さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

塩江戸石~雨島峠~927mピーク トレッキング

2012年01月15日 | トレッキング 阿讃の山
 今日は用事で丸亀へ出かけていたが、昼前に終わり、そのまま塩江方面に車を走らせた。金曜日に竜王方面でまた雪が降ったのが気になっていた。

 先週車を止めた下切集落を過ぎても、何とか車が走り、戸石まで行き着けた。


12:52 戸石 水ケ本を出発 山は冬の景色


13:00 最終民家を過ぎる ここまで約500mの車道歩き

 登山道に入った辺りは雪がかなり解けていた。そのためか、イノシシが盛んに辺りを掘り返し、また筍を食べている。


13:06 標高600mまでは雪はあまりない


13:18 標高700mを過ぎると積雪20㎝

 今日歩いたと思われる、スパイク長靴やトレッキングシューズの足跡がたくさんある。3、4人ぐらいの登山者が上ったようだ。上りだけの足跡・・・


13:24 雨島峠に着く 足跡は笠形山方面へ

 今日もこの時間なので、竜王方面は考えず、982mピークの手前の尾根分岐まで歩いてみることにした。雨島峠の先を分岐を左へ進み、927mピークを通って行くことに・・・



13:26 動物の足跡だけの登山道を左へ


13:42 標高850mを越えた辺りの尾根

 この尾根が、琴南と塩江の町境と思われる。琴南側(右)は、ヒノキの植林帯、塩江側(左)は自然林になっている。

 積雪は、20㎝を越えるが、固くしまり歩きやすい。


左には、840.9m三角点から上がってくる尾根が見えている

 今日は上りの最後でトラバース道へ行かず、急斜面を木につかまりながら上り、840.9m三角点から続く尾根の最上部に出た(13:48)。そして、少し下って上り、13:52 927標高点に着いた。


 ここから緩やかに南へ尾根道を下りながら、雪上トレッキングを楽しみ、分岐まで行く。



すぐに大きなイノシシの足跡が現れる

 足跡からするとかなり大型の猪だろう。この後、あちこちでこのイノシシと思われる足跡を見ることになった。

 この尾根の積雪は、深い所では、膝上まである。時々、雪に埋まりながら歩くが、気持ちがいいトレッキングだ。



14:04 トラバース道と尾根道の分岐に着く

 ここからは、トラバース道を通り、雨島峠へ引き返す。

 トラバース道の雪は、南向きはかなり解けているが、北向きの所では、20㎝を越える積雪がある。



14:18 トラバース道から イイギリの赤い実をズーム

 ヒヨドリの鳴き声が聞こえてくる。群れでこの実を食べているようだ。この調子だと来週にはなくなっているだろう。

 イイギリが見える小さな谷を過ぎた所にある、いつも気になっている尾根を下りてみることにした。


14:21  ここから西方向へ緩やかに下る尾根


やや尖った尾根で、背骨のような砂岩が出ている

 
14:29 きれいなアカマツが見える ここで傾斜は急に


雪景色の大川山(ズーム)がきれいに見える

 標高で120mほど下り、緩やかな下りが終わったので引き返すことにした。雪が解けた春に歩いてみたい所だ。

 上り返して、またトラバース道へ戻る(14:41)。


14:53 今日もまたヤマドリの足跡があった

 14:56 雨島峠に戻り、107号鉄塔まで行ってみた。


15:01 鉄塔の上にある798.1m三角点(表示には樫原とある)


島の峰方面

島の峰方面(ズーム)

今日歩いた920~930mぐらいで続く尾根

A 今日少し下った尾根 B 興味がある尾根

ズーム どこから取り付けるのかなあ・・・

 今日は青い空は出なかったが、光の関係だろうか、雪化粧した山々がきれいだった。

 この後、雨島峠に引き返し、戸石 水ケ本へ下り、15:27車に着いた。2時間36分、12400歩のミニトレッキングだった。来週も来れるかなあ。



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