12年前に起きた女児誘拐殺人事件。そのとき身代金に使われた5千円札に蛍光塗料を塗って番号を控えていたが、
今まで発見されずに時が過ぎていた。
七曲署管内のクラブでカジノの摘発があり、その際に偶然光る紙幣を発見した山さん(露口茂)。
紙幣に残された数人の指紋をひとつひとつ照合し、犯人に迫ってゆく。

どことなく胡散臭いwドック(神田正輝)のタキシード姿で始まった本エピソード。
12年という歳月が鍵になっています。
山さんが、未解決のこの事件を片時も忘れることなく追い続けてきたことを知っているボス(石原裕次郎)や長さん(下川辰平)。
別の紙幣が発見されたという知らせに、行き先も告げずに飛び出してゆく山さんを見送って、
「山さんと付き合って10年、あんな山さんは初めてだ」と驚くボス。
一方、紙幣に指紋がついていた主婦は、執拗な山さんの追及に気分を害し協力を拒む。
「12年前、僕は中学生でした。そのころから山村さんは1日も忘れることなくひとつの事件を追っているんです」
ドックのフォローが効いたのか、主婦は5千円の出所が夫であることを告白。その夫の証言から麻雀屋にたどり着き、
捜査は急速に進んでいく。
立ち聞きのプロ・山さんは、先に車に戻っていたのにドックの応援演説をしっかり聞いていました。
子どもと大人では年月の感じ方が違います。
ドックは、そんな前から山さんは…と思っているでしょうが、たぶん山さんはそんなに昔とは感じていないでしょう。
自分よりだいぶ若いとわかっていても、一緒に働いていると普段はそこまで年の差を意識しないものですが、
(12年前って、こいつまだ中坊だったんだ!)と山さんは内心愕然としたんじゃないでしょうか。
山さんと同年代になって、私にもよくわかります。
そんな、ベテランと若手がみんなで協力して、地道に指紋を照合し、やがて真犯人にたどり着く。
人形作家として有望でありながら、誘拐した女児を殺してしまったために、どうしても人形の顔が
その子に似てしまい作家としての道が閉ざされた犯人は、この12年どんな思いで生きてきたんでしょうか。
冒頭の写真は、ようやく事件を解決し亡くなった女児に思いを馳せている(であろう)山さん。
そして、そんな山さんの背中を見つめる当時中学生だった3人。

こんなに大きくなりました。
【本日のツボ】
山さんの美しい左手(白手袋)と、ドックの可愛く組んだ足の裏(白靴下)

今まで発見されずに時が過ぎていた。
七曲署管内のクラブでカジノの摘発があり、その際に偶然光る紙幣を発見した山さん(露口茂)。
紙幣に残された数人の指紋をひとつひとつ照合し、犯人に迫ってゆく。

どことなく胡散臭いwドック(神田正輝)のタキシード姿で始まった本エピソード。
12年という歳月が鍵になっています。
山さんが、未解決のこの事件を片時も忘れることなく追い続けてきたことを知っているボス(石原裕次郎)や長さん(下川辰平)。
別の紙幣が発見されたという知らせに、行き先も告げずに飛び出してゆく山さんを見送って、
「山さんと付き合って10年、あんな山さんは初めてだ」と驚くボス。
一方、紙幣に指紋がついていた主婦は、執拗な山さんの追及に気分を害し協力を拒む。
「12年前、僕は中学生でした。そのころから山村さんは1日も忘れることなくひとつの事件を追っているんです」
ドックのフォローが効いたのか、主婦は5千円の出所が夫であることを告白。その夫の証言から麻雀屋にたどり着き、
捜査は急速に進んでいく。
立ち聞きのプロ・山さんは、先に車に戻っていたのにドックの応援演説をしっかり聞いていました。
子どもと大人では年月の感じ方が違います。
ドックは、そんな前から山さんは…と思っているでしょうが、たぶん山さんはそんなに昔とは感じていないでしょう。
自分よりだいぶ若いとわかっていても、一緒に働いていると普段はそこまで年の差を意識しないものですが、
(12年前って、こいつまだ中坊だったんだ!)と山さんは内心愕然としたんじゃないでしょうか。
山さんと同年代になって、私にもよくわかります。
そんな、ベテランと若手がみんなで協力して、地道に指紋を照合し、やがて真犯人にたどり着く。
人形作家として有望でありながら、誘拐した女児を殺してしまったために、どうしても人形の顔が
その子に似てしまい作家としての道が閉ざされた犯人は、この12年どんな思いで生きてきたんでしょうか。
冒頭の写真は、ようやく事件を解決し亡くなった女児に思いを馳せている(であろう)山さん。
そして、そんな山さんの背中を見つめる当時中学生だった3人。

こんなに大きくなりました。
【本日のツボ】
山さんの美しい左手(白手袋)と、ドックの可愛く組んだ足の裏(白靴下)
