破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
宜しくお願いいたします

早めに寝ます 夜明け前から釣行になりました。

2020年07月19日 21時34分23秒 | 近況
昨夜、怖~い お話を書く約束だったけど コロッと忘れてましたぁ ごめんなさ~い
えっとぉ 今夜は一つだけ書いておきますねぇ 第二話以降は 金曜日から書きますよー
と言うのも木曜くらいまで釣りに行ってきますからねぇ ちょっとかけまへ~ん(T0T) まぁ釣果の方はまったく分らないですがねぇ
過日の大型水害の為 各地の湾内は大変なことになってるらしいからねぇ 先ずは釣りが出来る状態かどうか見に行くつもりでーす

でわでわ、第一話 此は私が未だ小学6年生の頃のお話です
熊本城の隣には昔から「二の丸公園」というのが有りました 今ではだだっ広い駐車場と広場になっておりますが
私達が子供の頃(50年以上前)は未だあまり整備もされてない荒れた公園でした
私は従兄弟二人と一緒にそこで小型のテントみたいな物を作ってそれを張ってキャンプの真似事をして一泊していました
その二の丸公園には今はあるかどうか知りませんが 中央付近に古い涸れ井戸があって誰も落ちたりしないように
金網が張ってありました。話によると加藤清正が熊本城の本丸の真下に続く抜け穴(戦の時の逃げ道)を作ってあったのだと・・

毎度のようにキャンプと言えばカレーライスですが其の夜は従兄弟が家で作ってきたカレーを温め直して皆で食べて・・
テントの中でトランプしたり色んな話をして楽しんでましたが そのうちに眠くなって三人とも寝てしまいました。
そのうちに皆が代わる代わる小便しに起きてテントの側で用を足していたのですが
私が起きて小便をしてたら 後ろの方から何やら「うううっ・・」と苦しそうな声が聞こえたようでした 気のせいかなと思ったのですが
私と同じ歳の従兄弟が二度目の小便に起きたときに 何だか変な顔してテントに戻ってきました
私にこれこれこういうことでと話をしたので「おまえも聞こえたとや」 そういうことで少し怖じ気づいたのか長兄の従兄弟を起こして
「何か聞こえるとばい。怖い声が」と言ったら 「気のせいだろ 風の音がそがん風に聞こえたとやろ」 どれ一緒に井戸の方へ
行ってみようかぁと言って三人で井戸の前まで言ったときです
まぎれもなく井戸の底から声が聞こえてきました「ううっ・・ 銃をくれえ 銃をくれー」とハッキリと聞こえたのです
私達は急いでその場を後にして逃げ出しました。 まぁ自宅が500M位の所にあったから一目散に逃げ帰りました

お袋が 「どがんしたとかい 怖い目にでも遭ったかい?」と聞いたので 恐ろしかったばい 姿は見んかったけど声がすげぇ
怖かったばいと言って三人とも青ざめた顔してたら お袋が 怖い声で何か言ったとか?と訊いたので
はじめねぇ・・苦しそうなうめき声で うううっ・・って聞こえて そのあと確かに「銃をくれえ」と何度か聞こえたばい
と答えたら そうかぁ 未だ出てくるとは思わなかったばいー 怨念が残ったままになっとるとだろねぇ・・そう言ったので
私達三人はギクッとした。
お袋から詳しく話を聞いたら 第二次大戦末期に日本が降伏直前のことだった話をしてくれた
熊本も酷い空襲に遭ってねー 兵隊さん達は武器などを隠すためと身を隠すために あの井戸の中へ隠れてたとたい
狭い洞窟の中に何人もの兵隊さんが隠れてた時のこと 若い兵隊さんが銃の手入れをしとけと上官から言われて手入れしてたら
暴発させて天井の壁に一発当たったとたいねえ それを見て怒った上官はその若い兵隊さんの真後ろから後頭部に向けて銃を一発
発射して殺さしたと言う話があるとばい それから時々 夜になると井戸から「銃をくれ」と幽かに声がするとか言った人が居るけど
段々と聞かなくなってねぇ・・もう今では皆忘れてしまったとばい
そうかぁ・・未だに出るとばいねえあの怨念がぁ・・ 
私はお袋に そがん話があったとならキャンプするて言うた時に教えればよかったたい と半分泣きじゃくった顔に成り
文句言ったことを思い出す。
いやぁ・・世の中には科学的に説明の付かない物が未だ未だたくさなりますねぇ・・・
と言うところで今夜のお話はここまで~ 明日からはまた新しい一週間が始まりますねぇ 皆様お仕事頑張って下さいねぇ
おやすみなさ~い 次のブログ更新は金曜の予定でーす ごめんねぇm(__(m

ちょこっと前の私です^^