ナッさんとの早朝散歩! 途中の田圃道にさしかかるとこの時季特有の匂いがしてきます。 ご飯が炊きあがった時の香ばしい匂いです。 5月の中旬に植えた苗が、今、先に穂をつけて、風にそよいでおります。 早いものは穂先を垂れ初めており後二カ月もすると収穫の時期を迎えます。当地でとれるお米を通称「武川米」と呼んでおります。 武田家の始祖、武田太郎信義が自分の領地で収穫されるお米を「武川米」と名付けました。「武川米」といえば、武川筋(北は白州、南は御勅使川まで)で収穫されるコシヒカリと農林48(ヨンパチ)を指します。 甲斐駒ヶ岳の麓に位置する武川町は一年中ミネラル豊富な雪解け水と、肥沃で豊穣な土、昼夜の温度差が大きく、農薬を殆ど使わないなど、美味しいお米作りに適しております。 そんなことで、コシヒカリは平成17年から5年連続日本穀物検定協会の食味ランク特Aを獲得しました。 味音痴の私は?味にうるさい、女房殿はうまさは天下一品とのこと! 特に村上小屋の水で炊いたご飯は最高との事です!
2012-8-13 小屋の水は美味しいです! 甲斐駒村上小屋 No.146