§：迷惑を掛けられる、関係。

時間が流れるのは早いもので、先日、義妹の４９日法要が無事に済みました。
本来なら、私は参列できないのでしょうが、妹のご両親からの暖かい心添えがあり、見送ることが出来ました。
本当に、有り難いことです。

その席での、お坊さんのお話に『ハッ！』っと気付かされたことがありました。

今のご時世は何かと‘人に迷惑の掛からないように’という、もっともらしいけど、希薄な関係になってしまっている。　
本来なら、親戚だから・・・・とか、近所だから・・・と言って声を掛け合っていた事柄にも、変な遠慮（迷惑が掛かる)をしてしまっている。
そのことが孤立化に繋がっているのではないだろうか？

もっと言うなら【迷惑を掛け合える＝迷惑だとは思わない】間柄を確立させることが大事なんじゃないだろうか？！

なるほどなぁ～って、改めて考えさせられた。
私は、親戚が極端に少ない。イナイと言ってもいいくらいに少ない。
その分、他人だけど親戚みたいな人に恵まれている。と思っている。

しいて言うなら、何かをお願いすること＝迷惑かもしれない　間柄ばっかりなのだ。

息子が高校に入学する時の奨学金を借りる際の保証人も、他人だったことがいい例かもしれない。

『こんなことで役に立てるなら』

必ずそう言って頂ける。
本当に有り難いことだと感謝している。

これから先も私達は多くの方の`助け’を借りて行かなければならない。
本当の意味で【迷惑の掛からないように】しないとならないんだということも、肝に銘じながら・・・・・



＜５月１日～５月１６日までの
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