ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

仏教辞典から業の付く熟語読み上げ

2024-09-28 17:56:16 | Weblog

気分で佛教語大辞典からの読み上げのコト

 

ーウォーホール左派謹製ー

 

業異熟。ごういじく。

業の果報の熟すること。

 

業異熟智力。ごういじゅくちりき。

いかなる行為の原因によっていかなる結果を受けるかを

明らかに知る仏の智力。

 

業因。ごういん。

この世のありさまの原因となっている業。

苦楽の報いを受ける善悪の行為。

 

業縁。ごうえん。

行為の間接の条件。

業が縁となってはたらくこと。

 

業火。ごうか。

悪行が身を害するのをたとえていう。

悪業の報いとして地獄に堕ちた罪人を焼く火のことをいう。

 

業果。ごうか。

業の果報。善悪の行為(業)によって招いた報い(果報)。

 

業果色。ごうかのしき。

業(行為)によってつくられた色法(物質的なもの)

 

業感。ごうかん。

善悪の行為の原因によって苦楽の果報を生じること。

 

業感縁起。ごうかんえんぎ。

縁起論の一種。

世界の諸現象の変化するありさまは、

衆生の業因によって生じたものであるとする

世界観。人間観。

 

業義。ごうぎ。

法華講などにおいて、問者から講師対してなす

最初の質問を言う。

 

業鏡。ごうきょう。または業鏡論とも言う。

衆生の善悪の行為を映し取る冥界の鏡。

『十王経』に言う、浄玻璃の鏡である。

 

業苦。悪い行いが因となって生ずるところの苦。

 

業垢。ごうごう。ごうくとも読む。業のけがれ。

 

業繋。ごうけ。業に縛られること。

三界における生死の姿。業に繋(かか)る。

 

業繋苦相。ごうけくそう。執着に根差した種々の

行為をする事によって、それらの種々の行為によって

生ずる果報を受けて、苦の存在に沈淪し、我々の心は、

その本来の自由なあり方を束縛されるに至る、ということ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする