御用納め

いったいいつごろからだろう。

開き直るようになったのは。

きっかけはほかのケアマネと話していて「今月は３５日まであるから…」

という一言だった。

それまではがむしゃらに「末日までに訪問して利用票配布とモニタリング」と目を吊り上げていた。

でもこの一言がきっかけで気持ちにゆとりができたことは間違いない。

ただ実際に減算しなければいけないような状況になったことはない。

気持ちにゆとりができた分、行動にもゆとりが持てるようになっている。

目を吊り上げていたときよりも時間的には余裕が持てている。



話題を変えて…

平成２１年　2009年を振り返ってみる。

慨して良い一年だった。大きなトラブルもなく、利用者さんも安定していた。

ケアマネとしての仕事も順調だ。相変わらずに受け持ち上限いっぱいの中で

集中減算の計算をしまくりながらも何とか切り抜けて、

大過なく１年が過ぎた。

また今年は利用者さんの動きもとても少なかった。

昨年は「墓碑銘」という記事でお別れした人との思い出を書いた記憶があるが、

今年はたった１名の方とお別れしただけ。そのお方も大往生。

お葬式後は「よくがんばった」と寂しさや悲しさとは違う宴会になったそうな。

ケアマネ以外の仕事についても基本的には大きな変化はない。

ただ「非常勤講師」という仕事がひとつ増えた。

これはまだ始まったばかりなのでどうのこうの言えるものではない。

新しい年が始まって本格的に稼動していくのでこれについては来年に

さまざまな感想が生み出されてくるのだろう。


さて、一応名目上は明日２９日から新年３日まで休みとなる。

年内にこのブログを更新することはないかもしれない。

今年１年、このつたない、意味のないブログにお付き合いいただいて

誠にありがとうございました。

来る新年が、皆様にとって実り多く幸多い１年となることを

心よりお祈り申し上げて　今年の終わりに当たってのご挨拶に

変えさせていただきます。


それでは皆さん、よいお年を。