敢国神社

予定より時間が大幅に余ったので甲賀の史跡に行きたい気持ちがふつふつと…。

杉谷城に行きたい！！

この気持ちを抑えられず、カーナビで検索するもヒットせず。

手元にある「忍者と忍術」（学研）にも住所はなし…。

今回はあきらめ、伊賀の敢国神社へ。伊賀、甲賀とかかわりの深い神社ですが、とくに忍者に関連するものは見ることができず、そのまま帰りました。

いつか、もう一度伊賀と甲賀へ行くゾ！！

からくり屋敷

そして20分の休憩ののち、からくり屋敷へ。

ここはほかの場所にあった藤林家の忍者屋敷を持ってきたそうです。ここもバイトかな？　お兄ちゃんがいろいろと説明してくれます。

しかし、ここは予想に反して涼しくて助かりました。

規模は望月屋敷より小さいですが、釣り天井があったのは驚きでした。

甲賀の里・忍術村

で「甲賀の里・忍術村」です。

暑かったです。死にました。

中は、もらった地図と場所がけっこう違ってました。あと、全体的に汚かった感じ
がします…。

ただ、設備は豊富です。手裏剣投げに石垣登りが体験できたり。

脱水状態のオレが行ったのは、まずは甲賀忍者博物館。そんな博物館というほど大きくはないですが、やはり忍者の道具や文献が置かれています。

ここ冷房欲しいっす。みんなここで死んでました。

で…これ

忍者が飛び出してきました…。

標識

「甲賀忍術屋敷」から「甲賀の里・忍術村」へ移動する途中、こんな標識を見つけました。

甲賀屋敷２

この屋敷の説明は、年配の男の人と女の人がしてくれました。

おっちゃんは熱くて面白い人で、おばちゃんは話がうまく笑わせてくれました。

ま、２回聞いていたのは俺だけでしたけど…。

でも、二人とも言うことが違ってて面白かったです（笑）。

かなり建物は古いですが、忍者屋敷の中でここだけは行っといた方がいいでしょうね。

手裏剣

で、ここで手裏剣投げに挑戦！

甲賀屋敷

こちらも暑いですね。クーラーはなしです。

しかし、ここは一番楽しかったです！！

この屋敷は由緒ある甲賀忍者・望月家の屋敷跡で、自由にからくりに触れることができます。

童心に帰り、どんでん返しに隠し部屋など冒険してGOODでした。しかも「伊賀流忍者博物館」も「甲賀の里・忍術村」もここを参考にして作ったそうです。

そういえば、伊賀流忍術博物館のからくりはここと一緒ながら、なんか作りものっぽい感じがしたんだよね。

甲賀へ

忍者紀行２日目は滋賀県甲賀へ。

三重県伊賀と滋賀県甲賀は車で１時間ほどの距離。驚いたのは甲賀に入ると景色が一変したこと。

伊賀は周りが山に囲まれた平地ですが、甲賀は森が多く、丘も多く起伏に富んでいます。町の規模も伊賀ほど大きくないですね～。

なんとなく、小説の中の伊賀忍者、甲賀忍者の違いが分かるような気がしました。

甲賀は自然が美しくアットホームな感じがしました。それが団結力のある集団として描かれるのでしょうか。

で、まずは甲賀流忍術屋敷へ