たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

上里ひなたは巫女である 4話 感想

2020-04-30 01:48:00 | 勇者であるシリーズ 外典







うめぶの満開?姿

防人はジェガンらしいですが、満開してガンダムになるのがテーマっぽい

ファンネル?メイン武器?見て感じました
ガンダムooのGNソードピット?とかよくわからないけどそんな感じのヤツだ!と

ストライクフリーダムだったりウイングだったりダブルオーシリーズを彷彿とさせるガンダムメブ





さぁ、うひみ4話の感想へ










、、、、、、、、、、、、、、





あ、これあかんヤツや、、、、



フリーズして画面を閉じる事一度







、、、、、、、、、








つらい









ぐんちゃんがまた死ぬのがつらい



のわゆアニメは見たい

見たいけどつらいのは嫌だ


いや、でも見たいんだ、、、





これ想像以上に心が壊される


ゆゆゆいで幸せな時空を見せられてきたから
ファンを数年間ぬるま湯に浸からせて

のわゆアニメで殺しにくる?


誰か、助けて、、、、


助けてください







ああ、3話も感じたけど傷口を開いて塩を塗りつけてさらにえぐりにくる話はツライ、、、








感想に移ります



村八分は閉じたコミュニティに自分が実際にいないとわからない


これは真理


最近では岩手で悲劇がありました

東京から岩手に移住してきた人がいた
しかし、コロナ禍の中
東京は汚染された県


入居をまず市町村が拒んだ
これがまずありえない

入居を拒んだら法律違反です


そして、さらにあり得ない事に
仮住まいの住宅から出火し移住者は死亡

状況証拠的に放火の疑い有り


これねぇ
今がこんな時期になっていなければ歴史的大事件として取り上げられて然るべき大事件です
だけど、言ってみれば今は戦時中と同じです
有事の為に、そんな田舎の人の死は些細なこと

最悪な言い方ですが、言い方変えれば「どうでもいいこと」としてもっと関心のあるコロナのニュースにもみ消される


今は有事です
今年の失業率と自殺率はとんでもないことになるはず


「どうでもいいこと」として流されつつあるのが岩手の殺人事件ですが

まぁ殺人事件と決めつけるのはよくないですね、、、
不運な事故かもしれない


これが人間の悪性なんです


「正義」の名の下に執行される悪


まさにのわゆのぐんちゃんと同じような仕打ちですね




今回は花本さんがガチのヤンレズ過ぎて、ああこれはぐんちゃんの巫女に相応しいクレイジーヤンレズだ、と納得



これでぐんちゃんは果たして救われたのかどうか

難しいところですねコレは

花本さんの愛は独りよがりなモノなんですよね

愛とは自分と相手、双方から思いのベクトルが向きあってこそ初めて愛になるのではないか


花本さんの「なにかを好きになるのに理由なんていらない」論は好きです


思えば、自分も気づいた時には勇者であるシリーズが大好きになっていました

でも「なぜ好きになったか」
これはいくらでも答えれますが、ぜんぶ後付けにしかならない

まさしく一目惚れだったんでしょう

何かが心に刺さり、無視できなくなって
気付いたらずっと追いかけていた
自分にとって勇者であるはそういうものであり

花本さんにとっても郡様はそういう存在だった


烏丸先生が、ナイスなOTONAだったのも良かった


二通り解釈できます
言葉通り、よくわからない変人の類いなのか
それとも、情愛に満ちているが擦れていて照れ隠しでそっけない態度を取っている人なのか

十中八九後者でしょうね


形骸化した大人達の中で、真実の大人として巫女と接する


花本さんと烏丸先生の間で交わされた「トロッコ問題」
この解釈の仕方も面白かった


5人を見捨てるのは捉えようによればただの事故。しかし5人を救う為に1人を殺すのは明確な殺意をもった殺人だと

あまりドロッコ問題については詳しくないですが、これってもしかして新解釈なんじゃないですかね

そもそも救う5人がいなければ1人を殺す選択肢が生じないとして5人を殺そうと発想する花本さんはマジヤンレズ


そうだ、書こうとしたことを思い出した


花本さんの今回のぐんちゃん救出劇は独善と紙一重なんですよね
ちなみに烏丸先生が花本さんが郡様を助け出す、と表現したのが良かった


ここなんですよね

ゆゆゆ一期の頃から

1期11話の友奈が東郷さんに対して放った「東郷さんは私が『守る』」という言葉


止める、じゃなくて守る。んです


このあたりの言葉の選択が、このシリーズは「優しい」作品なんだなと思った次第です


花本さんは1人でぐんちゃんを救い出し、ぐんちゃんを供養しました


勇者様を救えるのは自分「1人だけ」だと思い込んで


でも実際には違う

ぐんちゃんは若葉様や高奈やひなたに愛されていた
その愛を蔑ろにして自分の価値観のままにぐんちゃんを送ったんです


のわゆ本編で高奈はぐんちゃんの遺体にお別れできない事を嘆いていました


話が脱線しますが、コロナで死んだ者は遺体での葬式を行わずに先に火葬して遺骨にしてから葬式が行われます

これも悲しいですよね


最後に一目会いたい
でも会えない

ウイルスが感染るから


どんなに会いたくても会わせてくれない


これって凄く辛いことだと思います



葬式とは、実はこれも独善の要素が強いと感じるのが持論ではありますが
葬式とは死者の為に行う者ではないんです

葬式とは愛する者を失い途方にくれている残された生者の気持ちを整理する為に行われる儀式
残された者が、前を見て歩いていけるように立ち直るための要素が強いと感じます

仏教的に捉えた場合は死者の為が一番の理由でしょうね


勇者の死というテーマ一つとっても
安芸真鈴がコレから前を向いて歩いていく為に杏タマの死を乗り越えた。ある意味、自分の為に意識したのに対して
花本さんはただひたすらに郡様にだけに意識が向かい、死者の尊厳というものを一番にして勇者の死に向き合った


例えば、今を生きていく者に着目するのであれば
まだ存命している勇者。乃木若葉や高嶋勇者、巫女のひなたとも連携を取り
郡千景の死を悼む者同士で葬儀を行った方が

本当の意味でぐんちゃんは救われた、のではないか

いや、救う救われていないを第三者が論じるのはナンセンス

自分が救われたか救われていないかは、当の本人にしかわからない

読者の視点から察すれば、という条件下においては
ぐんちゃんはのわゆの最期
確かに救われて死んでいけたと思う


大嫌いだったけどとても憧れていた乃木若葉という存在

自分の中の乃木若葉に対する想いに整理をつけ
そして、自分の周りにはこんなにも自分を愛してくれていた人達が居たのだと気づけて逝けたのだから


話が脱線しますが、龍が如く7の荒川真斗がぐんちゃんと被ります
ぐんちゃんは荒川真斗みたいに外道ではないですが
生い立ちから死に様までとても似ている
龍が如く7はシナリオがめちゃくちゃ良いゲームです

脱線終わり


郡様を救えるのは自分だけ、と決め付けて
感情がすべてぐんちゃんのみに向けられていた花本さんにも危うさはあるよね、という感想でした



そして、ひなた最恐伝説の種を植えた花本さん
アレは確実に呪詛となります


5話の方向性が見えましたが、奉火祭の生贄として候補にされたひなたを救う為、という建前をもとにした
現在の大社の体制を一から作り替える為に花本さんは自ら生贄へと志願するでしょう

自らの犠牲を呪いとしてひなたへと刻む

大社を変えるのは貴女しかいない、と


とりあえず花本さんの生贄はどんな形になるかはわかりませんが既定路線のように感じます


いやでも大社に戻らない宣言しているしどうなるか、、、
いったん大社を離れるも奉火祭で再び戻ってくる?
もしくは花本さん生贄回避?


というかぐんちゃんの遺体袋持った時の「腕の描写」
本当にやめて、、、、


つらい、、、、、


もうのわゆアニメとか容赦なくファンを殺しにくるだろうからつらい


わすゆアニメでも、、、、

銀の腕に穴が空くわポロって取れるわ、、、、





つらい、、、、



追記
思いついた事を一つ



うひみで若葉様、高奈、ひなた以外にもぐんちゃんが「勇者だった」事を知る人物として花本さんが追加された
この事実が良かった

ぐんちゃんと花本さんの関係はMGSのザ・ボスとストレンジラブの関係性に似ているなと感じた
ストレンジラブ(女性)はザ・ボス(女性)に一目惚れしてずっとボスの姿を追いかけていたんだけども偽装亡命作戦により大義を果たす為にボスは世界からは裏切り者としての烙印を押され
世界中から憎まれ蔑まれる存在となり彼女の身の潔白を知るのはスネークイーター作戦に携わった一部の人間だけだった

ストレンジラブは作戦の部外者だった為にボスの裏切りが偽装亡命であった事を知らない
にもかかわらず「あの人がそんな事をする訳がない」という信条を持って突き進み
ついぞ証明するに至った

狂信的な愛が事を為す、という点で近しいものを感じました

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5 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-05-01 01:11:06
ゆゆゆいで癒やされた心が散華しました
キツイし、ダルい、でもこれが本来の勇者であるなんですよね
いや、ゆゆゆいでも雪花の話は追い詰めらた人間の醜さを描いてるし、赤嶺達の話もエグさマックス間違いなしでしょうけど
この調子だと赤嶺達のような暗部は覚悟完了した若葉とひなたが神樹に直訴して設立したみたいな話が出そうで怖い
アニメでも東郷が五人の為に自分一人がトロッコ(奉火)に犠牲になる時も、丁寧に記憶消しちゃうところあるから、勇者の為に不要な人間は消すのに賛同しそう
数百年の情操教育を大赦がしても、しずくの家や銀を誉めてるようで貶してる家達があるのが人間ってもんだし
そんなメンバーに人間をもう一度信じさせた風先輩の偉大さが痛感する、早くゆゆゆい世界に他の巫女組も来て人間を信じて欲しい
Unknown (Unknown)
2020-05-01 16:10:11
でも花本さんが埋葬していなければ何日(1日+数日+何日)も過ぎてるといくら大赦で適切にケアしていてもそれだけ経ってると…
どちらがよかったかは自分にはわからない
でもだからこそ自分は花本さんでも烏丸先生でもどっちでもいいからせめてひなたにくらいは場所を伝えて欲しかったと思う
次回以降再会したら話すのかもしれないけれど
本ッ当にッ!ゆゆゆいに巫女と先生達を喚んでくれ!!
Unknown (Unknown)
2020-05-01 16:18:00
神世紀300年の奉火祭をトロッコに例えるなら全人類と国土亜耶含む巫女五人の線路の分かれ目で巫女五人を選びその線路を進んで出てきた東郷さんの脇道に突っ込んだ感じだよね…
大赦はとことん量で選ぶ
より多くが生きられる道を行くことしか考えない
Unknown (たきゆ)
2020-05-02 19:17:56
コメントありがとうございます

うひみ巫女のゆゆゆいへの登場が待たれますね
ハードルは高そうですが、のわゆアニメに登場して声が付けばワンチャンありえそう


トロッコ問題は結構勇者であるシリーズに当てはまるシーンが有りますね
1を捨てて10を救うか、10を捨てて1を救うか
1も10もどちらも救う友奈ちゃんはエミヤ系女子
Unknown (Unknown)
2020-05-02 22:13:31
友奈ちゃんはどっちの線路にも人がいたら迷わずトロッコの前に飛び出し我が身を犠牲にしてでもトロッコ止めようとするタイプ
そこから友奈を救いトロッコも止める勇者部一同

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