タケホープの酔いどれ走遊記

酒好きなおっさんランナーの日記です。

名古屋城 天守閣 18年3月

2018年03月14日 | 城・城址

名古屋城の生い立ち

関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、慶長14年(1609)豊臣方への備えとして名古屋城の築城と、清州から新城下への街まるごとの引越しを決定。この新たに造られた碁盤割の街が現在の名古屋の原型となり、町や橋の名前も受け継がれています。

慶長15年(1610)名古屋城築城にあたって家康は、加藤清正・福島正則ら西国大名20家に普請(土木工事)を命じました。これを天下普請といいます。天守や櫓の作事(建築工事)は小堀遠州・中井清正らに命じられ、慶長17年(1612)にほぼ完成しました。尾張初代藩主として家康九男の義直が入り、以降名古屋城は御三家筆頭尾張徳川家の居城として栄えました。

 

 

 

黄金水井戸 木枠

 

天守最上階より

 

 

 

 

金鯱

鯱(シャチ)は空想上の生き物で、水を呼ぶと言われることから火除けのまじないとされてきました。名古屋城の創建時の金鯱は、徳川家の権力・財力を誇るもので、貼られた金の量は慶長大判で1940枚といわれています。



最新の画像もっと見る

post a comment