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ヒメヒゴタイ きく科 2009.11.4
2年前の秋、五色台の急斜面を藪こぎ中に見つける。ピンクの花で、一見アザミのように見えるが、よく見ると違う。秋に花をつけるアザミは、ヨシノアザミ、シコクアザミ等であるが、アザミは葉や茎に痛いとげがある。ここで見つけたヒメヒゴタイをよく見ると・・・
ヒメヒゴタイの葉と茎
鋭いとげはない。花の様子もアザミとは違う。
このヒメヒゴタイ、2年 . . . 本文を読む
今日の休みは、2月22日以来の五色台春探訪トレッキングに出かけた。場所は、希少種の野草があるので・・・
9時前に車を置き、歩きやすい登山道、藪こぎ、岩場、急斜面、沢渡り、様々なルートを歩きながら春探訪をする。歩き出してすぐに目についたのは、アケビの蕾。次ぎに出てきたのは、トウダイグサ、
トウダイグサの花 目立つ形だ
ナガバノタチツボスミレの花もあちこちで見られる
ヒサカキの雌花
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ゴマクサ ごまのはぐさ科 2008.9.22
ここ数年何度か訪れていた湿地で、薄黄色の花があることに気づく。ごまのはぐさ科の野草であることは分かったが、見たことのない野草だった。家で調べると、ゴマクサだと分かった。
日当たりのよい湿地に生育する野草で、香川では、ここ最近確認されていないかなり希少な種である。
花や果実がごまに似ているからゴマクサというそうだ
2008.9.22に見つ . . . 本文を読む
去年の12月に続いて2回目の笠形山に出かける。前回は、柏原渓谷キャンプ場から上り、笠形山頂上縦走路で暴風雨にあい、さんざんな目にあった。今回は、笠形山から雨島峠まで縦走する計画で、登山口は林道戸石-琴南線横にある登山口とした。
9:00 登山口を出発する
すぐ上の鉄塔付近から前山を見る 美しい
同じく国分寺方面 六ツ目山など・・・
9:16 登山道に雪が現れる 今年は雪が多い
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タカサゴソウ きく科 2009.4.27
春の温かい日、五色台の標高100m付近を藪こぎ中に、少しひらけた場所で白いニガナのような花を見つける。写真に撮り、家で図鑑を調べるとタカサゴソウだと分かった。和気俊郎氏の「五色台植物目録」にも記載されている。この「五色台植物目録」、私は五色台の野草を調べるとき参考にさせてもらっている。1970年にまとめられたもので、40年以上前の記録だ。オキナグサや . . . 本文を読む
今日の休日は、久しぶりに阿讃の山へ行くことに・・・道の駅「ことなみ」の第2駐車場に車を置かせてもらい、三頭越まで上がることにした。
10:06 影三角登山口 柾木まで1600m
初めは、杉や檜の植林地が続く
コナラ林 落ち葉が積もっている
尾根に上がる 明るい
10:43 林道にいったん出て、阿讃の縦走路に入る。
柾木 二双越まで700m 三頭越まで2150m
久し . . . 本文を読む
頼んでいた車の部品が届いたという連絡が入り、先週に引き続いて、屋島近くの自動車店へ・・・時間つぶしに、自転車を借りて屋島登山へ行く。今日は長崎の鼻の方から登ることに。
10:23 登山口に着く ここから登るのは初めてだ
北嶺登山口とある。ここで既に標高50m近い。登山道は、きれいに整備され、落ち葉なども箒で掃かれているようだ。
しばらく木の枕木の階段が続く
標高150mぐらいで . . . 本文を読む
ヒメユリ ゆり科 2007.6.16
五色台にヒメユリがあることを聞いたのは、今から10年ぐらい前のことだ。場所を教えてもらい、探してみたが見つけられなかった。そこと同じような環境で、ヒメユリがあるかもしれないと思って探していた場所で、2007年の5月にコオニユリやタカサゴユリと違ったユリの葉を見つける。そして、花時の6月16日にその場所を訪れてみた。朱色の上を向いて花を咲かせるヒメユリだっ . . . 本文を読む
今朝も早朝の五色台へ。まずは、オレンジパークの展望台へ上がってみる。近くでキジが鳴いている。キジはウグイスと同じように、春暖かくならないと鳴かない。キジの「ケーン、ケーン」と鳴く声を聞くと、本当に春になった気がする。春霞で霞んでいる、標高430mからの瀬戸内海の展望。
静かな瀬戸内海 東北地方では大津波・・・
静かすぎるぐらい、穏やかな瀬戸内海。夕べ、テレビのニュースで見た東北地方の大津 . . . 本文を読む