Constellate blog版

写真と日々の雑感。kadotani yuseiのサブギャラリー。

海岸美術館へ。

2012-05-21 01:57:24 | 各地


千葉県の千倉にある、海岸美術館へ行ってきました。
海から少々奥まった山中にある、浅井慎平の作品を展示するギャラリー。



広く明るい、ゆったりできる空間に大きめの写真を展示、点数は少な目ですが、定期的に入れ替えをしてるんでしょうね。





振り返ると、自分にとっては影響の大きい写真家の一人で、氏の本を案外読んでいることに改めて気が付いた。
高校生の頃、図書館に「100万人の写真術」というシリーズ本があって、よく読んでいた中に氏の写真があった。
展示もされている、ゴールドコーストで撮られた少女の後ろ姿の写真もその本に掲載されていた。



昨今では若い人は67や66という中判カメラを好んで使うようになって、そういう最近の写真を見慣れると、35mmで撮っているであろう氏の写真は粗いんですが、デジタルカメラも高画質になってしまった今では、ポジティブな意味でこの粗さは得難くなってしまった、ように思う。
粗いというと語弊がある。
見たままを取り出してきたような感覚、機械によって整えられてしまっていないイメージ、というか。
だから、その場の空気感に取り込まれていくような作品群である、という気がする。

海の写真が多いので夏っぽいイメージの展示になってしまっているけど、晩秋から冬に訪れるのも、この静寂さにひたるのには悪くなさそうに思う。

丘の上の町。

2012-05-03 23:44:33 | 各地


写真も。

鯨ヶ丘遠景。
源氏川を挟んだ対面にある西山公園から眺める。



いわゆるジオラマモードで。
ピントの合っている部分が丘になっている。
中央の杜が若宮八幡宮。その右側のほうが鯨ヶ丘。
鯉のぼりのある場所はフレームの外になっているので、望遠レンズでアップにしつつ、ジオラマのアートフィルターを使って目立たせる。



丘になっているのがわかる。
この日はかすんでいるけど、快晴なら海まで見えそうな場所です。

鯉のぼり。

2012-05-02 23:57:36 | 動画


常陸太田市鯨ヶ丘商店街で公開中の鯉のぼり。
「~和暦の時間が流れるまち~ スロータウン鯨ヶ丘 端午の節句」5月いっぱいの開催。

動画も少しずつ撮りはじめました。