さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

大川山~大平山ピストントレッキング

2018年01月30日 | トレッキング 阿讃の山
 昨日は竜王のアメダスで少し降水を記録している。低い気温と強風で、新雪と霧氷を期待し阿讃の山へ向かった。車を走らせながら、川東のあたりで大川山と決め、琴南へ向かった。笠形山をみても雪は見えない。
 土器川を渡り、内田に入ると、大川山の山頂あたりに日が差し、山頂が白く輝いているのが見えた。

 今日は、大川山山頂へ上がった後、県境尾根も少しトレッキングしようと、車で随神門近くまで上がった。標高はすでに400mを超える。登山者の姿が、何人か見える。皆さん同じことを考えておられる。


10:57 大川神社随神門から出発

 この辺りでも、まだまだ雪は見られない。一旦、車道に下り、再び登山道に取り付いて水の流れで掘れた道を上っていく。コナラの葉が降り積もっているが、先日の城山でも見た、シナアブラギリの葉や黒い実も見られる。


11;23 15丁の丁石のあたりでの積雪2cm

 この後も、何度か車道を横切りながら上っていく。先行した登山者、一人の足跡が見える。時々、イノシシやノウサギ、ヤマドリ、テン?のような動物の足跡も・・・新雪のトレッキングは、生き物の足跡がつき、面白い。


11:29 白くなった山頂が見える(ズーム)


11:31 谷側の斜面が伐採され展望がよくなった

 上から登山者が下ってくる。上りの足跡をつけられていた方のようだ。


11:58 最終登山口に着く(積雪は10㎝程度)


12:06 新雪の中を気持ちよく上る

 イヌシデ林に入ると、枝先に霧氷が成長しつつある。もう少しついていれば・・・登山者が下ってくる。お聞きすると、皆野から上がられたとのこと。


霧氷をつけたイヌシデ


12:20 山頂遊歩道まで上がる(積雪は20㎝程度)

 南側から回り込んで、神社の石段を上がる。日が差していないのが残念・・・


12:23 大川山山頂三角点 1042.8m

 神社の裏に回ると、


笠形山方面

 
霧氷に覆われたイロハモミジ


時折日が差す

 太陽は雲に隠れたり、出たりを繰り返す。




カラスウリのつるにも霧氷がついている


 神社をぐるりと回り、来た道を引き返し、阿讃縦走路へと進む。最終登山口まで下り、通行止めの車道を通り、


12:46 徳島側の最終登山口を通過

 積雪はあるものの、何度も歩いている慣れた道を進む。しばらく車道を歩き、尾根に取り付く。登山者の足跡の上に新雪が積もっている。

 歩いていると、前方から女性2名の登山者がやってきた。くにぎのルートから上がられたとのこと。

 13:02 大平(948.3m)三角点を通過すると、稜線分岐の大平のハウスはもうすぐだ。


13:08 大平のハウスから大川山山頂をズーム



大平の周辺でも風が吹き付けたのか霧氷がついている

 少しの上りと下りを繰り返しながら、県境尾根をトレッキングする。北側に時折見えるまんのうの町は、日が差して明るい。


ヤマハンノキの果穂だろう


13:27 三角点大平山 976.6m

 ここで引き返し、どんどん歩いて戻っていく。気温は低いが、風が当たらない所では汗が出てくる。今日も膝の調子はまあまあ・・・

 14:01 徳島側登山口を通過する。10㎝ほどの新雪が積もっているが、雪の下はアイスバーン状態のようだ。


14:03 大平山(中央左のこぶ)を振り返る


 14:10 登山者の足跡がたくさん見られる香川側の最終登山口を通過し、下山道に入る。

 しばらくはヒノキの植林地内を通る。


14:27 大川山山頂から東に続く尾根を望む

 少し飽き飽きしながら下り続け、14:56 随神門を過ぎたところに駐車した車に戻った。
 4時間、約19000歩のトレッキングだった。やはり新雪トレッキングは気持ちがよいものだ。
 



 












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