美しい雨

ふわわとしあわせな時も、涙でぐちゃぐちゃな時も。
食べて笑って眠って、たまに旅にでて、生きてゆきます。

ダ・ヴィンチ・コード展

2006年04月30日 | Weblog
昨日は、いつものように銀座の床屋さんに行き、思ったよりも
ぐんぐん伸びていたロングを、思ったよりも幾分短くしてもらって、スッパリ。
そして、今日は愛車のお掃除もして、気分もスッキリ。


よーしと、念願の 『ダ・ヴィンチ・コード展 』 in 六本木ヒルズに赴く。


結構な混雑のなか、ひとつひとつ丁寧に、見る。時に繰り返しては、見る。


天才レオナルド・ダ・ヴィンチの数々の絵に残された、謎の数々たち。
意味するものとは、一体。彼は、なにをそこに描いたのか。深まる謎。


数々の絵画は、実はひとつのストーリーのように、つながっているように
さえ、感じてしまう。こうゆう見方で、絵画をみることなんてないから
単純に面白くて、研究してしまうヒトたちに大いに共感してしまう。


あぁ、もうなんて面白いのかしら


絵画でも、本でも、音楽でも、仕事でも、想像を掻き立てられるその感覚が、
わくわくしてくるあの感覚が、心底、スキ。もっと知りたくなる、その先まで。


5月の映画公開がこんなに待ち遠しいなんて。ワタシの頭に広がる情景が、
目の前に映像で広がって、体感できると思うと、踊りだしてしまうほど(笑)
また、映像と想像の違いを見つける楽しみもあったりして。


またそのころ大興奮でお伝えします






そうそう、今日プレゼントを頂いたのだ。
BARNEYS NEWYORKのアクセサリーケース。


リボンをとって、包装をとって、開いてゆく瞬間も、開いた瞬間も、
とても楽しくて、わくわくする。ありがとうが溢れる、愛でるひととき。


日々、ローテしている4つのリングを、早速入れてみる。カワイイ!



でわ、明日もいい日でありますようにおやすみなさい。

ユア・ビューティフル

2006年04月30日 | Weblog

ユア・ビューティフル。

今日、ワタシをそう表現してくれたひとがいた。


決して、美人ではないけれど、ハートは美しくありたい、それが表情として
溢れてくる、そんな女性になりたい。そうやってワタシはママに育まれたと思う。


『生まれたときの顔は、親のせいだけれど、30歳を超えたときの顔は、自分のせい。』


カヒミ、27歳。あと3年で、30歳。ひとつの節目。
これからの時間の過ごし方、ハートの持ちようによって、きっとまた変わる。


どんな明日が待っているか、誰もわからないし、不安もないといえば、うそになるけれど。
でも、いま、今日というこの日は、少なくとも、想像している自分がいる。
どんな明日になるだろう?なにを感じ、なにを思い、どんなワタシがいるんだろう?


いっそ、今は楽しみで仕方がナイ おばあちゃんの時のカヒミ顔はどんなかな。
ゲートボールで知り合ったおじいちゃんとかに、ビューティフルって言って
もらえたらいいな。なんて。



ライフ・イズ・ビューティフル。

そう思って生きてゆけたら、心がそう感じ取れるヒトであり続けてゆけたら。
そんなことを想う、美しい夜でした






追記:
JAMES BLUNTの 『 YOU’RE BEAUTIFUL 』
とてもとてもダイスキな歌。悲しい結末の歌だけれど、とても美しい曲。

http://www.virgin.net/music/musicvideos/jamesblunt_yourebeautiful_hi.html


ビール工場

2006年04月29日 | Weblog

昨日は、社会科見学にゆく。まるで、ちびっこのようだけれど。
でも、カヒミさんたちは、もうオトナですもの。うふふ。


ただの社会科見学ではありません。 そう、ビール工場


ビールは、天然水と麦芽とホップで作られている。
その麦芽を食べさせてもらったり、ホップのにおいに顔をしかめたり。

天然水も、全国で4箇所に工場を設置して、採取しているとのこと。
昨日ワタシが行ったのは、丹沢山地から引いてきた天然水


キレイなおねえさんのガイドに従って、ダイのオトナがぞろぞろ、ぞろぞろ


でも、お目当ては、やっぱりビールですワタシは、実は、2回目。
限られた時間で、何杯飲めるかみんなで、作戦を練る。


20分のあいだに、樽だしのビールを3杯。グラスも大きいから、
さすがに、くらくらしたりして。これが限度でした。


総勢27名で、ビール飲みまくって、はしゃいで、大満足ありがとう!サントリーさん!
(でも、普段は、エビスかドライなんだけどネ



みなさまも機会があったら、サントリー武蔵野ビール工場へ


サクラを咲かせる、おじいちゃん

2006年04月28日 | Weblog

ワタシのダイスキなおじいちゃん。 実は、今日が命日。


4年前の、この時間、ワタシは、朝一のヒコウキで札幌に会いに行くため
寝ていたのだけれど、夜中に、はっと目が覚めて、あ、おじいちゃん、いま
って思ったのを思い出します。そのすこしあとに、電話がはいって。


不思議なことだけれど。いっそ自然だった。


間に合うことができなくて、あのとき電車とヒコウキでずっと帽子のなかで
泣いていた、おじいちゃんっこだったワタシ。


あのとき、不思議なことがさらに、ふたつ。


まだ北海道の石狩は、とてもこごえるほど寒くて、おじいちゃんのおうちの
サクラの木には、芽もまだそんなにだったのに、28日に満開のサクラが咲く。
美しいくらい。まるで、西行法師の詩のように。


あのときのサクラの花びらは、いまでもワタシの大事なお守り


そして、もうひとつ。
おじいちゃんは、ワタシのそばにずっといてくれていると感じた出来事が。
だから、ワタシは守られているって、勝手に思っています(笑)


今日、ユメが叶ったことを、ちょうどおじいちゃんの命日に報告できると
いうことが、こんなにうれしくて、いっそおじいちゃんのおかげかも
って、思って、さっき思わず涙が、溢れてしまいました。



またワタシのサクラを咲かせてくれた、おじいちゃん。

もうまさに、ハナサカおじいちゃんですうふふ。



叶う、そのよろこび

2006年04月28日 | Weblog

こんなに震えるほどのよろこびが待っていたなんて。
この感覚を、この瞬間を、ワタシは味わってしまった。体も覚えてしまった。


努力しつづけるということ、決してあきらめず、傷もたくさん負ってもなお
自分を信じつづけたこと、それが今日、花を咲かせてくれたみたい


師匠が、興奮して、ぎゅうと握手してくれたあの瞬間。
皆が駆け寄ってくれた、あの瞬間。拍手とお祝いのお言葉。



今日、カヒミ、大きな大きなユメが1つ、叶う。
ユメ叶う、そのよろこび。



今日は、祝いじゃー!!と大盤振る舞いをしてくれたボス。
まだ実感のなかった、ワタシ以上に、ココロから喜んでくれるひとたち。


はぁ、ウレシイ。生きてゆくって、スバラシイ!


若いうちに苦労は買ってでもしておけって、本当かもしれないナ。


こんな辛い思いをしたことが、月日をかけて、こうして花を咲かせてくれたから、
これからもがんばってゆける、そんな気がして。



でわまた、カヒミ、次のユメへと歩きだすことにします。











みすずさんの初恋

2006年04月23日 | Weblog
このタイトルから想像することは、きっとヒトによって全く違うかもしれない。


甘く、はかない、切ない、苦しい、まっすぐ。
なんだか、どれも適当でないような、いっそ何にも染まらないような気さえして。


まず表紙をみて、不思議な空気に捉えられて、思わず手にしていた。
本の装画は、ちいさく、浅野忠信さんと書いてあった。俳優さん?


中原みすずさんの作品 『初恋』  さっき読み終えたの。


府中の雨に消えた、というワタシが生まれるちょうど10年前に起きた
三億円強奪事件のお話だという、先入観があって、どうしてもタイトルと
この事件との関係性はどこにあるのかと、見出すように、頁をめくっていたはず
なのに、気が付けば、どこか別のところに、ワタシはいた。


ただ東芝も、府中街道も、国分寺も、明星学苑も、知っているから
その道が、わかるから、事件のシーンは、妙にリアルで、心臓がどきどきいっていた。


でも、ヒトに何も求めず、求められることもなく生きるしかなかった少女の
はじめて知った恋、他人でい続けた兄からの思いがけない情、求めた母親への
あたたかさ、すべて、これから、だったのに、ようやく、だったのに。


それはそうなるようになっていたと、するりと手から通り抜けてゆくことを、
そう思ってしまう、この少女の気持ちは想像することはできても、決して、
ワタシには、知りえない、悲しいお話だった。


すべては淡々と語られているけれど、なんでこんなにまでこころに
その余韻が残るのでしょう。


『のどぼとけ 切って恋の血 見せようか ひとりがっての 君の背中に』


とてもドキリとして。こんなにまで、沸騰する。そのまっすぐさ。
きっと永遠に、ワタシが手にすることはないもの。そんな気がした。


いつも、読後の感想文はむつかしい。言葉がうまく紡げない。はがゆい。
でも、想像する。あるいは創造する。それが、本を読むとゆうこと。ワタシにとって。





でわ、今日はこのへんで、ふわふわと眠ることにしましょう。おやすみなさい









雨の神社

2006年04月23日 | Weblog

独特の硫黄の匂いとともに、乳白色の温泉に浸かりながら、
ひやりとした空気と、あたたかいお湯のなかで、ぽわーとまどろむ。



贅沢になったのでしょう。やっぱり貸切露天風呂がいいなぁと思う。
ただただ、その世界に、浸れる感じ。至福のトキ。



今回のお宿は、外国人の宿泊客がとても多かったのだ。びっくり。

昨日は夜中にまたお風呂に入りたくて、ひとりでお風呂に行く途中、
ドイツ人客3人につかまり、そのあともずっとオトコ湯側から話しかけられて、
さすがに参ってしまい、結局入らずに戻るというハプニングもあり(笑)


明け方入りにいったのだけれど、やっぱり貸切がいいナと痛感。
やっぱり、わがまま?(笑)


そしてチェックアウトを済ませ、神社に向けて、車を走らせる。



いつ行っても、神社のまわりは、気温が低いといつも感じる。
そして、やっぱり、神社には雨がよく似合う。霧雨。


ワタシの前世は、神社に関係があったのではないか、というくらい
ものすごくココロが落ち着くし、そうしていると、次第にパワーを感じる。
この感覚は、もう随分昔から。


って、一緒にいった友達は、何も感じないみたい。人それぞれなのね。





今日も、長い石畳の階段を登り終えて、境内に着いた途端、雨がさーって
急に強まって、なんだかワタシは、あ、やっぱり?と思った。不思議。


そして、お参りを終えて、また来た階段に戻ろうとして、思わず振り返って
神社を見渡しながら、思わずたたずむ。今思うと不思議だけれど、とても自然に
あ、雨が止むって思ったの。すると、さーっと雨足が弱まる。偶然だけど、不思議。


なんだか、雨と神社に、お清めしてもらったみたい。洗われたみたい。


気が付くと、あっという間に置いてけぼりだ!
傘もささずに、また霧雨の中、慌てて追いかけながら、今日、来てよかったナって、思う。



そして、あたたかいおそばを食べて、温まる。温まる。



ただいま!















湯の花便り

2006年04月22日 | Weblog

お部屋の前に広がる、贅沢なまでのグリーン。そして、遥か向こうは海が広がる。

ふぅ、ゴルフ始めてみようかしら。温泉とゴルフのコラボは、オトナならではの贅沢なのかも。わかりかけたような、んー、でもまだ子供でいたいような(笑)

あ!サクラを発見!


旅便りは、また☆

江戸の奥座敷

2006年04月22日 | Weblog

そうそう、この週末は、江戸の奥座敷を訪れることに。
標高1000mに位置する、お湯屋に野サルのように、浸かってきます。


ついでに、とある神社に参って、しっかり身を清めてこようと目論む。
お願い、かみさま。カヒミはいい子にします。だから、お願いです。


って、結局、カヒミさんは、神さま頼みなのかしら?(笑)
いえいえ、とんでもない。喝を入れてもらって参りますわ。


そして、ついでにちゃっかり前髪掴んできます

チャンスの神様

2006年04月22日 | Weblog
いつからだろう?誰からだろう?こんなことを聞いたことがあるの。

 『チャンスの神様の後ろは、実はハゲだった!』

チャンスの神様は、前方から走ってくる。でも神様には、前髪しかない。
だから、そのチャンスを掴むには、正面から掴むしか術はない。

あ!と思ったときに、きちんと掴まないと、もはや手遅れとなる。


でも、いつも思う。チャンスは誰にでも、同じようにそこにある。
でも、そのためには、掴むためには、下ごしらえが必要。


アレックス・ロビラさんの、あのベストセラーを読んだとき、
そうそう、この原理・原則を、こうゆう形でお話にするなんて、
ロビラさん、わかってるわーなんて、ナマイキに思ったほど(笑)


 『幸運の下ごしらえは、自分にしかできない。
 そして、その下ごしらえは、いまからでも、始められる。』


昨日は、ある意味不運だったけれど、気が付かないうちに、
ワタシは、不運の積み重ねをしてしまったのかもしれない。
どこかに、ワタシに慢心や、注意力の低下もあったのかもしれない。


だから、また気持ちを新たに、幸運の下ごしらえを始めようと思う。
そんなふうに、自然に、思えたワタシ。今日の午後くらいに、ふわっと。





どうしたのかしら昨日、お休みして、今日からまたそんなふうに思って、
慎ましく、過ごしていたのだけれど、なんと不思議なつながりが、
またいくつも生まれてたのだ。取り巻く、世界がまた広がっていた感じ。


前から目をかけてくださっていた方に、午後、偶然会い、今度飲みにでも
いきましょうと声を掛けてくださる。ワタシの今後の仕事について、詳しく、
話を聞きますよ、と。ワタシのやりたいようにやりなさいと。応援するとも。


新しい後輩たちも、とても心配してくれていて、そのせいもあってか、
みんながぐぐっと近くにきてくれて、改めて、彼らとの関係が芽を出した感じ。
とても自然に、みんなが自分たちの話をしはじめるし、心を許してくれた
ことを、うれしく感じる一日でした。


長いつきあいの後輩からも、『カヒミさん、なんだか、最近変わりましたね』
って、うまくいえないけれど、何かが変わりはじめてると彼は言う。


 『幸運をつかむには、あらゆることに目を向けなくてはならない。』


きっと、いまはカヒミ、成長期。
成長の神様が走ってきているのであれば、しっかり前髪をキャッチしてみせます。