さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

川股ダム~大山~大山寺周回トレッキング

2011年01月14日 | トレッキング 阿讃の山
 朝からすばらしい天気だ。土・日に用事があるので、天気を見て思わず出かけることに・・・山渓の「新・分県登山ガイド香川の山」に紹介されている「2 大山」のコースを歩いてみることにした。


 引田に入り馬宿川沿いに車を走らせると大山が見える
鉄塔部分をアップしてみる

 川股ダムの堤防横の広い部分に駐車する。1台先に車がある。大山か鉢伏山方面だろうか?


ダムの水は満水 周囲の山々は日が当たり美しい


山の名は?

 10:58出発、ダム沿いに5分歩いて登山口に着く。「一本松越え」の古い標識があり、草刈りをしているため入り口はわかりやすい。手入れされ、歩きやすい峠越えの道を20分歩いて、一本松越えに着く(11:23)。表示はあるが古く、分かりにくい。大山の野外活動センターへの道のり(3.5km)と所要時間をしめした表示がある。鉢伏山方面、大山方面、川股方面、野外活動センター方面の分岐のようだ。


峠の地蔵 道標の役割もしているようだ

標識は古い 十字路になっている 

 15分ほどで、537.1mの三角点を通過する。上り下りを繰り返し、11:52に大山越えで車道に出る。ここで少し迷ってしまい、行ったり来たりしてしまう。地図を見直して、右方向に上がって行く。


標高600mを越えた辺りから雪が見え出す

 鉄塔が見える手前で、車道を離れ登山道(造成され広くなっている)に戻る。しばらくして、鉄塔方面と大山山頂方面の分岐に出る。せっかくなので鉄塔を見に行く。


この鉄塔 引田に来たときは、前から気になっていた 

12:14鉄塔から引き返し、ほとんど平坦な登山道を山頂方面に向かう。ここからは狭い道で、夏場は本に書いてあるように草木が茂り通るのは大変そうだ。登山道には雪がそこそこ残っている。足跡が付いているが、今日の足跡ではないようだ。山頂手前で上りがあり、鉄塔から15分で山頂三角点に着く。天気が良いので、腰を下ろして昼食のパンとおにぎりを食べる。


691.3m 一等三角点 12:30 


天測点  落書き有り

 頂上三角点横には、最近鉄塔が造られている。本が作成されてから変わったようで、「山頂からは林道を下りる」という林道が見つからなかった。鉄塔フェンス北側の登山道を200m程進み、道が2つに分かれる。左方向に行くと神社が見えたので下りていく。


「黒岩大権現」という名らしい

 ここからコンクリ道を、15分程度歩いて大山寺に着く。この土・日で、「力餅」の行事があるそうでその準備をしていた。


四国霊場 別格20霊場第1番札所 大山寺

 山門から長い石段を下り仁王門に出る。


仁王門

大杉

 ここから四国の道に沿って、大山野外活動センター跡の横を通り(13:22)、車道を歩いて大山越えに、13:34に戻ってきた。あとは、来たルートを折り返す。537.1m三角点を13:48、一本松越えを13:57に通過する。ここで、さぬき市からやって来たという登山者と出会う。話をすると、川股ダムに車をとめていた方と分かり、話をしながら一緒に車に戻った(14:27)。約12km、3時間30分のトレッキングだった。東讃の山は初めてだが、なかなかおもしろそう。


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