Asian Cars通信 ~since 2005~

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「大阪地区は大阪トヨペット」表記が消える?

2006年03月24日 | ニュース
 トヨタの広告を見ていると、「大阪地区は大阪トヨタ(または大阪トヨペット)」という表記を時々見かける。
 大阪では、本来トヨタ店扱いの「クラウン」「アリオン」「エスティマ」が大阪トヨペットで、トヨペット店扱いの「マークX」「プレミオ」「アルファード」が大阪トヨタで売られているからである。SUV・商用車系は本来のトヨタ店・トヨペット店と同じ扱いなので多少ややこしい。「ランクル」は大阪トヨタ、「ハイエース」は大阪トヨペットの扱いである。
 3月23日の「日経産業新聞」によれば、トヨタディーラーの「VI(ビジュアル・アイデンティティ)」導入に伴い、今夏までに「大阪トヨタ」と「大阪トヨペット」の会社名を入れ替える方針を固めたという。
 トヨタとしても「長年の懸案」(トヨタ幹部)だったそうで、よくぞ終結したものと思う。双方とも歴史あるディーラーだけに、そのまま社名を入れ替えると混乱が生じる可能性があるので、「大阪トヨタ自動車販売」「大阪トヨペット販売」というように、同一商号にしない可能性が高いだろう。
 大阪トヨタ扱いだった「ランクル」「ダイナ」「コースター」は、現在の「大阪トヨペット」扱いとなり、大阪トヨペット扱いの「ハイエース」「トヨエース」は現在の「大阪トヨタ」に移行するものと思われる。ああややこしい。
 こうしたことから、今夏からは「大阪地区は大阪トヨタ(または大阪トヨペット)」という表記がなくなる訳である。めでたし、めでたしとなるか??
(画像はトヨペット店の新VI)


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