市民発!介護なんでも文化祭のブログ

「市民発!介護なんでも文化祭」
”介護の文化をつくる”市民がつながるブログです

介護のあり方・・・文化祭に向け、キックオフ!

2011-02-28 16:27:26 | 日記

 「介護のあり方を考える会(仮称)」の第一回会合が2月24日都内でありました。

 第1回会合には、介護者の会、介護者支援の会、介護サービス事業者、ケアマネジャー、理学療法士、マスコミ、生命保険会社、教育機関など立場の異なる人たちが参加しました。

参加者からの声・意見として・・・

「親などの肉親を介護した経験のある人でも『自分が介護が必要になった場合にどうするか、どうして欲しいのか』ということを考えている人は少ない。介護の経験・ノウハウが本人の身についていないケースが多い」「人生で介護に接するのは数年。しかし介護に向かって進んでいく期間は何十年もある。

もっと早い段階から介護を自分の問題と捉える必要があるし、その必要性を若い層に啓発していくことが重要なのではないか」「介護者やそれを支援している側から、自分達の活動や考え方をを積極的に発信していくようなメディア戦略を考える必要がある」「メディアに対する教育も行っていくべき。イベントのときなどにだけ取材に来るような現在の状況では介護の本質が伝わらない」とありました・・。

うーん、介護の奥は深いですね・・、簡単ではないなぁ、と。

今後は・・・

・毎月第3木曜日の夕方、新宿区の東京在宅サービスの会議室で開催

介護に関る人たちが気軽に情報共有・交換出来る場を提供していく予定で、メンバーも募集中。何らかの形で介護に携わる、または携わろうとしている人なら誰でも参加で出来るので、是非、ご参加くださいませ!

 

 


介護者の会への期待

2011-02-24 20:20:17 | ごあいさつ

今日(2月24日)は、介護者ネットワーク会議でした。

東京を中心に神奈川や埼玉の介護者・介護支援の会の方々が集まって、埼玉での取り組みの紹介、全国会議者支援ネット等の報告など、様々な話題で熱気あふれる話し合いがありました・・・。

各地の家族会の交流会に、介護家族だけでなく、ケアマネやグループホームの方、看護師なども多く参加されているとのこと・・・・、何事も現場の情報が重要なんですよね。

また。厚労省の地域支えあい体制づくり事業の中で地域活動の拠点整備として、家族介護者によるネットワーク活動等への助成が紹介され、ますます地域での家族介護者の会への期待が大きくなっているのだと感じました。

いや~勉強になりました・・・。


介護者支援ネットワークの広がり

2011-02-22 16:11:04 | 日記

一昨日(2月22日)に介護者サポートネットワーク「アラジン」の事務局会議(毎週火曜日)がありました。

 もりだくさんの内容で、あらためてアラジンの活動の広がりに驚くばかりでした。

練馬の認知症支援ネットワークや横浜の介護者のネットワークの話など、ネットワークの広がりを感じました。

24日の東京での介護者のネットワーク会議でも埼玉のご紹介があるようです・・・、アラジンが各地のネットワーキングの担い手として期待されているんだなぁ・・・、と。


地域のかたちを考えよう!

2011-02-21 13:11:36 | 日記
日曜日(2月20日)に多摩CBフォーラム2011分科会(主催:THE HUB MITAKA)三鷹の課題を探せ ~地域課題解決のプラットホームというイベントに参加しました。
 
ワークセッション
1.「放課後の子どもをどうするの」
2.「あなたはご近所に頼れますか ?~ブックカフェの取り組み~」
3.「認知症にやさしいまちですか ?」
4.「地域・食・農どうつなぐ」
5.「地域参加始めの一歩・二歩目はあるか」

 
 
ブックカフェの取り組みは、移動図書館を活用した高齢者とこどもの居場所作りということで、コニュニティカフェと相似点が多いですね
 
「地域・食・農をどうつなぐ・・・」、地産・地消という堅い言葉ではなく、今はやりのコミュニティファーム、コミュニティレストランという場で、一緒に作る・食べるを通じて地域つくりを・・・、と。
 
やっぱ中央線沿線は市民活動が盛んですね・・・、三鷹は元気な街だ! 
 

認知症ケアについて~地域へのはたらきかけ、地域との関わり方~

2011-02-21 08:48:39 | 日記

先週の金曜日に目黒認知症家族会「たけのこ」家族交流会にお邪魔しました。

国際医療福祉大学大学院・准教授の小野寺先生による「認知症ケア」についての講演や目黒区の地域包括センターの取り組みの説明等でした。

地域への働きかけのポイントとして、頻繁に使用するお店には、現在の状況を伝えて協力を得る。外出の際には、事前にトイレの場所を複数確認するとありました。

認知症に関わらず、いろんな病気や障がいのある人にも共通することですね。特にトイレマップはオストメイトの方たちにとっても重要です。

目黒では「見守りめぐねっと」というステッカーを「こども110番」のように、いろんな店舗に貼ってもらう活動をしているそうで…、こういう活動が地域の方々への啓発の一歩になるんだ、と。