’96直木賞受賞した『凍える牙』 今回の旅のお供だった作品。
乃南アサさんの作品は、いままで2作だけ、他は読んだことはナイ。
何故か、なんとなくはまれなかった、はいってこなかった。実はゆうと。
多分、スキキライは、はっきり分かれる作家さんかもしれない。
だから、普段本屋さんで、なんとなく見ても、また新しいのが出たのネ。
という程度の認識。
目にはつく、でも手にはとらなかった。そんな存在
でも、今回何故かふと、『凍える牙』を手にしていて、何も、深く考えず、
レジに向かっていたワタシ。不思議です、本との出会いって。
ともかく描写が、ぐんぐんワタシの中に染み込んできては、目の前に、
情景が、くっきりと、鮮明に浮かび上がってくる。
こんな感覚、久しぶりで、なんだか夢中で読みきってしまった。オモシロイ!
”音道貴子”とゆう女の刑事さん、一緒になって一体となって、なんだか苦しい
感覚にもとらわれてしまったほど。オンナであるから、わかることもあるのかも。
当たり前だけど、ミステリーはいつも、犯人やその周辺の証拠集めに、
ワタシはフル回転だけれど、今回はそれよりも、事件を追う主人公の心の動き
に、弱さ、強さに、ただただ引き込まれたように思う。
そして、疾風の存在お見事の描写!
確かに、ワタシは、疾風と音道刑事と一緒に、XJ(ペケジェー)に乗って、
首都高をリアルに風をきって、走っていたもの。
バイクに乗って、びゅんびゅん感じるあの空気抵抗、でもあの感覚は
何にも代え難い!気持ちいい!そして、降りたときの疲労感とだるさ。浮遊感。
それまでも、リアルに感じてしまうほど。
事件自体は、少し珍しい感じで、それだけでは現実味は沸いてこなかった
かもしれない。ミステリーとしてだけだったら、やっぱりはまらなかったかも
しれない。実はゆうと(笑)
でも、音道刑事と疾風の存在に出会えたことが、なんだか清清しくて、ウレシイ。
音道シリーズは、読んでみたいナ。面白いといいナ。
あぁ、面白かった!これに尽きます!
乃南アサさんの作品は、いままで2作だけ、他は読んだことはナイ。
何故か、なんとなくはまれなかった、はいってこなかった。実はゆうと。
多分、スキキライは、はっきり分かれる作家さんかもしれない。
だから、普段本屋さんで、なんとなく見ても、また新しいのが出たのネ。
という程度の認識。
目にはつく、でも手にはとらなかった。そんな存在
でも、今回何故かふと、『凍える牙』を手にしていて、何も、深く考えず、
レジに向かっていたワタシ。不思議です、本との出会いって。
ともかく描写が、ぐんぐんワタシの中に染み込んできては、目の前に、
情景が、くっきりと、鮮明に浮かび上がってくる。
こんな感覚、久しぶりで、なんだか夢中で読みきってしまった。オモシロイ!
”音道貴子”とゆう女の刑事さん、一緒になって一体となって、なんだか苦しい
感覚にもとらわれてしまったほど。オンナであるから、わかることもあるのかも。
当たり前だけど、ミステリーはいつも、犯人やその周辺の証拠集めに、
ワタシはフル回転だけれど、今回はそれよりも、事件を追う主人公の心の動き
に、弱さ、強さに、ただただ引き込まれたように思う。
そして、疾風の存在お見事の描写!
確かに、ワタシは、疾風と音道刑事と一緒に、XJ(ペケジェー)に乗って、
首都高をリアルに風をきって、走っていたもの。
バイクに乗って、びゅんびゅん感じるあの空気抵抗、でもあの感覚は
何にも代え難い!気持ちいい!そして、降りたときの疲労感とだるさ。浮遊感。
それまでも、リアルに感じてしまうほど。
事件自体は、少し珍しい感じで、それだけでは現実味は沸いてこなかった
かもしれない。ミステリーとしてだけだったら、やっぱりはまらなかったかも
しれない。実はゆうと(笑)
でも、音道刑事と疾風の存在に出会えたことが、なんだか清清しくて、ウレシイ。
音道シリーズは、読んでみたいナ。面白いといいナ。
あぁ、面白かった!これに尽きます!