Asian Cars通信 ~since 2005~

日本とアジア各国の車の紹介と国内・海外の車にまつわる取材記。きっと、新しいアジアカーの時代が来る!!

マツダの本社工場を見学して

2007年07月23日 | 取材レポート
2006年3月に、マツダの工場見学をする機会がありました。見学は事前予約制で、午前の部と午後の部があります。集合場所は本社ビル1階の受付です。1階はショールームとなっています。確かタリーズコーヒーも入っていたように思います。

マツダ本社は、本社ビルの他、エンジン開発部門、デザイン開発部門、中国事業部門等の各ビルと組立工場が同じ敷地内にあります。
見学できるのはマツダミュージアムと組立工場です。
マツダミュージアムは工場とセットでのみ見学することができます(無料)
ミュージアムでは、企業紹介ビデオを見て、マツダのヒストリックカーやロータリーエンジンなどの展示を見た後、車ができるまでの展示(デザイン、車体設計、衝突実験、プレス、組み立て)について説明を受けます。
その後生産工場に移ります。工場では、デミオ、ベリーサ、ロードスター、RX-8、新旧MPV、ボンゴ等々が混流生産されていました。
マツダ本社は、生産、開発、営業等の各部門が全て集約されているので、覆面車や他社の参考車などに遭遇する比率が高いです。(撮影不可)
気になるところでは、CX-7(SUV)の完成車がありました。
他社参考車は、ハイブリッドカー、大型SUV、日独のスポーツカー等々があり興味深かったです。
純粋に工場見学としてならば、トヨタのそれと大差ないように感じました。
20数年前の工場見学は、プレスから塗装、組立まで、時間をかけてみることができた(自分の経験ではトヨタ、スズキ)と思いますが、昨今は、機密保持のためか見学時間やコースが段々短くなっているようで、さみしく思います。

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