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『アラスカ魂』 1960年アメリカ

2022年05月16日 21時40分56秒 | ■映画・ドラマ
      "North to Alaska"


先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『アラスカ魂』を観ました。

-----story-------------
1900年、ゴールドラッシュに沸くアラスカを舞台にした、「J・ウェイン」主演=「H・ハサウェイ監督」による痛快娯楽作。
金鉱を掘り当てた「サム(ウェイン)」は採掘機を買いに出かけたシアトルで相棒「ジョージ(グレンジャー)」の婚約者を迎えに行くが、彼女は既に結婚していた。
仕方なく知り合った美女「ミシェール(キャプシーヌ)」を代わりに連れて戻る「サム」
そこへ採掘権を横取りしようとする悪漢一味が現れた……。

活劇の趣向はそこそこに、どちらかというと「キャプシーヌ」をめぐってのいざこざが尺を占めているが、それは原作が舞台劇だった事を考えると納得がいこう。
アクションは要所要所のみに絞られ、「ウェイン」「グレンジャー」「キャプシーヌ」の会話劇の妙味が楽しい。
「ハサウェイ」の大らかな造りが効を奏した一作だ。
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「ジョン・ウェイン」主演の痛快娯楽西部劇… アラスカのゴールドラッシュ時代を舞台に、金鉱を掘り当てた男が、フランス人美女を故郷に連れ帰ったことから起こる騒動を描いたコメディ色の強い作品でしたね。



1900年、ゴールドラッシュに沸くアラスカ… シアトルからやって来た「サム」と相棒「ジョージ」、その弟「ビリー」の3人はついに金鉱を掘り当てた、、、


採掘機を買うためにシアトルに戻った「サム」は、ついでに相棒「ジョージ」の婚約者を迎えに行くが、彼女は既に結婚しており、仕方なく偶然知り合った美女「ミシェール」を代わりに連れて戻ることにした。


「サム」「ミシェール」がアラスカに戻ると、詐欺師の「フランキー」等が採掘権を横取りしようと現れ……。



こんなに痛快で面白い展開の西部劇は初めて観ましたね… 音楽もアップテンポで明るい雰囲気だったし、終盤の敵味方入り乱れた乱闘はコントのような効果音まで使われていて、まさにドタバタ劇、、、




明るいフォントを使ったオープニングのクレジットタイトルも好みでした… ある意味、印象に残る作品でしたね。






-----staff/cast-------------
監督:ヘンリー・ハサウェイ
製作:ヘンリー・ハサウェイ
原作:ラズロ・フォーダー
脚本:ジョン・リー・メイヒン
   マーティン・ラッキン
   クロード・ビニヨン
撮影:レオン・シャムロイ
音楽:ライオネル・ニューマン
出演:
 ジョン・ウェイン
 スチュワート・グレンジャー
 キャプシーヌ
 アーニー・コヴァックス
 フェビアン









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