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”【拡散希望】枝野幸男「私たちは2月から緊急事態の宣言を求めてきました。」←真っ赤な嘘ww!”

2020年04月08日 12時28分14秒 | 国内政治

 

 

もう、野党と朝日新聞はいらない、鴨。

 

【拡散希望】枝野幸男「私たちは2月から緊急事態の宣言を求めてきました。」←真っ赤な嘘ww!

<time datetime="2020-04-08T08:53:32.000+09:00">2020年04月08日 08時53分32秒</time>
 
 
 
そして、朝日新聞の紙面には、
 
 
▼社説

(社説)首相が緊急事態宣言 危機乗り越える重責自覚を
2020年4月8日 5時00分

 住民に大きな負担と緊張を強いる1カ月となろう。安倍首相と各知事は、重い政治責任と説明責任を負った。国民の理解と協力を得て、この危機を乗り越えられるか、政治指導者の覚悟もまた問われることになる。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、首相がきのう、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態を宣言した。大型連休が終わる5月6日までで、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象だ。

 

 ■私権を制限する重み

 新型コロナを対象に加える改正特措法の施行から3週間余り。なぜ今、宣言なのか。首相はきのうの記者会見などで、東京、大阪など都市部を中心に感染者が急増し、医療現場が危機的な状況になっていることを理由にあげた。1カ月という期間については、取り組みの効果を確認するために必要だとした。

 首相によるイベント自粛や全国一斉休校の要請は、専門家の判断を仰ぐことなく、唐突になされた。それに対し、今回の宣言の内容は特措法で定められた諮問委員会の意見を踏まえた。首相による国会への事前報告と質疑が行われたことと併せ、その手続きに一定の透明性は確保された。

 首相は海外で行われているような「都市封鎖」にはつながらず、「社会経済機能への影響は最小限にとどめる」と強調した。一方で、他人との接触を「できれば8割、最低でも7割」減らす努力も求めた。

 特措法に基づき、知事の権限で行う外出自粛の要請や商業・娯楽施設などへの休業の要請・指示に罰則を伴う強制力はないとはいえ、やはり法的根拠のある措置は重い。自治体が休止を求める施設はかなり幅広くなりそうで、日々の生活への影響は大きいと言わざるを得ない。

 臨時の病院開設のための土地の強制使用や、医薬品や医療機器の販売の要請・収用など、強制力のある命令もある。

 朝日新聞の社説は、市民の自由や権利を制限し、社会全体に閉塞(へいそく)感をもたらす緊急事態宣言には、慎重な判断が必要だと主張してきた。特措法にも「(自由と権利の)制限は必要最小限のものでなければならない」という「基本的人権の尊重」の項目がある。その重みを十分踏まえた対応を求める。

 

 ■「不安」拭う対策こそ

 政府は宣言と併せ、過去最大となる事業規模108兆円の緊急経済対策を決めた。コロナ禍の影響が深刻な世帯や中小企業・個人事業主に対する現金給付が目玉である。

 しかし、30万円を受け取れるのは、住民税が課されない所得まで収入が減少するなどした世帯に限られる。中間所得層以上の多くは失業しない限り対象とならない見通しだ。

 個人事業主には100万円、中小企業には200万円を上限に現金を給付するが、売り上げ半減という厳しい条件がつく。既に実施されている融資制度はあるが、借金は返済するのが前提であり、苦境に陥った事業者らが背負える金額には限界がある。不安の払拭(ふっしょく)に向けた一歩ではあるが、十分とは言い難い。

 自粛要請と補償は一体であるという野党などの主張に対し、政府は一貫して否定的だ。しかし、そこで働く人の雇用と生活を守ることを最優先に、できる限りの手当てをすることは、感染拡大の機会を確実に減らすことにもつながるはずだ。

 

 ■信頼の礎は情報開示

 宣言は1カ月で終わるのか。どんな状況になったら出口が見えるのか。その目安を示すのも政治の責任である。

 首相はきのう、1日あたりの新規感染者数をクラスター対策が可能なレベルまで低減できれば、感染者の爆発的増加の可能性は相当程度、低下するとの見方を示したが、その具体的なレベルには触れなかった。見えないウイルスへの対応だけに予測しにくい面はあろうが、専門家の意見を聞きながら出口戦略を探ってほしい。

 首相は行政だけでこの危機は乗り切れないと、国民の協力を強く呼びかけた。人と人とが支え合うこの社会を守り維持するうえで、その構成員である個人一人ひとりの責任は大きい。しかし、個人が誤りなき判断をするためには、政府や自治体が信頼され、正確で十分な情報が遅滞なく開示される必要がある。

 安倍政権下では都合の悪い情報が隠され、説明責任がないがしろにされる例が後を絶たない。厳しい見通しでも率直に国民に伝え、責任を引き受ける。首相の覚悟が試されている。

 政府は今回の感染拡大を「歴史的緊急事態」に指定し、議事録の作成や資料の保存を義務づけた。ただ、政府内には公文書とする範囲を絞ろうという動きもある。感染症の蔓延(まんえん)は今後も繰り返される可能性が高い。後の検証や教訓につなげるため、細大漏らさず記録を残すべきだ。この宣言の下で、政府がとる行動は適切か、行政監視機能を担う国会の責任もまた重い。

 

そして、
 
 

(インタビュー)国家超えた連帯の好機 

 新型コロナ 社会学者・大澤真幸さん

2020年4月8日 5時00分

世界中の人々が同じ危機に直面しており、誰にとっても逃げ場はない。新型コロナウイルスの感染拡大で、私たち人類は「運命共同体」であることを、いや応もなく実感させられた。社会学者の大澤真幸さんは言う。「苦境の今こそ、21世紀最大の課題である『国家を超えた連帯』を実現させるチャンスだ」と。


 ――ついに日本政府も緊急事態を宣言し、世界中の都市から人影が消えつつある。誰にとっても想定外の事態をどう捉えますか。

 「ウイルス自体は文明の外からやってきた脅威ですが、それがここまで広がったのは、『グローバル資本主義』という社会システムが抱える負の側面、リスクが顕在化したからだと考えています」

 「未知の感染症は野生動物が主な宿主です。世界中の原生林が伐採され、都市化された結果、野生動物との接触機会が増え、病原体をうつされるリスクも高まった。英国の環境学者ケイト・ジョーンズは『野生動物から人間への病気の感染は、人類の経済成長の隠れたコストだ』と指摘しています」

 「新型コロナウイルスの深刻な特徴は、感染の広がるペースがあまりにも速いことです。2002~03年に中国南部から広がった重症急性呼吸器症候群(SARS)とはまるで違う。病原体自体の性質の違いもありますが、中国がグローバル資本主義を牽引(けんいん)し、国内外への人の移動が飛躍的に増えたことが確実に影響しています」

 ――経済活動が地球規模に広がったことが危機を招いた、と。

 「『人新世(じんしんせい)』という言葉がある。人類の活動が地球環境を変える時代が訪れた、という意味です。人類の力が自然に対して強すぎるため、気候変動で大災害が頻発する。それにより私たちはかえって、自然への自分たちの無力を思い知らされる逆説が生じている。今回のパンデミックも、私たちが自然の隅々まで開発の手を広げたことで、未知の病原体という『自然』から手ひどい逆襲を受けている。両者は同種の問題です」

    ■     ■

 ――現行の感染症対策をどう評価しますか。

 「各国政府の主な対策は『多層的な封じ込め』です。個人は外出しない。都市や地域を封鎖する。国レベルで渡航制限をする。短期的には有効だし必要ですが、問題の解決にはつながりません」

 ――なぜですか。

 「社会や経済のシステムが国レベルで完結していた時代であれば、『封じ込め』は抜本的対策になりえた。だけど、現代の日本で感染拡大を抑えられても、世界中に感染が広がっている限り、封鎖による経済的打撃から逃れる方法はなく、五輪も開催できない。一国レベルで感染問題が解決しても、その国が幸せになるわけではない。『○○ファースト』は、ウイルスの脅威には通用しません」

 「現代の世界各国は人体の各細胞のように依存しあって生きています。細胞が孤立すると死んでしまうように、封じ込めを続けると、国の存続自体が危うくなる」

 「現在、すでに『封じ込め』では対応しきれない崩壊が世界で進みつつあります。医療システムの崩壊、経済システムの崩壊、そして人々のメンタル面の崩壊です」

 ――「メンタル面の崩壊」とは何ですか。

 「たとえば、各国の医療現場で人工呼吸器の絶対数が不足し、高齢の重症患者と若い重症患者、どちらに呼吸器を優先的に装着するか、という選択を迫られる事態が多発しています。人工呼吸器を若者に回さざるを得ないとの判断。それは苦渋の決断で、社会を維持していく優先順位では、ある意味で正しいとも言える。しかし、その決断は『最も弱い立場にある人こそ、最優先で救済する』という、人間倫理の根幹をないがしろにしてしまうおそれがあります」

 「そういう判断を重ねることで、倫理的なベースが侵され、『弱い人を見捨てても仕方ない』という感覚が広がり定着してしまう可能性がある。パンデミックの長期化・深刻化は、人心の荒廃まで招きかねません」

 ――中国は強権的な方法で感染の押さえ込みに成功しつつあるように見えます。

 「ITで個々人の健康状態や移動を把握し、コントロールできる『超管理社会』になれば、感染の広がりは抑えられる。けれども、中国が『新たな感染者がゼロになった』と公表しても多くの人が『本当かな』と思っています。上層部が数字を握りつぶしているから、というだけではなく、現場から正確な数字が上がっていない可能性もあるからです」

 「中国の官僚たちは中国共産党、直接には自分の上司に生殺与奪の権を握られており、幹部の不興を買う感染者の増加は報告したがらない。一方で、人民に対して不利益なことをしても、自らの将来には関係がない」

 ――昨年、ウイルスに関わる情報をいち早くSNSで発信した武漢の医師を、現地の警察は、デマで秩序を乱したとして訓戒処分にしました。その後、医師は治療活動で感染し、死亡しています。

 「政府が情報を隠そうとしたため、感染拡大を防げなかった。人民に責任を負わない政府では、効果的な感染対策はできません」

 「ただし、感染拡大を防ぐためにITやビッグデータを活用すること自体は許されるべきです。人類を挙げて感染症に立ち向かう時に、自ら手足を縛ることはない。権力によるデータ悪用を危惧する声もありますが、情報の民主的管理を徹底して対応するべきです」

    ■     ■

 ――「封じ込め」に代わる対策はありますか。

 「感染症に限らず、気候変動など、人類の持続可能性を左右する現代の大問題には『国民国家のレベルでは解決できず、国家のエゴイズムが問題を深刻化させてしまう』という共通点があります。気候変動を食い止めるには二酸化炭素の排出を抑制する国際協力が不可欠ですが、米国が国際協定から離脱することで水泡に帰してしまう。新型コロナウイルスに関する中国の情報隠蔽(いんぺい)も同様です」

 「社会システム自体がグローバル化し、解決には地球レベルでの連帯が必要なのに、政策の決定権は相変わらず国民国家が握っている。それは私たちが、現時点では自国に対して一番レベルの高い連帯感・帰属意識を抱いているからです。それを超える連帯を実現させなくてはいけない」

 「例えば、現在のWHO(世界保健機関)は、総会で条約や協定を作っても、加盟国に対する強制力はありません。WHOよりもはるかに強い感染対策をとれる国際機関を設立することが必要です。新型感染症対策では、その機関による調査・判断・決定が、各国政府の力を上回る力を持つ。各国の医療資源を一元的に管理し、感染拡大が深刻な地域に集中的に投入する。人類が持つ感染症への対抗力を結集し、最も効率的に使えるようにするのです」

 ――これまでさまざまな分野で「国家を超える連帯」が訴えられてきたが、ほとんど実現していません。「絵に描いた餅」では?

 「新型コロナウイルス問題がそうした膠着(こうちゃく)状態を変える可能性があります。第一に、気候変動は非常に長いスパンで影響が表れるため、対応も進みにくかったが、ウイルスはあっという間に世界中に広がり、一人ひとりの命を直接脅かしています。気候変動問題の存在を否定したトランプ米大統領も、新型コロナウイルスについては『問題ない』との自説をすぐに引っ込め、真剣に取り組まざるをえなくなった。非常時には歴史の流れが一気に加速されます」

 「第二に、政治的・経済的に恵まれた人々は、格差や貧困、海水面の上昇など従来の社会問題から逃れられたが、新型コロナウイルスには多くの著名人や政治家も感染しています。『民主的で平等な危機』であり、社会の指導層・支配層もわがこととせざるを得ない。その分、思い切った対策が進む可能性がある」

 「第三に、今回のパンデミックが終息したとしても、新たな未知の感染症が発生し、広がるリスクは常にある。日常生活の背後に『人類レベルの危機』がいつ忍び寄るか分からないことを、私たちは知ってしまった。それが私たち自身の政治的選択や行動に大きな影響を与えるかもしれません」

    ■     ■

 ――確かに、英国のブラウン元首相も3月末に、「一時的な世界政府の樹立」を呼びかけました。数カ月前には考えられなかったことです。ただ、現時点では、世界は「連帯」よりも「分断」へと向かっているようにも見えます。

 「ポジティブな道とネガティブな道、どちらに進むかという岐路に私たちは立っています。持続可能な生存には『国を超えた連帯』という道以外あり得ませんが、危機的な状況ではかえって各国の利己的な動きが強まりかねません」

 「人間は『まだなんとかなる』と思っているうちは、従来の行動パターンを破れない。破局へのリアリティーが高まり、絶望的と思える時にこそ、思い切ったことができる。この苦境を好機に変えなくては、と強く思います」

 (聞き手・太田啓之)

    *

 おおさわまさち 1958年生まれ。京都大学大学院教授を経て現在はフリー。著書は「ナショナリズムの由来」「社会学史」など多数。

 

おまけ

 

・立憲民主党 蓮舫議員 「一斉休校要請は早くにやるべきだった!」←全国民が驚愕w  

 https://ameblo.jp/jpppjppp/entry-12587940949.html

 

 

・あのー、国民は「ホテル」のお客さまではないし、現在進行形のウイルスに対して「科学的根拠」なんかないですよ。

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/848c4d80a727b50014cfc4cf003bb5db

 

・コロナウイルス危機、”安倍首相の会見の意味”

 ↗「NGT48≒朝日新聞や特定野党」はほっといてみんなで乗りきろう❗

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/ee7452ee044aa22a319f1037e3f3d918

 

・崖っぷちなのは「リベラルメディア」の方ですよ・・・だって、市民から乖離してますもの

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/27975b947f029db3fda770ca3dd36388

 

・日本人の英語力がもう少し向上すれば朝日新聞は倒産する、間違いなく (^_^)v

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5e2b0b025af0738758245db34c1213a9

 

 

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