半年ぶりに家族で出かけることにしていたが、急用が入り月曜日から翌日に変更し、前日夜に行き先を決める。
お天気はあまり良くないようだが、高知の山へ向かう。一応折りたたみ傘をザッグに入れて。
家を6時半に出て、コンビニで食料を買い自動車道に乗る。高知自動車道の大豊インターで下り、国道32号を豊永・高松方面に戻っていく。真っ赤な曼珠沙華が斜面を彩っている。豊永から梶が森方面へ入る。学生時代から「梶が森」の看板はよく見ていたが、こちらへ入っていくのは初めてかもしれない。
しばらく走り、真新しい「落合トンネル」を抜けると、右折して「山荘 梶が森」方面へ上っていく。しばらく行くと新しいトイレと休憩小屋(砂防ギャラリー)があり、ここでトイレを済ませ、「龍王の滝」駐車場を目指して車を走らせる。集落の手前にも、過ぎてからも、かなり路面があれているところがあり、ゆっくり走らないと車が走らなくなってしまう。
9:06 「龍王の滝」駐車場に着く。トイレがあり、手洗いは山の冷たい湧き水が絶え間なく出ている。心配していた天気は、思ったよりも良い。
車は20台近く止められる
駐車場の奥に「龍王の滝」への登山道がある。
スギの植林地内の登山道
クサアジサイが残っている
ヤマアジサイのドライ装飾花も見えるが、花の時期ではない。
アキチョウジはまだまだ見頃
シコクママコナやオトギリソウやチャルメルソウの類も見える。
9:20 「龍王の滝」が見え出す
水量が多く、比較的見応えのある滝。沢にはきれいな水が流れている。
大きなヤマグリの木
ちょうど栗の毬が落ちている。いくつか拾いながら歩く。
旬は終わっているが ハガクレツリフネ
お堂もありいい雰囲気
マムシグサだろう テンナンショウ類も見える
ここの先で登山道は少し分かりにくくなっている。注意が必要だ。
岩の上にタゴガエル?の幼体
カエルの写真を撮るのは難しい・・・
カエデの類 幹に空洞ができている
9:46 斜面から石が崩れている
何カ所か、このような鉄製の補強道がつけられているが慎重に通っていく。
苔むした倒木にかわいらしいキノコ
変わった実ではなくガマズミミケフシ(虫こぶ)
建造物や石垣が見え出すと、案内標識がたくさんある分岐にでる。
標識
10:07 奥の院?「遍昭院」と看板がある
奥に風呂や炊事施設のあとがあり、ここが奥の院での修行の宿坊であったのだろうか?上にお堂があるので上ってみると、
定福寺奥の院「第一番霊場 十一面観音菩薩」とある
本尊を明治14年に京都から勧請し、堂宇を建立したとある。
ここで登山道は「ゴロゴロ八丁コース」と「石楠花道・真名井の滝コース」に分かれ、滝方面へと進む。
10:21 沢を渡る橋
沢の上に赤い実 ツリバナか?
サンヨウブシが群生している
まだきれいなサンヨウブシ?があった
登山道に見覚えのある実が、トチの実。殻はあっても中の堅果はなかなか見つからない。イノシシやリス、赤ネズミ、ツキノワグマ様々な動物の餌になる。
トチの堅果
鹿よけネットの向こうにテンニンソウ
10:31 真名井の滝 ここも水量が多い
岩場にはイワタバコがたくさん張り付いている。
10:35 鉄製のしっかりとした梯子がかけられている
岩場にはシャクナゲが群生している。
種が落ちたのかシャクナゲの幼木があちこちに出ている
10:45 六角の東屋(ゴロゴロ八丁とのルートと合流?)
枯れたブナの木にサルノコシカケ類
登山道にブナの殻とが落ちている。見上げるときれいなブナ林が広がっている。比較的若い木が多いような気がする。
10:51 ブナ林を行く
ブナ林を抜けると赤い実が、ガマズミだろう
10:57 笹原に出て、石灰岩?の岩場が時々見える
しばらく笹原の中を伸びる登山道を上がり、山頂が見えだし、
11:06 天狗の鼻に出てきた
山頂は、まだずいぶん向こうに見えている。
振り返ると 梶が森山荘が見えている
天狗の鼻からの眺望 豊永の町と吉野川
11:05 振り返ると 梶が森山荘が見え出す
センブリやリンドウがたくさん
思ったよりも天気はましだが、それでもリンドウが花を咲かせるほどではない。アキノキリンソウはあちこちに咲いている。
いったん広々としたキャンプ場まで下り、
梶が森山頂までは車道を横切る
ジャノヒゲに実が付いている
しかの糞
「天狗の鼻」の下の笹原の辺りから、鹿の匂いがしていた。
11:35 山頂への登山道でマムシグサ
11:40 山頂に着く
ここも霊場になっている
山荘が小さく見える
下りはキャンプ場までは登山道を下り、キャンプ場からは車道に沿って、途中山荘前を通って下ることにした。
車道沿いでウメバチソウ 結構たくさんある
12:08 梶が森山荘は閉じているようだ
山荘の前から山頂を振り返る
道ばたに見える草花に目をやりながら、車道を下る。4km程だろうか・・・
12:15 遠くの山々を見ながら下る
讃岐山脈にも多いアサマリンドウ 群生している
見頃のアケボノソウ たくさんあるところもある
オタカラコウにヒョウモンチョウ
登りの登山道にも見えたが、オオバショウマ?
ハガクレツリフネ、クサアジサイ、ヤマアジサイ、ヒメキンミズヒキ、アキチョウジ等いろいろ楽しませてくれる。
途中駐車している車1台(今日の山行で初めて見た車)をみて、また、住友の鉄塔関係の点検路を2カ所見て、
ヤクシソウ きれいに撮れた
駐車場手前でノブキ 花と実、両方見える
12:53 「龍王の滝」駐車場に戻る。3時間40分、山頂からの標高差は約480mであった。花がたくさん見られた、久しぶりのトレッキングであった。
帰りは、久しぶりに国道32号を走り、大歩危、池田、脇町と高松に戻った。
お天気はあまり良くないようだが、高知の山へ向かう。一応折りたたみ傘をザッグに入れて。
家を6時半に出て、コンビニで食料を買い自動車道に乗る。高知自動車道の大豊インターで下り、国道32号を豊永・高松方面に戻っていく。真っ赤な曼珠沙華が斜面を彩っている。豊永から梶が森方面へ入る。学生時代から「梶が森」の看板はよく見ていたが、こちらへ入っていくのは初めてかもしれない。
しばらく走り、真新しい「落合トンネル」を抜けると、右折して「山荘 梶が森」方面へ上っていく。しばらく行くと新しいトイレと休憩小屋(砂防ギャラリー)があり、ここでトイレを済ませ、「龍王の滝」駐車場を目指して車を走らせる。集落の手前にも、過ぎてからも、かなり路面があれているところがあり、ゆっくり走らないと車が走らなくなってしまう。
9:06 「龍王の滝」駐車場に着く。トイレがあり、手洗いは山の冷たい湧き水が絶え間なく出ている。心配していた天気は、思ったよりも良い。
車は20台近く止められる
駐車場の奥に「龍王の滝」への登山道がある。
スギの植林地内の登山道
クサアジサイが残っている
ヤマアジサイのドライ装飾花も見えるが、花の時期ではない。
アキチョウジはまだまだ見頃
シコクママコナやオトギリソウやチャルメルソウの類も見える。
9:20 「龍王の滝」が見え出す
水量が多く、比較的見応えのある滝。沢にはきれいな水が流れている。
大きなヤマグリの木
ちょうど栗の毬が落ちている。いくつか拾いながら歩く。
旬は終わっているが ハガクレツリフネ
お堂もありいい雰囲気
マムシグサだろう テンナンショウ類も見える
ここの先で登山道は少し分かりにくくなっている。注意が必要だ。
岩の上にタゴガエル?の幼体
カエルの写真を撮るのは難しい・・・
カエデの類 幹に空洞ができている
9:46 斜面から石が崩れている
何カ所か、このような鉄製の補強道がつけられているが慎重に通っていく。
苔むした倒木にかわいらしいキノコ
変わった実ではなくガマズミミケフシ(虫こぶ)
建造物や石垣が見え出すと、案内標識がたくさんある分岐にでる。
標識
10:07 奥の院?「遍昭院」と看板がある
奥に風呂や炊事施設のあとがあり、ここが奥の院での修行の宿坊であったのだろうか?上にお堂があるので上ってみると、
定福寺奥の院「第一番霊場 十一面観音菩薩」とある
本尊を明治14年に京都から勧請し、堂宇を建立したとある。
ここで登山道は「ゴロゴロ八丁コース」と「石楠花道・真名井の滝コース」に分かれ、滝方面へと進む。
10:21 沢を渡る橋
沢の上に赤い実 ツリバナか?
サンヨウブシが群生している
まだきれいなサンヨウブシ?があった
登山道に見覚えのある実が、トチの実。殻はあっても中の堅果はなかなか見つからない。イノシシやリス、赤ネズミ、ツキノワグマ様々な動物の餌になる。
トチの堅果
鹿よけネットの向こうにテンニンソウ
10:31 真名井の滝 ここも水量が多い
岩場にはイワタバコがたくさん張り付いている。
10:35 鉄製のしっかりとした梯子がかけられている
岩場にはシャクナゲが群生している。
種が落ちたのかシャクナゲの幼木があちこちに出ている
10:45 六角の東屋(ゴロゴロ八丁とのルートと合流?)
枯れたブナの木にサルノコシカケ類
登山道にブナの殻とが落ちている。見上げるときれいなブナ林が広がっている。比較的若い木が多いような気がする。
10:51 ブナ林を行く
ブナ林を抜けると赤い実が、ガマズミだろう
10:57 笹原に出て、石灰岩?の岩場が時々見える
しばらく笹原の中を伸びる登山道を上がり、山頂が見えだし、
11:06 天狗の鼻に出てきた
山頂は、まだずいぶん向こうに見えている。
振り返ると 梶が森山荘が見えている
天狗の鼻からの眺望 豊永の町と吉野川
11:05 振り返ると 梶が森山荘が見え出す
センブリやリンドウがたくさん
思ったよりも天気はましだが、それでもリンドウが花を咲かせるほどではない。アキノキリンソウはあちこちに咲いている。
いったん広々としたキャンプ場まで下り、
梶が森山頂までは車道を横切る
ジャノヒゲに実が付いている
しかの糞
「天狗の鼻」の下の笹原の辺りから、鹿の匂いがしていた。
11:35 山頂への登山道でマムシグサ
11:40 山頂に着く
ここも霊場になっている
山荘が小さく見える
下りはキャンプ場までは登山道を下り、キャンプ場からは車道に沿って、途中山荘前を通って下ることにした。
車道沿いでウメバチソウ 結構たくさんある
12:08 梶が森山荘は閉じているようだ
山荘の前から山頂を振り返る
道ばたに見える草花に目をやりながら、車道を下る。4km程だろうか・・・
12:15 遠くの山々を見ながら下る
讃岐山脈にも多いアサマリンドウ 群生している
見頃のアケボノソウ たくさんあるところもある
オタカラコウにヒョウモンチョウ
登りの登山道にも見えたが、オオバショウマ?
ハガクレツリフネ、クサアジサイ、ヤマアジサイ、ヒメキンミズヒキ、アキチョウジ等いろいろ楽しませてくれる。
途中駐車している車1台(今日の山行で初めて見た車)をみて、また、住友の鉄塔関係の点検路を2カ所見て、
ヤクシソウ きれいに撮れた
駐車場手前でノブキ 花と実、両方見える
12:53 「龍王の滝」駐車場に戻る。3時間40分、山頂からの標高差は約480mであった。花がたくさん見られた、久しぶりのトレッキングであった。
帰りは、久しぶりに国道32号を走り、大歩危、池田、脇町と高松に戻った。
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