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国の発表はウソだらけ「オミクロンの重症者はいない」

2022年02月19日 22時56分37秒 | リベラルメディア

国の発表はウソだらけ「オミクロンの重症者はいない」(↖)

【1】「コロナ死」認定のカラクリ

2月10日、岸田政権は13都県に適用している「まん延防止等重点措置」の期限を3月6日まで延長した。「医療逼迫を回避する」とお題目のように唱えるが、実態はどうなのか。医療現場の声は政府や御用学者の主張とはまるで違う、怒りに満ちたものだった。

 

〈座談会出席者〉

A=保健所職員(保健師)

B=コロナ病棟の看護師

C=発熱外来の診察医

 

─リモート座談会に出席頂き、ありがとうございます。医療崩壊という言葉が盛んに喧伝されますが、病院の内情はどうですか。

 

B 雰囲気は最悪ですね。今、都内の病院はどこも老人病院と化しています。コロナ入院患者のほとんどが高齢者か体重100キロを超えるような超肥満の人たちです。自力で食事ができず、トイレにも行けない。寝返りも自分でうてないので、防護服を着ながら介護するのが本当に大変なんです。患者1人に医師が1人付き、看護師が数人がかりで介護をします。

 

─政府や自治体からは「重症者数」「重症者病床使用率」がキーワードとして発信され、重症者で医療が逼迫しつつあるような印象を受けます。

 

B 入院患者イコール重症患者ではありません。テレビのニュースでよく聞く「重症患者」というのは人工肺や人工呼吸器、人工透析を繋いでいる患者を意味します。ところがそうした重症患者が実際にはいないのが、オミクロン株による第6波の特徴なのです。要介護の高齢コロナ患者には人工呼吸器が必要となる場合もありますが、ご家族が「もう年も年ですし、そこまで苦しい思いをさせてまで延命しなくても」と治療を辞退される場合もあります。そういう方は重症患者に含まれません。何週間も入院して、そのまま亡くなる方がいても、医師が死亡診断書を書く際に「老衰」と書くべきか「コロナ関連死」と書くべきか悩む症例が多いのです。持病や高齢などで間もなく寿命が尽きる人がたまたまコロナに感染した後に亡くなると「コロナ死」と認定してしまう。実態として「コロナ死」はほとんどいないということです。

 

C その通りです。オミクロン株による死亡率はワクチン接種の効果もあって、圧倒的に低い。残念ながら治療の甲斐なく亡くなっているのは、重い障害がある方や、余命半年と宣告されたような末期ガンの患者、認知症で自力でご飯を飲み込むことも困難な方などです死因に「○○ガン」と書くとコロナの診療報酬加算が取れなくなりますからコロナ死に計上されますが、ニュースで大々的に「コロナ死亡者何人」と数字だけが一人歩きしている。実情とはかなり乖離していると思います

 

B 「重症患者」「中等症患者」という定義も曖昧です。コロナ専門病院によっては、職員が燃え尽きて大量離職しないように「コロナで重症化したら大変な人」を重症患者扱いして個室に入れ、その結果、コロナ以外の重篤な患者を断っているところもあると聞きました。

 

A 昨年、病状が悪化した妊婦が入院できず、お腹の赤ちゃんが助からなかった悲劇は、全国の医療従事者にとって衝撃でした。ガンや難病で治療中の患者や妊婦が重症化しないよう、あらかじめ入院を勧めています。あとはBさんが言っていたように、オミクロン株が流行してからは、過度の肥満の中高年が入院するケースが多くなった。体重100キロ前後のご主人の世話を持て余した奥さんから、「看病もキツいし、家で倒れられても、救急車で運び出すこともできない。頼むから入院させて下さい」と懇願されます。もともと肥満で気道が圧迫されている上に、オミクロン感染は喉が腫れ上がるので、急に呼吸が困難になるのです。

 

【2】退院を拒否する患者の家族

B コロナ病棟は重症者というより、家族が面倒を見きれない患者のたまり場です。だから「症状が軽くなったから退院して下さい」と伝えても「嫌です」と断られる。家や施設に戻されても厄介なので、退院に応じてもらえないのです。だからベッドが空かない結果、事故や急病で救急搬送される患者を受け入れられない事態を招きます。これは医療崩壊とは違うと思います。認知症患者や超肥満患者のオムツを交換し、体の向きを変えるだけで、真冬だというのにもう汗だく。あまりのキツさに辞めていく人もいますね。

 

A だから政府は「重症でなければ4日で退院」という方針に転換しました。そもそも病院に重症患者なんていないことは、岸田内閣も専門家会議もよくわかっているんです。政府のコロナ対策に科学的根拠なんて存在しない。自民党員の大半は高齢者です。高齢者が病院に入院できない、高齢者にワクチンが打てない、それじゃあ夏の参議院選挙に勝てない、と。だからダラダラとまん延防止策を延長するしかないわけです。

 

─なるほど。ところで今、発熱外来には患者が殺到して大変なことになっているようですが‥‥。

 

C 患者が殺到する理由は、コロナが怖いのもあるでしょうが、熱が出たというだけでパニックになる人が多いからです。「40度の熱が出ました」と救急車を呼ぶ家庭もあります。患者が爆発的に増えているのは確かですが、それは薬局で販売されている検査キットが元凶です。検査キットで陽性となっただけではコロナ患者と確定しないので、発熱外来に殺到します。そして陽性患者が1人出れば、濃厚接触者になった人も発熱外来やPCRセンターに押しかける。そこで感染が広がる‥‥と、検査のしすぎで悪循環に陥っているのです。1月末に国が検査をせずに陽性患者として扱う「みなし陽性」診断を認めましたが、あれも医療現場を混乱させた。しかも持病のある人にだけ処方が認められているコロナ治療薬「モルヌピラビル」(販売名:ラゲブリオ)を処方するにはPCR検査の必要があるため、1人の患者さんを何度も診察しなければなりません。

 

A PCR検査を積極的に行っている東京・世田谷区のコロナ陽性者数が突出しています。世田谷区は人口も多いのですが、累計陽性者数は約5万3000人(2月10日時点)。人口2位の練馬区や3位の大田区と比較しても飛び抜けている。

(「週刊アサヒ芸能」2月24日号より)

https://asagei.biz/excerpt/39179

 


https://asagei.biz/excerpt/39182

https://asagei.biz/excerpt/39188

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蔓延防止等重点措置の効果がないのは今の状況を見れば明らかである。

 

しかし政府は夏の参院選があるため、効果のない蔓延防止をだらだらと続けている。

 

政府の無能さ、指定感染症を2類から5類に下げない政治決断のなさの犠牲者が、飲食店、酒屋、観光地などである。

 

医療逼迫の実態は家族が看切れない老人や100キロ以上の肥満者であり、退院を催促しても家族が断わるという。

 

そして、亡くなっている方は「重い障害のある方」「末期がん患者」「認知症」などで、これらを「コロナ死」とすることで「コロナ診療報酬加算」が貰える。

 

実際は純粋なコロナ死がいないのに、コロナ死にしてマスコミは「死者何人」と数字だけ報じる。

 

もう一つの混乱の原因はPCR検査のやり過ぎである。

 

まさに「コロナスパイラル」にはまっている日本。

 

いつまでこんな茶番をやっているのか。

 


コロナ騒動:”京大・藤井教授「流行り病が5類にならないのは、お役所仕事のせい」”

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/8e8c95f9a817cf1c2cdd4cdaa6b42a5c

 

 

 

 


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