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たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

リコリス・リコイル 最終回 感想

2022-09-25 09:25:00 | 日記
母(ミカ)の愛がチサトを守った。という流れに


父(よしさん)は我が子を医者にする為に無理やり医学部に入れさせようとする
でも、この子がしたいのは音楽の道なんだから高卒でストリートミュージシャンとしての道を選ばせてあげてよ
と、子どもの夢を尊重してあげたのが母だった

よしさんは色々と計りかねていた
チサトが一度でも殺人をすれば、今後はその才能に向き合うようになる、と本気で思っていたのか?
チサトをよく知るなら、そうはならないとすぐわかるはず

チサトの才能を愛していたのか、チサトという人間自身を愛していたのか

そこの差だろう
チサト自身を愛していたミカの愛は強かった、と


人工心臓はアタッシュケースの中にあった
大団円のハッピーエンドに終わったリコリコ


人気を受けて、映画化は普通にあると思う

その際は、映画版の悪役に対抗するリコリコにマジマは手を貸す事になるのだろう

バランスがどうのと豪語して、時には味方になるマジマ

悪人だけど良いキャラをしている


マジマの目的は、もしかしたら自分が生の実感を得る為にドンパチがしたいだけなのかもしれない
MGS1とかなり被る

ラストにラスボスと制限時間付きで一騎討ちする展開が

マジマは、自分に死を実感させたチサトともう一度戦いたかった。というのも、テロを起こした理由のうちの一つになっていったのだろう



ハッピーエンドに終わるちさたき


百合にバッドエンドは似合わないのよ🤤

と百合ファンはおそらくみんなご満悦


よしさんに結果的にもらった新しい命
今度は、今まで諦めていた自分のやりたい事のために使ってみては?とたきなに諭される

結局それは最終的に人助け、誰かを助けることに繋がるんだろうけど
たきなとの交流を通してチサトも、自分の幸せというものを大事にするように変わっていくのではないかと


面白かったリコリス・リコイル


たぶん劇場版はあります
当初は予定はなかっただろうけど、人気を受けてもう企画というかオファーが内々定くらいな感じでいってるはず

その際はマジマはたぶん部分的にチサト達の味方になって登場するのかと


第三弾キービジュアルの青い彼岸花が最終回に絡んでくると思ったけど
絡んでこなかった

スタッフインタビュー等で明かされるのだろうか?

個人的には、チサトにとってたきなは青い彼岸花(青い薔薇、の花言葉のように"祝福")だったんだよ
って意味合いがあったのだろうとは予測


また、最終回のタイトルの
リコイル オブ リコリス

タイトル回収したわけだけど
作品タイトルのリコリス・リコイルについて

単純に考えて、リコリスの跳ね返り


つまり、社会にリコリスが存在することによって生じる"反動"と捉えていいのだろうか

リコリスと書くとわかりづらくなるから、言い方を変えると


虚飾の正義(リコリス)に対するために生まれる悪(リコイル)


正義、悪は非常に主観的な判断による区分けであり
マジマも語るように、実際に社会に存在する争いは
一方の正義ともう一方の正義のぶつかり合いによるもの
そこに悪は存在しない

負けた方が、勝った側に悪認定される

そういった仕組みが、闘争により培ってきた人間の正しい在り方

だというのがマジマ


リコリスは悪を規定して、自ら達が正義の立ち位置から一方的に断罪していく
その独断的な正義性をマジマは否定しようとした

リコリス・リコイルのタイトルの製作者側が意図する、込められた意味についても知っていきたいところ


そういうのもスタッフインタビューで明かされるのだろうか?


最終回で劇中にオープニングが流れるのは久しぶり


最近のアニメでは少ない気がする


一昔前の王道なのではあるけども、素直に熱い

やはり、綴られている歌詞が作品を語るテーマとなる


願った存在の証明を〜
示された答え選ぶより 新しい夢を目指すから


チサトにとって、居心地の良い日常を守る為に戦う

自分の使命(殺人の才能)だったり、社会のバランスだったり
そんなものは関係ないのだと



久しぶりに最終回まで見れたアニメ
リコリコ


面白かったです

最終回まで見れたアニメはたぶんゆゆゆ三期ぶり


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