昔から、ここゾ!とゆうイベントは、たいてい雨。
小学校の運動会、社会科見学、修学旅行、その他もろもろ
ワタシの学年は、『雨学年
』って呼ばれていたほど。
イベント当日。
雨天延期の場合、小学校の屋上に大きな赤い旗が掲げられる。
ワタシの部屋から、ちょうど建物と建物の間で、くっきりと赤い旗が
見えた。そうして、連絡網が廻ってくる。
いつもまだ薄暗くて、しとしと雨が降る明け方に、その旗を見つけると
やっぱり・・と予想していことでも、やっぱりしゅん・・となってママに
なぐさめてもらっていた。やっぱりそれだけタノシミだったもの。
そのたび、ママはいつも笑って、『本当、雨学年
で、カヒミみたいな
『雨女』が揃ったのネ』ってゆう。
高校でもそうだった。体育祭は3回のうち決行されたのは、1回だけ。
修学旅行で韓国に行った時も、雨だった気がする。
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『低気圧を呼ぶ女』と言われていた程。ワタシのせい
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オトナになってからは、大学のときからのトモダチ『雨男さん』と『雨女さん』が
たまに会うと、ほぼ九分九厘、これまた雨なのです。
一度は、待ち合わせで、会って、外にでた瞬間、電車も止まるほどの豪雨。
それからは会うときは、どんなに晴れていても傘が必須アイテム。
そして、今日。遠足当日。雲行きがなんだかあやしい・・・
今日一緒に行く友達とも、いつも遠出するときは、決まって雨降り。
でも雨降りの旅行も、いつもとなんだか違う雰囲気で、味わいが変わる
ことに、オトナになってから気づけて、楽しめるようになったナ。
車の中に、電車の中に、まるでそこだけ世界が閉じ込められたような感覚。
時間がゆるりと流れ出して、なんだか過ぎ行く景色をゆったりと見られる。
外に出れば、木々の匂いとか、土の匂いがいっそう色濃く感じられたり、
空気が洗われているように、ワタシの垢まで洗い流してくれるようにさえ。
いっそ、無邪気に雨と戯れてみたりもする。
さてさて、今回は、雨は降るのでしょうか
でわ行ってきます。