設定資料集、製作者インタビュー、イラストノベルなどでは明らかにされてはいるものの








(スサノオは八岐大蛇を退治した逸話がある。神婚時に友奈を縛っていた白蛇や神樹のシルエット自体が八岐大蛇の疑いあり)








なお、おそらく公式から流出したであろう秘蔵設定画


実は二期のキービジュアル























アニメ本編のみではビジュアルでしか表現されていない設定面の整理をしていきたいと思います
確定している設定を先に挙げて行きますが、三期で新しく追加された新設定の考察も入ってくるかも?
ひとまず、ゆゆゆの根本設定について


日本神話をモチーフにしている。というのはアニメしか観ていない人もビジュアルイメージから予想が付いていたとは思いますが
敵の親玉と味方の神樹様の設定の深掘りを

天の神=天照大神(天津神)
神樹=人に味方する地の神の集合体(国津神)


ゆゆゆは天の神と地の神の戦いというのが基本ベースに存在する
天津神とは、はじめに神ありきで存在している神の事をいう
神々がおわす場所である高天原から地に降りた神
国津神とは、人々が暮らす地上で発生した神の事をいう
土着の神であり人々と共に歴史を歩んできた神
人間と親密である場合がほとんどで、そのためにゆゆゆでは天の神の人類殲滅から人を守るために尽力している

余談、FGOの天地人の三すくみは近いようで遠いような…
カスってはいる感じ
かりに有利不利を当てはめるなら
FGOは天は地に強く、地は人に強く、人は天に強いけど
ゆゆゆは天は地と人に強く、地は人に強く、人は天地には逆らえない。とかだろうなぁ
余談終わり
そもそも、天の神はなぜ人間を滅ぼそうとしているのか
これに対して、明確な設定は明かされていないが
一期放送終了直後の製作スタッフによる非公式の設定暴露では
「人類を増長する悪」とみなしたために殲滅をはかった。とされている
なお、この暴露はたぶん制作スタッフ側のやらかしであり
岸監督などの偉い人に怒られたのか、今はその文章をネットで見ることはできない
Twitterだったかな。個人ブログだったかな
そこはうろ覚え
なお、一期終了直後で既にのわゆの設定や西暦〜神世紀に連なる年表の基礎は出来上がっていたらしい
(追記、まとめサイトに画像がありました

当時はゆゆゆがこんなに長期作品になるとは思ってなかっただろうからスタッフもポロっと言ってしまったのかな?)
神樹は地の神の集合体ではあるが、その中核を担うのがスサノオとされている

(スサノオは八岐大蛇を退治した逸話がある。神婚時に友奈を縛っていた白蛇や神樹のシルエット自体が八岐大蛇の疑いあり)
スサノオはもとは天の神側。天津神ではあったが、日本神話の記述通りに国津神へと転身して人類を守ろうとしてくれている
実は、スサノオというキーワードは公式側からは一切明かされていないが
設定が仄めかされまくっているために、ファンの間ではもはや確定事項とされている
ゆゆゆいでの造反神も実はスサノオである
造反神の正体は天津神→国津神となった破天荒な神。と花結いの章冒頭で説明されているが
これに該当するのはスサノオしか当てはまらない
以下は確定事項ではないが、精度の高い予想として
地の神の集合体である神樹の決定権神→スサノオであり
神樹≒スサノオ≒牛鬼≒高嶋さん
と予想されている
牛鬼と神樹、高奈の関連性は大満開の章ラストで明かされるだろう



二期、勇者の章で登場した天の神の不思議空間。神樹の不思議空間
これらは二期円盤ブックレットによると
それぞれ、天津神がおわす高天原
死者の国である、黄泉の国
とされている





なお、おそらく公式から流出したであろう秘蔵設定画
取引されていた模様…
スタッフ間では天の神ではなくて、アマテラス呼びで通じていた様子


実は二期のキービジュアル
友奈がいる場所は黄泉の国で東郷さんがいる場所は高天原
高天原に至るまで、友奈は宇宙空間らしき場所を彷徨うがおそらくこれには元ネタとなる由来や名称があるはず

メモリアルブックには「特異点」と表記
黄泉の国に至るまでに、実は海底空間があるがこれは黄泉平坂であると予想している

上記場所
メモリアルブックにて明かされた謎の海底空間
二期では尺の都合で省略されたが、大満開の章ではこのシーンも描かれると予想
黄泉の国とは文字通り、死者の国である
ゆえにこそ、2期ラストでは銀を筆頭に過去の英霊が登場できた
高天原にら若バードの愛称で呼ばれている若葉様がいるが
これはおそらくは八咫烏をモチーフにしている
八咫烏は本来は3本足であるが、その足はそれぞれ天、地、人を司る
天への反抗の意思を込めて2本足で存在している?
八咫烏とは、人々を安全な地へ導く神の使いの鳥。とされている

天照のモチーフになっているのは八咫鏡である
奉火祭で東郷さんの霊体が焼かれていたシーンや天の神顕現のインディペンデンスデイ
あれは八咫鏡である


↑
世間一般に通じる八咫鏡のイメージ
なお、ゆゆゆの八咫鏡のビジュアルが↓

デザインが全く同一といっていいほど
ゆゆゆは
天→地→人のパワーバランスである
(→側に強い)
二期最終回は
天→地→人(勇者)←地
という、人が天地の板挟みになりながらも抗う構図を見せた
ビジュアルの描き方として面白いのが
天の神の攻撃は必ず上空から降ってくるように描かれて
地の神は東郷さんや風パイセンを妨害するために根で壁を張ったりしたが
それは地上からしか出力されない力だという部分
まさしく、天地の板挟みにあい翻弄される人を描いていた
のわゆ時代、若葉様と高奈は第二の切り札に大天狗と酒呑童子を用いるが
これは、日本三大悪妖怪が元ネタである
のわゆ下巻で朱白あおいさんにより明かされているが、もしぐんちゃんが第二切り札を使用するならば元ネタは玉藻前であったらしい



某FGOの三大悪妖怪
天狗だけまだFGOには該当するサーヴァントがいないかな
天狗枠は崇徳天皇説もある
鬼一法眼は天狗は天狗だけども大天狗枠には入らないとは思う
のわゆ時代の「逆さ神樹」について
これはスサノオではないか?と予想がある

天津神→国津神として天から地に降り立つ演出?
黒い雨らしきものが降っているが、スサノオは雨神でもあるためにその演出かもしれない
天逆神(あまのざこ)という、物事をなんでもあべこべにする神がいるが
これの由来はスサノオである
天邪鬼の由来でもあり、天狗の祖ともされる存在
人の負の情念を刺激して、悪影響を与えるという特性があるために
切り札使用による精神の悪影響にも作用か?

くめゆでは神樹の苗を植えて陣地を増やしていく作戦を「トヨアシハラ作戦」と命名された
これはくめゆノベル時点では無かった名称
豊葦原中国とは日本の美称であり、生者が生きる大地を指す
大満開の章を作るにあたり高天原、黄泉の国、に対して四国の大地を豊葦原中国と新たに定義したのではないだろうか



なお、以下は予想ではあるが
大満開の章では大赦のごく一部の者たちの間で
アメノイワト作戦が行われていた。という新設定が文字として出るのでは?


天の神を神婚で釣っておびき寄せて、一発逆転のわからせパンチに全てを賭ける
二期円盤特典ゲーによると、安芸先生の口から、そういった狙いも含めた作戦であった。ということが明かされている
この秘密作戦にコードを与えるならば「アメノイワト作戦」が妥当だろう
天岩戸とはへそを曲げた天照が洞窟に隠れたことにより、地上から太陽が消失
地上は荒れ果てた大地へとなり、なんとか太陽を洞窟から出すために地上でお祭り騒ぎをして、天照をおびき出そうとした日本神話のエピソードである
趣旨は少し異なるが、11話では一部の大赦や安芸先生から「アメノイワト」のキーワードが出てきそう
天の神「ざぁーこざぁーこ!ニンゲンざぁーこ!」
友奈「(わからせ)勇者パアアアアンチ!!!」
天の神「雑魚雑魚言ってゴメンなさい…」パリン



なお、鬼畜作家奈須きのこ先生の想像を絶するわからせ…


トリ子は超絶善良で対策しないともともとわからせられていたから、わからせられなくさせるためにモルガンがメスガキで武装させていたという
逆転の発想
やはりきのこ…天才か…
6.5章で妖精勢オールスターの出演を希望します
たぶんシナリオライターは奈須きのこさんだろうし
脱線終了
なお、神樹が満開で咲かせる花は桃の花である

なぜ、桃か
桃には邪をうちはらう効果があるからである



二期円盤ブックレットによると、大満開は友奈と◯◯。2つの満開だそうで
これは友奈と神樹と考えることもできるけど、やはり友奈と高奈の2人の満開ってのを推したいところ
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