昨日は一日中強い風が吹き荒れておりました。 その余波は今朝まで続いております。そして今朝の気温がナント15℃でした 。散歩をして汗をかいてしまいました。でも今夜は冷えるとか? 温暖の差がこう多くては風邪が流行るのも解る様な気がします。
今日は3月10日なのですが? テレビは朝から明日2年目を迎える「東日本大震災」の特集がどこのチャンネルをひねっても報道されております。 偏屈人間の私は68年前の、今日、「3月10日・東京大空襲の日」に注目してみました。 マスコミはまったく報道してはおりません。 東京の空襲は、昭和19年11月14日以降昭和20年3月10日までに延べ106回ありました。 3月10日の大空襲だけを調査してみました。 米国からのB29は279機が飛来、爆弾投下数は381、300発! 当日の一般国民の被害は、死者数は80、918人・被災者は1、008、805人・被災家屋は268、358屋だったそうです。 数日前にNHKの夕方のニュースで大空襲で孤児(浮浪者)になった人が、 当時の苦労話をしておりました。 私の姉・兄も被災者たちです。当時、私は母親と仙台近郊に疎開しておりました。被災者の姉・兄が全身包帯姿で仙台に来た日のことは、子ども(4歳)ながら覚えております。 自然災害を受けた「東日本大震災の人たち」は勿論大変だと思いますが、人間が人間を殺す戦争で被害を受け、その後復興にご苦労した人たちのことは、今日、今のところ、どこの放送局も話題にしておりません? 68年前のことだから風化してしまったのでしょうか? 被災者の姉・兄たちはもうこの世の人ではありません。 当時の状況を知っている人は殆どいなくなり、当時小学生・中学生だった人がかろうじて残っております。 絆、復興など色々話題になっておりますが、終戦後の状況に比べたら今の復興をどうのこうの言うのは如何なものでしょうか? 「東日本大震災の被災者」の人たちにケチを付けるつもりはありませんが! 報道人に一言いいたくて! 昨日の天声人語から笑い話を! 「B29って、どんな鉛筆なの?」
2013-3-10 もう少し68年前を思い出して! 甲斐駒村上小屋 No.355
福寿草が満開です!