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かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

初めてのJGP(その3)

2016-10-05 22:59:49 | フィギュアスケート
ドレスデンと日本の時差は7時間である(現在サマータイムのため)
今日は公式練習が午前と午後の2回行われているはずである。
どこかに写真でも上がっていないかとTwitterや色々なサイトを探し回ったら、
とある人のツイにピーター君がリンクサイドにいる写真が載っていた
どうも練習の順番を待っているところのようだ。
(それも、別の選手を撮した写真に偶然入り込んだと思われる)

午前中の練習が終わった後にSPの滑走順抽選があり、
ピーター君は28人中14番目となった。
これは日本時間では、明日の夜10時少し前となる。
見やすい時間帯でよかった

いつもは夕食後はネットゲームで遊んでいることが多いのだが、
明日はゲームはお休みしてYouTubeを見ようと思う

ちなみに、この大会はドイツ語でPokal der Blauen Schwerterというのだが
英語ではCup of Blue Swords つまり
青い剣杯という。
カッコいい大会名である

初めてのJGP(その2)

2016-10-04 22:40:54 | フィギュアスケート
JGP第7戦ドレスデン大会は明日から始まる。
といっても、明日は練習と滑走順抽選などで、競技が始まるのは明後日6日からだ。
男子SPは、日本時間では夜8時から開始のため、風呂や夕食を早めに済ませれば楽に見られる時間帯だ。
しかし、FSは土曜日の夜中から明け方の時間帯のため、かなりきつい。
いつも通り土曜日が休業ならば夜更かしして見ても良いのだが、
あいにく土曜日は出勤である
金曜日に早寝して夜中に起きて見ることを画策している

先生が久しぶりにTwitterに投稿していた
内容は、ピーター君とともにドイツに向かっている(あるいは到着した)というものである。
Instagramにも投稿したようなので、確認する
よそ様の写真なので、もちろん載せることはできないが、
どうもドイツの空港(フランクフルトかベルリンかドレスデン)に着いた様子の2ショットである。
何に驚いたって
ピーター君がますますでかくなっていることである
先生と並んだ姿の背丈があまり変わらないように見える
先生の身長は182センチなので、もしかしたら180センチはあるかも知れない。
ペアやダンスを見れば、東洋系でも長身の選手がいるのはわかるのだが、
シングルましてやジュニアでここまででかいのは珍しいような気がする。
先日、一足早くJGPデビューしたエリック君の身長が180センチだそうだが、
全米ノービスの映像を見る限り、ピーター君の方が大きく見える。
これは、エリック君の姿勢のせいかとも思う。

ISUのサイトには、選手のバイオが載っている。
主催の大会にエントリーすると、バイオができるようだ。
ただし、初めて出場するような選手だと、バイオの欄が名前と国籍以外は何もない。
ピーター君も名前と国籍と生年月日しか載っていない。
今後、出身地やクラブやコーチや振り付け師などといった情報が加わっていくのだろう。
そこで身長を確かめたいと思っている。

初めてのJGP(その1)

2016-10-03 22:24:06 | フィギュアスケート
昨日の朝、JGPエストニア大会が終わった直後、ファイナル出場者は誰になるのかと思いつつISUのサイトを見る
第6戦が終わった段階では男子上位はこんな感じである。

第7戦で×印が付いているのは、出場を予定している選手である。
ふと、25位あたりを見ると、出場予定だった樋渡君の所にS印が付いている。
SはSubstituteのことで、要するに補欠ということだが、何故だろうか。
いったい誰が代わりに出るのだろうかと思いつつ下を見ると

え…?!
見間違いかと思ってもう一度見る。
ピーター君の所に×印が付いているではないか!!

何かの間違いだろうと思ってOverviewを改めて見てみる(疑っている)

第7戦はドレスデン(ドイツ)で行われる。
下の方を見ると…

見間違いではなかった

というわけで、最終の第7戦にしてJGPに出られることになり、実にめでたいことである

アメリカのように選手層が厚い国は、出場選手の他にサブの選手もたくさんエントリーに載せている。
ピーター君は最初からエントリーされていたわけではない。
今季ジュニアに上がったばかりで、
夏の大会(チェサピークオープンとフィラデルフィア選手権)の調子が良かったのだが、
自分のクラブで行われた大会ではいまいちな出来だった。
そのため、最初のうちはエントリーされずに、第5戦で初めてサブとしてリストに上がった。
その間、昨季の全米ノービスで一緒に競ったエリック君とウィリアム君は一足早くJGPデビューを果たしている。
「もしかしたら、サブのまま終わりかなあ…(がっくし)」
と思っていた矢先の嬉しいお知らせであった。

というわけで、リージョナルとは見事に日程がかぶるため、間違いなく出場できない
このように国際大会でリージョナルやセクショナルを欠場した選手は、予選免除で次の試合に出られるようになっている。
とあるサイトを見ると、ピーター君はリージョナル免除でセクショナルに出られるようである。
(なぜかウィリアム君も免除になっている)

時間帯は違うが、見たい試合がかぶっているため、どちらを見ようか考え中である

リージョナルの季節

2016-10-02 22:58:13 | フィギュアスケート
先週より全米選手権の予選にあたるリージョナルが始まった。
北大西洋、東部五大湖(とでも訳せばいいのだろうか)、南西太平洋地区である。
最後の地区にはかつての全米メダリストのキャロライン・ジャン選手も出ていて
もちろんぶっちぎりで優勝した。

今週水曜日(日本時間では木曜日の早朝)からは南大西洋地区を含む3大会が開催される。
例によって、登録してあるコーチのリストには先生も(そのマブダチも)載っているのだが、
デンマーク代表だったユストゥス・ストリード選手の兄(カッレさん)の名前もあった。
彼は弟が引退した後アメリカに渡り、主に小さい子どものコーチをしているのである。
今年になって、教え子たちと共に写った写真をFacebookにあげている。
こちらもコーチ業は順調なようだ。

リージョナルの段階では、ダンスやペアが行われない地区も多い。
その代わり、ノービス以下(ノービス、インターミディエイト、ジュベナイル)の女子は
参加選手が多すぎて予選を行っている地区がこれまた多い。
南大西洋地区でも同じである。
先生の教え子には当然女子もいるのだが、予選からの出場になる。
これを勝ち抜くのは大変そうである。

男子の教え子のうち、トニー君は北大西洋地区のクラブに所属しているが、
ジュニア選手が1人しかいないためかリージョナルには種目自体がない。
セクショナルからの出場となる。
残る4人は、それぞれジュニア、ノービス、インターミディエイト(2人)に出る。
先日、クラブで壮行会が開かれたようで、その写真があがっていたので閲覧する。

ニコラス君は今季よりインターミディエイトに上がるのだが、
その彼の衣装が黒のTシャツに黒ズボンという練習着そのものであるのが気になる。
もう一人インターミディエイトに出るオーシャン・シェン君の衣装に見覚えがあると思ったら、
ピーター君の昨シーズンのSP衣装だった。
アメリカのボードで羽生リスペクトと言われたあの衣装である。
どうもここのクラブは衣装を使い回しているようである。
南大西洋地区のインターミディエイトに出場する男子は15名で、
そこから4人しかセクショナルに進めない。
かなりの激戦区である。

ノービスには昨年に引き続き、デヴィッド君が出場する。
相変わらず長身と脚の長さが引き立つ素敵衣装である。
ノービスの出場選手は7人で、昨年より2人多い。
その中には昨季の全米インターミディエイトのメダリストが2人いる。
インターミディエイトほどではないが、厳しいカテゴリである。

そして、ジュニアの男子であるが、ピーター君を入れて4人しか出場しない。
普通に滑れば、全員がセクショナルに進めるのだが、その面子がすごい。
昨季の全米ノービスの2位と4位と5位がそろっているのだ。
ウィリアム君(4位)は昨季は他の地区に移動したが、1シーズンでフロリダに戻ってきた。
ライアン君(5位)とは今季の夏の大会で2度顔を合わせていて、
どちらの大会でもショートはライアン君が、フリーはピーター君が上だった。
いつもは夏の大会やリージョナルやセクショナルでは調子が上がらないピーター君だが、
今季はそれほど悪くない調子のようである。
二週間前にフィラデルフィアのローカル大会に(SPだけ)出たのだが、
もう少しで60点になりそうだった。
セクショナルの前哨戦としてどんな試合になるか期待している。

ところで、大会の行われるヴァージニア州は、日本との時差が14時間ある。
そのため、リージョナルの試合が行われている時間はわたしにとっては仕事中である。
帰宅してからINのビデオを見るしかない。

書き忘れそうになったが、ピーター君の壮行会の衣装は、
白のシャツに黒ズボンというシンプルなものだった。
今日放送されたCaOI(カーニバル・オン・アイス)に出ていた町田選手と似たような衣装だ。
(もちろんあんなに胸元は開いていない)
もしかしたら、これがショートの衣装なのかも知れない。



オリンピックの顔と顔

2016-08-06 20:31:02 | フィギュアスケート
日本時間の今朝8時よりリオ五輪の開会式が行われた。
一応録画の予約はしておいたが、やはり中継を見てしまう。

開会式の時間は、ちょうど広島の式典と重なる。
そのため、7時半からEテレで→8時40分からはNHK総合で放送になっている。
既に色々なところで言われて(書かれて)いるが、
開会式では日本時間の8時15分にあわせて
日系人を題材にしたアトラクションをやっていた。
こんなところにも、大会関係者の心遣いを感じる

選手入場は、日本時間の9時ごろとなる。
一番は例によってギリシャで、
その後はポルトガル語のアルファベット順に出てくる。
そのため、墺国の出番が予想外に遅い。
日本は百番台で、半分よりも後である。

事前にSNSなどから得た情報によると、
墺国は男子も女子もレーダーホーゼンを着用するそうだ
レーダーホーゼンというのは、スイスや墺国などアルペン諸国の民族衣装で、
革製の半ズボン(サスペンダー付き)である。
これは、否が応でも期待が膨らむ
3年前の欧州選手権(フィギュアスケート)では、
墺国ペア(Kさんと前のパートナー)のコーチが民族衣装でキスクラに座っていたのだが、
男性コーチがこの半ズボンを履いていたのだ

五輪の開会式が好きなのは、色々な民族衣装が見られることである。
欧米諸国はオシャレだが、この点ではあまり面白味はない。
アフリカやオセアニア(豪州とNZは除く)やカリブ海諸国は気合が入っていてよろしい。
アジアでも、モンゴルやブータンや旧ソ連だった国は面白い。
特に、インドネシアの旗手の後ろにいた2名には驚いた

さて、墺国選手団の入場である

旗手は、卓球のリュウ・ジア選手で、何と5回目の五輪出場だそうだ。

そして、これが問題のレーダーホーゼンであるが

意外に地味である
敗因は、サスペンダーがないことに尽きる
この青ジャケットは、似たようなものをバンクーバー五輪でも見た記憶があるので、
もしかしたら墺国の定番なのかもしれない。
当時、某動画サイトでは、「サラリーマンの出勤」と言われていた

すぐ前を歩く豪州選手団も水色のジャケットに半ズボンといういでたちで、
国名同様に服装までかぶっている
しかし、オージーたちはきちんとネクタイを締めているのに、
墺国はノーネクタイ・シャツのボタン開け・シャツの裾出しという
だらけた服装3点セットである


オリンピックつながりで、色々と調べていたら、
こんなものを見つけた

↑これは、10年前のトリノ五輪のデータで、
最年少選手の名前にとても見覚えがある
彼は、フィギュアスケート男子の出場者の中でも最年少だった。

その彼も、8年後のソチ五輪では、


のように、旗手の真後ろというベストポジションを確保して、
テレビに映るという高度な技を披露するのであった