女性の皆さんにお伝えしたい・・・・・
・・・この心理状態は成人男性であれば皆経験している・・・
と言い切って間違えないと思います。

・・
男性の皆さんはもうお分かりだと思います。
男子高校生がエロ本買うときの心理はだいたいこんな感じです(笑)
あぁ・・・そっか・・・
・・・高校生そういうの買っちゃいけないんだ・・・
訂正して19歳男子です。

持って帰って無駄に写真を撮る・・・



楽しい(笑)

ちょっと冷静になって分析すると・・・

・・・でかい・・・
確かに普通こういうのって飲食店用な気もする・・・
それから今はノドクロシーズン終了直前・・・
いろんな要素を考慮して・・・
お得だったのか普通だったのか考えてみたけど・・・
確かに高くはなかったかも・・・
・・・・・でも、そんなことはもうどうでもいい(笑)

・・・最近ニュースやたらよく見るようになって・・・
ニュースの情報ってよくよく読むと実際当てにならない内容のもの結構多いよな・・・と、感じます。
・・・が、今日はそれもどうでもいい・・・

久々の高級食材に顔が自然とにやけてしまう(笑)
久々・・・と言ったけど前回がいつだか思い出せない・・・

口の内側が黒いから”ノドグロ”
・・・でもお腹の中も同じように黒いんで”ハラグロ”でもある気がする・・・

さすが貴族用の魚(笑)

多分テレビとかでも紹介されたりするような有名魚?なはず・・・
・・・テレビ持ってないから知らないけど・・・
ただ、今更こいつの味がどうのって自分が言うのは必要ない気がします・・・

アラはでかくて結構食べるとこあるので塩焼き・・・


食べ終わった骨がもったいないからスープをとる貧乏人・・・


肝合え・・・
アニサキスにご注意を・・・肝で2匹見つけた(苦笑)


そして寿司・・・お供は初ガツオとアナゴ・・・

うん・・・やりたい放題(笑)

・・・いやー・・・
たまにはこういうのやっぱり必要だな・・・と、感じます。
自分の生活サイクルだとイベント出展がなくなっちゃうと休むってタイミングがつけずらくて・・・
そ・れ・と・・・こんな時こそ笑いも!

・・・最後に・・・
・・・こんなの書いといて今更ですがぁ~・・・
アカムツはこれから産卵期になるんで今がぎりぎり・・。
これから味が落ちると思います。
これからアカムツを食べるのであれば・・・
せっかく高い金出して食べるのなら秋が深まったころ以降のほうが脂がのっておいしいはずです。
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