美しい雨

ふわわとしあわせな時も、涙でぐちゃぐちゃな時も。
食べて笑って眠って、たまに旅にでて、生きてゆきます。

眼鏡越しの空

2006年03月01日 | Weblog

今日のワタシは、眼鏡さん。
いつもは、コンタクトレンズを使うのだけれど。視力は低い。何も見えない


中学生のころ、スキな先輩が眼鏡をかけていたこともあって、
なんだか眼鏡をかけることって、単純にあこがれていた気がする。


昔から本の虫で、寝転びながらでも、本を読んでいたから、
いつもママにダメよ!って言われても、全然ゆうこと聞かなかったナ。

いまなら、よーくわかる。ママのゆうこと聞いておけばよかった・・


高校一年生のころから、ずっとコンタクトを使うようになって、
人前で眼鏡をかけることって、ナイ。見せたことってなかった気がする。

あんなに憧れてたからか、返って恥ずかしくて、くすぐったくて(笑)


オトナになってから、というかここ数年で、かけれるようになった。
単純に、目が痛くて、コンタクトが使えない時期があってからかな。


やむなく。おそるおそる。かけてみる。

思っている以上に、まわりの反応にいつもびっくりする好感触。


たまには、いいのかも。うふふ
ドキっとすること、ワタシもあるし。逆にはずしたときもそう。ドキドキしてしまう。


ドリカムの歌で、『眼鏡越しの空』がある。とてもとてもスキだったナ。


『大キライだった眼鏡はずせない この何日も
”気を隠す”にも”ちゃんと見る”にも都合がいい

大キライなのは眼鏡じゃなく こんな自分 
ガラスの奥で叫んでいても 誰も気づかない
防御壁の役ばかりでごめん やってみるね 
私をきちんと見せてくれる レンズに変える

あなたのようになれたらと憧れる
その想いがちからをくれる』 


眼鏡って、本当にかけていると、いつもと何かが違う。
まわりの反応もそうだけど、自分自身のモノノ見え方が、
すこし狭く、でもその分、深くなる、気がする。

たまには、いいのかも。やっぱり。



でも、やっぱり視力は取り戻したいカヒミです(笑)