市民発!介護なんでも文化祭のブログ

「市民発!介護なんでも文化祭」
”介護の文化をつくる”市民がつながるブログです

難病を抱えて老いるということは・・・その3

2011-08-30 11:19:57 | 日記

昨日、肝炎対策推進協議会に傍聴参加してきました。

肝炎患者の方々も近年の肝炎対策により長期予後が改善され、高齢化がすすんでいます。介護の現場でも肝炎の方をケアすることは少なくないと聞きます。以前は、入所に際して様々な問題があり、3年前に「介護保険施設等におけるB型肝炎、C型肝炎対策の知識と感染者入所取扱いの徹底について」の通知が厚労省が出されました。対処法などは、冊子やネットなどで紹介されていますが、少しは改善されているのでしょうか・・・。介護する側も病気のことを知らないと過剰に反応してしまいます・・・。

患者・感染者に対する差別偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的に、2008年から世界肝炎デーの活動が開始されました。

いろんな病気を抱えたまま老いていくのが当たり前になっていくと、介護の現場での疾患啓発は重要になります。

 


ボランティア募集・・そろそろ?!

2011-08-25 08:33:10 | 介護なんでも文化祭

例年、早朝からの設営のためのボランティア確保が頭の痛い課題でした・・・

不幸中の幸いなのですが、今年は体育館の2階が震災の影響で使用できないため、養生シートを敷く、パーテーションを設置する(当然、撤去も)、という大掛かりな作業がありません。

とは言っても、これからの検討如何では、机の運び出しや搬入資材の対応で人を確保しないといけない可能性もあり、ドキドキしております・・・。

介護のことを学びながら、お手伝いをしたい!というかたは、是非!ご一報くださいませ。

▽活 動 日 時  10月23()  *当 日  *その他、事前準備(~22日)の手伝いも募集

▽活 動 場 所  上智大学四ツ谷キャンパス

 *事前準備 主に事務局(メトロ丸の内線 新宿御苑前駅)

▽募 集 内 容

当日ボランティア

●会場設営・撤去 (原則、活動者全員で行います) 

●会場コンシェルジェ (受付・警備・会場案内など)

●各ブース、セミナーサポート ●記録・撮影(ビデオ、デジカメ)他

事前ボランティア: 事務局で事務作業等のお手伝いや装飾の作成

・本イベントに関心を持つ18歳以上の方ならどなたでもご参加いただけます。

・ボランティア保険に加入いたします。

・軽食支給予定。(交通費、謝礼等、不支給。)・希望者には「ボランティア活動証明書」を発行。

・すべてのプログラムに「無料」で参加出来ます。

※シフト調整しますので、希望は事前にお知らせ下さい

・出来るだけ希望は考慮いたしますが、最終的には事務局で調整させていただきます。

▽お問合わせ・申込先

E-mail ; kaigobunkasai@gmail.com


中も外も熱い日でした・・・

2011-08-19 09:11:42 | 介護なんでも文化祭

昨日、激暑のなか、文化祭の運営委員会がおこなわれました・・・。

5つのフロアと体育館1階の6チームのリーダーから進捗状況の説明と意見交換というのがメインだったのですが・・、説明資料の拘りや鋭いご指摘など・・「いや~達人たちだな~・・」という場面が随所に見られる、とても熱い(暑い)会議となりましたね。

とくに体育館1階の(仮称)「災害と福祉のテーマ館」については、議論百出で、どこまでいくんだ~・・という感じでしたね。

事務局としては、後2カ月しかないし、手配する備品や必要なボランティア等のことも考えないといけないので、そろそろ固めて欲しいな・・と。


介護者の声をかたちにします!

2011-08-13 10:27:23 | 介護者家族の声

 今年は当日配布するパンフレット(40頁程度)の中に、昨年寄せられた「介護者の声」(20頁程度)を掲載する予定です。

また、当日の5階フロアでは、今年集めた「介護者の声」を・・・、さらに3階の学生のひろばでも、ウェブ等で募集中の「介護川柳」を紹介する予定です。

【第7回】介護なんでも文化祭 実行委員会】介護川柳募集中!   http://twitter.com/#!/kaigosenryu/


難病を抱えて老いるということは・・・その2

2011-08-12 14:15:22 | 日記

HIV/エイズが不治の病と言われたのは昔の話・・・、今は治療薬の進歩で長期療養が可能になり、平均寿命が伸びていると報告されています。

HIVキャリアの方も高齢化しており、今日も、入所できる介護老人保健施設がないかと相談を受けました。

「受け入れてくれる施設がないんですよ・・」と、感染の問題が理由かと思いきや、介護老人保健施設で対応しなくてはならない医療処置は、施設内での対応が規定されているにもかかわらず病院を受診すると、その医療費については健康保険を使用できず、介護老人保健施設が全額負担することになっているからなんだそうです。

入所者の病院の受診を嫌がる介護老人保健施設は多いと聞きます。

医療費がかかる病気を持っている人は、施設介護が難しいということなんでしょうか・・。

病気を抱えて老いるということは・・・、こちらも大変です。