破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

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クーラー病(T0T)

2023年07月19日 18時50分41秒 | 近況

今日は食欲がマッタクでなかった。。だからぁ冷たく冷えたスイカばかり沢山食べていたんだが
やっぱり というかぁ案の定下痢ばかりしていますよ^^;
お腹に力を入れちゃうとチビリますからねぇ 大きな声でインコを叱らないようにしています力むからぁ・・

まぁこの時期になれば時々なっちゃいますよねぇクーラー病っていうものに・・
まぁ夏バテとよく似てるけど原因は真反対でクーラーの冷やしすぎとかクーラーの効いた部屋に
長時間いたりして、それを何日か繰り返したらクーラー病になっちゃうんですよねえ かなり怠いです
気力も体力も食欲もなくなり倦怠感だけはMAXになちゃいます(笑)眩暈も少ししたりしてぇ--;

皆さんはそういう経験はありませんか(クーラー病)まぁ人によってなる人とならない人がいますので~
ならない人は羨ましいっす^^;

さて今日は釣りの回顧録みたいなものを書いてみようかなぁ^^

今から40年ほど前に甑島の瀬々野浦と言うところに磯釣に行ったのです。
その時に上礁した瀬が白石所という大きな瀬(オオカブセ)の裏側にあたります
そこは瀬着けするところがちょっと高くなっていて上礁しにくい瀬だったんだけど何とかやっと乗れました
(最干潮時だったのだ^^;)
釣り具店の親父に頼まれて初めて磯釣をするというタクシーの運転手と同行することになりましたけど
いやぁこの人がなかなかの人物でありましてぇ(神経が図太いというかぁ・・)
仕掛けを作っていると「浮子はどがんとば使うとな」とか言って自分の持ってきた浮子を見せたんだがぁ
おいおい、川で小魚でも釣るのかいと言いたいような小さな浮子ばかり・・・
嫌いは下籠をつけてイサキと真鯛ねらいなんだけどなぁ・・「そんなんじゃ釣られんばいた」と言ったら
「ほんなら あたが浮子ばいっちょ貸してくれんな」だって・・二本しか無かったけど仕方無いので貸したんだが
今度は仕掛けの作り方が分らないでいる。こうやって、ああやってと教えてるうちにサルカンにラインば結べない
「は?」確かにサルカンにラインを結べないと聞こえたようだがぁ」 案の定この人は何も出来ない人だったのだ
それを知ってて釣具屋の親父は私に同行させたのだなぁ はじめからそう言ってくれてればよかったのになぁ
何でも準備してきたのになぁと思った 中々に仕掛け作りが進まないので私が変わって急いで作ったら
何食わぬ顔で釣り出した。「あのなぁ、はじめに撒餌を撒いてから釣らなんとよねぇ」と言ったらブスッとして
「時間が勿体ないけん釣よるとたい」 こっちも少しカツンときたのでもう一切何もしてやらないと決めたんだがぁ
ところがである この人全くの素人だったのか大一投目を投げたところが自分の足下の岩壁すれすれに落してしまった
下カゴつけて遠投釣をするところなのにこれじゃ釣れんやろ そう思っていたら このオッサンは
「しまった 岩か何かに引っ掛かってしまった。」そう言って竿を何度か上下に煽った時だった
イキナリ竿が絞り込まれて トットットト・・と前のめりになったので、まさか・・そんなはずは?
と見ていたら竿を必死で握って堪えていたんだなぁ 隣へ行って海面をのぞき込んでみると確かに魚の引きだと分った
それもこりゃ相当な大物だなぁとわかる 心の中で「こんな馬鹿な事があるもんだろうか」と我を疑った
投げるのにも失敗して立っている自分の足下から1メートルくらいの所に落して撒餌もしてないのに・・
ましてや道具も人の道具を使って仕掛けも作れないから人から作ってもらうような人間に この大間違いは何なんだぁ!!
そう思っていたら魚は疲れたのかあまり暴れなくなったようでしがものオッサンはリールを巻かないので
魚は近づいて来ません 自分でもビックリして何もかも分らなかったのでしょうなぁ
私は「早く巻いて 今今ぁ ジッとしてるうちにジャンジャン巻かにゃ」と言ってやっとの事で海面まで
浮いてきた魚は9キロ弱の立派な大物の真鯛でした。
私は、コイツにはもう何もしてやらんと決めていたのですが 流石にタモで掬ってやらねば後々に人からなんと言われるか
わからんので仕方なしに掬ってやりました。(内心はほっといて自分で掬えと言いたかった)

しかしこのオッサン、一言も礼を言うことも無くシカトしてるのである
まぁ、後に分ったことだがこのオッサン随分と評判の悪い人物だったようだ
釣り具店へも出入り禁止にされたみたいで・・他の常連客から苦情が寄せられたようだった
なんでも弟が行動派暴力団の組長だったそうで 他の客にも威圧的な態度や高飛車な言葉使い等々
ついにあの人が常連で来るんだったら私達はもう此処へは来ないと言ったそうだ・・
釣具屋の親父もこころよく思ってなかったみたいで すぐに「もう此処へは来るな」と言うといって
断ったそうだ(^^;)  とうとう私が貸して上げた浮子も返す気配は無く・・とんでもない奴だったなぁ

しかし今思うにもあれがビギナーズラックと言うものだろうか 初めて磯釣をして道具も人のを使って
仕掛けも作れず 投げも出来ない人間にとんでもないポイントはずれの場所で一発で食ってくるとは・・
本当に「釣神」というのはいるもんだなぁと思った

とまぁ今日の回顧録は此処までで~す 明日もお仕事頑張りましょう
それでは皆様 おやすみなさーい^0^/zzz

一昨年迄の私のヘアーです^^; こんなんで僧呂やってたから
近所じゃ誰も知らない人はいなくなった(--;)

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