たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

ヘブバン 5章前編 クリア

2024-03-06 00:06:00 | ヘブンバーンズレッド
神ゲーだった


4章後半と同等の完成度
これを持続できるのはすごい

FGOでさえアヴァロン・ルフェが傑作すぎて続くミクトランも期待したが、面白いものではあったがアヴァロン・ルフェに届くものではなかった

やはり、ハードルが上がってしまう
前も面白いものだったから次も面白いだろう
心理的ハードルを勝手に上げてしまう


ヘブバンはFGOで例えると、2連続でアヴァロン・ルフェ並の完成度を出してきたようなもの


しかし、明確に4章後編を越えたかというと
越えたと判断するのは難しい

だから、並んだ。と自分は評価します



4章後編のアキばーさんのジャングルジムのシーンは体が震えるくらいに泣いた
今回も、ユッキーの独白。ルカ救出シーン。ラストのルカママの、やっぱり大好きだ

ここでヘブ泣きしたけど、ジャングルジムが強すぎた


ヘブバンは、というかだーまえ作品自体が夏をキーにしてるんだろう

ノスタルジーを誘う演出は必ず、夏を使ってくる

ラストのルカママのシーンも夏だった


もう戻れない、あの頃の郷愁

歳を重ねるほどに刺さるように演出してくる


4章後編でも感じたが、シュワちゃんの映画"シックス・デイ"を思い出す


めぐみんもルカも、自身を偽物だと知った上で最後に母と会話する
2人の決意は全くの別物だけど、どちらも心に響く


ルカママのルカに対して、偽物だと知っていたシーンが良かった

娘でいてくれてありがとう
あなたがルカでいてくれてありがとう


なんだろう、エンジェルビーツは個人的に直井くんが1番好きだったりする

言ってみれば、直井もヒトナービィみたいなものだった
親からの愛情を貰うために、自分という存在を消して兄として生きていく

自分が兄になれば、親から愛されると期待していたが
結果、注がれる愛情は兄に対してだけのものであり
むしろ自分という存在はどこにもいなくなってしまい
自身の孤独さに苛まれていった人生


今回のルカとぽむぽむはその"入れ替わり"のラウンド2のように感じた

ぽむ森はルカと入れ替わった
そうして幸せな日々を送れていたが、それは偽物の時間でしかなかったのではないか

母から注がれる愛情はルカに対してのもので、ヒトナービィである自分に対してのものではない
また、母も自分のことを偽物だとどこかで気づいておりその結果自殺したのでは?

だけど、この物語はルカママはぽむ森をぽむ森だと気づいていた
その上でぽむ森を愛していた

この結末になったのがすごく良かった
エンジェルビーツからの真贋の問い
お前の人生は偽物だという苦悩に一つの答えが用意されたように感じた


この点、めぐみんはルカとは違う答えを得たように感じている

めぐみんは自分をコピーだと理解した上で、母親への愛を守るために自ら決別したように感じる

アキばーさんの娘は、オリジナルのめぐみのみであり
自分はその存在にはなれない
だから、いまの娘であるルミにアキばーさんを託して世界と習志野ドーム
アキばーさんとルミを守るために、セラフ隊員として戦うことを選択した

シックス・デイの映画でコピーである主人公が、オリジナルとオリジナルの家族を守るために
自ら彼らの前から姿を消した
そういったラストを想起した

それも一つの愛であり、正しい答えなんてものはないのだろう



5章前編、大満足でした

やはりヘブバンは神ゲー

以下、雑感


ラスボスダンジョンはFF6リスペクト

ファミ通ヘブバン2周年記念号のインタビュー記事でもありましたが
下田神もとい下田さんはもともとスクエニの社員
スクエニの開発精神やポリシーを学んできており、自らFFのような RPGを作りたい
と志してます

1周年の時の柿沼社長と下田さんの2人配信の生放送とかも見てます

下田さんはクリエイターとして熱い精神を持っている
そして、めちゃくちゃオタクだったり

普通に学生時代にエロゲとかしまくっていた系

keyエロゲに対して、熱いこだわりをもって1周年生では話していた
(さすがにエロトークはしないけど)






レイジングエクリプス戦のこだわりはまさに、家庭用ゲームのラスボス戦



5章前編をプレイして確信しましたが、ヘブバンは現存するソシャゲRPGでトップの完成度のゲーム

バトル要素の部分はソシャゲの域を出ることはないけど


シナリオ、音楽、演出、アドベンチャーゲームとしての作り込みはまちがいなく1番


かつて下田さんが言っていた
ヘブバンをゲーム史に残るゲームにしたい
という理想


もうその域に達したと感じます

ヘブバン 5章前編 DAY13までクリア

2024-03-05 18:38:00 | ヘブンバーンズレッド
ルカがエクリプスに丸呑みされたシーン後のユッキーパートでヘブ泣き…

まだDAY14のFF6よろしくの3部隊ダンジョン開始まで進めたところだけど
自分の中の評価はこの時点で、4章後半に並ぶシナリオの良さだと実感


だから樋口を掘り下げたんだなぁと感じました
樋口もユッキーも言うなれば、非リア充組
そんな2人が、生の大切さ。尊さを感じあい

これまで生に執着していなかった樋口がユッキーの自死を引き止めるシーンが熱かった


というかだーまえは斬崎(久遠くん)あたりから、やたら首吊りをシナリオのネタに出してくる…

だけど、説いてくるシナリオは生の尊さなんだよなぁ

麻枝准は死生観として、仏教に由来する輪廻転生を信奉している

頑張ったものには報いが与えられ、頑張れなかったものや諦めたものに対しては相応の報い
因果応報もキーワードに


もがき苦しみ抜いた末に救いが与えられないのは嘘だ
そういった信条のもと、実生活を生きているし、シナリオもそれを軸にしているのだろう

だけど、無闇に生き続けることには執着していない
それはルカによるだーまえの代弁
死んだように生き続けるのならば、燃え尽きるように情熱的に生きて死にたい

これに帰結する


シャーロットのアニメ放送時の番組特番での麻枝准のインタビューをまだ覚えています
あるいは、最近のインタビューでも散見される


だーまえはシナリオを書いて、曲を作るために生きている
だからまだ"死ねない"と

シャーロットの特番では、自分が心臓病による死の淵から蘇れたのは奇跡だ
だから、これからの人生はボーナス期間
死までの猶予期間として、世の中に物語と音楽を死ぬまで作り続けたい

若干うろ覚えだけど、こういった趣旨の言葉を聞いて
この人はなんて並外れた人間なんだと心を打たれたのを覚えています



ヘブンバーンズレッド
とんでもないゲームであることを再確認


5章前編はチームの人が、このままでは4章後編は越えれないよな?ということで
かなりブラッシュアップした結果、完成したと聞きます

自分の中では、もう5章前編は4章後編に並びました
細かいシナリオの感想はクリア後に書く予定



雑感としては
覚醒っちとカレンちゃんがクールすぎてかっこいいのと
ユッキーのルカに対する激オモ感情が良すぎたのと
樋口がクールに熱いキャラとして一気に好感度爆上がりに

カプとして樋口とユッキーのひぐユキが流行りそうな気がする


というか、5章前編のルカユキが良すぎてやばい


ユッキーに感情移入しまくれる…


だーまえはTwitterで、和泉ユキというキャラがウケるかどうかでヘブバンのシナリオが成功するかどうか決まる
とツイートしていました

その言葉の意味の片鱗がうかがえた気がします




ルカの生体反応がちょくちょく発信されていたのは気になる
まさかの、ナービィ→ヒトナービィ→ナービィを繰り返していたのかも

そもそも、ぽむぽむは海難事故で亡くなったルカのDNAをどうやって取り込んだのかって課題があるから
ぽむぽむは、というかナービィが自発的に何かになろうとする際はDNAはいらない?



また、ユッキーの妄想?で気になるシーン












ホーム画面の黒猫は解析によると、"神様"の名前があてられている
黒猫はユッキーのKETSU説もあるがはたして、、、



以下、ネタバレ全開だけど好きなシーン



















ユッキーがルカのことを好きすぎてヤバい

いっきにルカユキが好きになる





樋口イケメンすぎる...



あと、今回のヘブバンはかなり他作品をリスペクトしている

3部隊ダンジョンはもろにFF6のリスペクトだし



バイオ2の研究施設感まんさい


5章前編ラスボス戦曲をYouTubeで聞いて知ったけど、隔壁内の移動床に乗りエクリプスに追われながら戦うシーンはバイオ2のG5戦



たしか、ゲームのミームとして移動しながら戦うイベントの雛形を作り出したのは小島秀夫監督(MGS1)
以降、海外のFPSゲームではカーチェイスしながら銃撃戦するイベントはデフォルトのように入るようになった


プレステのFF7でもミッドガル脱出時にバイクチェイスからのボス戦があったけど

こういうシチュエーションは燃える








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