jwmirage(ジェイダブリュミラージュ)の自由と放埓の日々

これからのモットーは "eccentric excellent"

マルイ SIG P226チューニング

2007-02-10 23:14:41 | Weblog
以前、シングルアクション時のトリガーレスポンス向上を狙ってやりすぎてしまったマルイ SIG P226、替えのハンマーがきたので再チャレンジです。

今回はそれほど攻めすぎないようシングルアクション時にシアーに引っかかるハンマーのラッチを1mmほど削るだけにしました。

あんまり印象的には変わっていませんが…。
一応ノーマルよりやや早くハンマーが落ちるようになっています。

もう1個別ルートで頼んであるハンマーが届いたらもうちょっと削り込んでみます。

で、今回は他にハンマーダウン後のトリガーストロークの遊びをなくすようにしました。
といっても大変な話ではなく、通常分解して上からトリガーの動きを見ると引ききったときにフレームにトリガー上部が当っています。この当りを早くするためにトリガー上部に紙を貼り付けました。厚めの紙、雑誌の表紙などを通常の場合は2枚、今回ハンマー加工したので4枚張り合わせました。プラ板、ABS板の接着も考えたのですが、とりあえず今後どう持っていくか分らないので暫定処置です。

もうちょっと削っても良かったかな?

シューティング練習会

2007-02-10 02:45:38 | Weblog
最近カスタムしたエアガンの調子を見るためにシューティング練習会へ参加。


現地でMoon&Fireのチームメイトのはたはたさんと合流。
はたはたさんはM4と89式のセッティング出し。

ぼくが持っていったのはマスターピース(使い慣れているエアガン)として

WA S&W4013TSW
マルイ グロック17

修理完成品として

マルイ SIG P226

カスタム性能確認として

WA MEU ガバメント
WA ベレッタM92FS センチュリオン
マルイ ウィルソンスーパーグレイド

試射用として

タニオ・コバ H&K VP70M


ここで前回グリップセイフティが合わず使いづらかったMEUがことのほか好調。
ver3バレル交換、グリップセイフティのショートストローク化で今まで自分自身1回しかきったことのなかった4秒以下を連発。
しかしよく見たらリアサイトが緩んでぐらついていました(笑)。

とは言っても大体の銃で4秒台には乗ったので単に慣れてきただけかもしれませんが(除ウィルソンスーパーグレイド&VP70M)。

ひょっとして髭をそって軽量化した賜物か??

意外にも使い慣れていたはずのTSW、グロックはタイムが出ない。
TSWは手の中で暴れる感じ、グロックはグリップアングルの違いが違和感を感じさせタイムラグが発生しました。

P226はグリップが太く違和感があるにもかかわらずリズムは悪くないです。
センチュリオンもまあまあ。
ウィルソンスーパーグレイドも慣れればいけるかもしれません。
VPは、えー、まあ本来がそういうものでないので…。Drあみ~ごさんみたいにトリガー、セイフティを変更すれば何とかなるかもしれませんが…。

しばらくやっているとタイムが落ちてきます。
ばらつきも多い。
腕がアガってきたようです(笑)。
体力不足ですね。

長物練習側のはたはたさんのところに行ってMEUの性能を見てもらいます(前所有者)。
が、なんだか異様にホップが掛かっています。

後でマルイの0.25g弾を使っていたためと判明しました。
本来のエクセルバイオ0.25弾に詰め替えてみます。

悪くない感じ。

で、エクセルバイオを入れたMEU、ウィルソンスーパーグレイド、ベレッタをはたはたさんに15mくらいから試射してもらいます。

良い感じに変化したMEUにちょっと驚いた、というか不思議がっていた様子。

次はウィルソンスーパーグレイド。実はこれはちょっと自信作です。
ホップの効きがいまひとつ一定していないようですが、それでも散らばり方はほぼ上下方向だけです。
インドアサバゲのメインアームにしても結構イケそうかも。
ガスタンクの小ささがやや不利かもしれませんが。

最後にベレッタ。やや散らばり方が広い感じもしますが、それでも初期WAホップから比べるとずっと良いです。


MEUはサバゲでの使用を考えていたのですが、これでいくとシューティングでの使用を考えても良いかもしれません。
KSCのM945といい勝負なのかも。
ホワイトドットの分だけMEUの方がサイティングしやすいとはいえますが。


それにしてもグロックどうしよう。シューティング用に買ったようなものなんだけど。

ぷちネタ。

2007-02-08 22:07:41 | Weblog
「Advance of Z」読んでますか~。

ぼくはまんがだけ~(笑)。



この前ヘイズル2号機が発売になったので買いましたが、あっと思う間もなくギャプランTR-5まで発売してしまいました。あれ、逆だったかな?

これでヘイズル改、アドバンスド・ヘイズル、ハイザック連邦カラー(笑)とヘイズル2号機というなかなかな組み合わせに。

ただ、HGってなんだか作るのに気力がいるんだよねえ。

アドバンスド・ヘイズルのイメージはエアガンでの目標でもあります。

どういう形にするかは全く不明ですが(笑)。

WAマグナver2固定ホップへの変更方法

2007-02-06 22:30:48 | Weblog
以前にWAマグナver2→ver3バレルへの変更方法を書きましたが、ver3バレルAssyの購入もお金がかかる&入手に難があるということで、ver2の固定ホップへの変更方法を書いてみます。





以前の記事でチャンバー外装のはずし方は書いてあるので省きます。
インナーバレルAssyの左側に2つのネジがあるので外します。





バレル自体は完成させてしまったので、それ以外の部品位置を写真で示します。
ちょっと見にくいですが、縦に走る銀色の部分が可変ホップリングです。
その内側にホップラバー、というかホップパッキンが入っています。
写真その右側が本来のチャンバーパッキンです。
チャンバーと平行に並んでいるのが調整ネジです。
可変ホップリングの爪と調整ネジの間にベアリングが入っています。
ネジを締めてベアリングで押すことによってホップが強く掛かる形状になっています。

バレル単体だけの写真をとるのを忘れたのですが、チャンバーパッキンを外し、ホップパッキンを押さえながら可変ホップリングをチャンバー側に引き抜きます。この作業はちょっと面倒です。

パッキン類全部外すと、インナーバレル単体のホップ機構の部分に溝が走っています。3~4mmでしょうか。

この部分に内径4.8mm、太さ1.9mmのOリングをはめ(多分内径、太さが多少違ってもそんなに変わらないと思います…:「多少」とは0.1とか0.2mmのことです)、固定するためにビニールテープをきつく巻きます。そうそう、このOリングは近所のDOITで2つ入り¥95でした。





チャンバーパッキンをバレル後端にはめ、バレルをチャンバー本体に取り付けます。このとき、写真のチャンバー本体部品にバレル止めの出っ張りがあるのでバレルの凹みと合わせます。そうすると丁度ホップ部が上になるようになっています。


ホップパッキン、可変ホップリング、ベアリングは不要なので使いません。写真では調整用のネジ部が残っていますが、これも外してかまわないでしょう。ついていても問題ないと思ったので外しませんでしたが。

これでチャンバー本体部品反対側をネジ止めすれば完成です。
今回のOリングはちょっと太いのでややきつめになりましたがちゃんと締まりました。



少し試し撃ちをしたのですが、ver3組み込みと比べるとやや弾道にばらつきがあるかな? という気がしますが、それでも結構まっすぐ飛んでくれます。


後は実際に使ってみて、というところですが、WAのセッティングの足がかりの一つになるのではないかと思います。

『CoolStyleToy』行ってきました。

2007-02-04 23:32:54 | Weblog
今回、『CoolStyleToy』に出店関係者として参加しました。

いろいろ内部から見るのも面白いものでした。
本来はお買い物のかたわら、シューティングの体験をするという目的のものだったのですが、媒体での告知があまり(というかほとんど)ないのにもかかわらず結構な人数が集まったようです。

ぼく自身はお店の手伝いがあったのでそんなに動き回れませんでしたが、出店もかなり安いものを出していたり、シューティングも行列が出来るほどのものも幾つもありました。

ぼくが1つだけやってみたのは『カウボーイシューティング』。ロデオボーイに乗ってSAAを撃ってみたり(笑)、ショットガンやウィンチェスターライフルで的を狙うというものでした。まあ、こういうのは考えちゃいけないです(笑)。スチールやATPFなんかは『無心』で集中して、という方ですが、カウボーイシューティングは考えないでやってしまえ、なものです。なかなか面白いです。

となりではハートフォードがお店を出していたのですが、なんとレミントンニューモデルアーミーを発売するとの事。これで「ペイル・ライダー」ごっこが出来ます(笑)。モデルとしてこれ出来るなら51NAVY出来るのでは? とお聞きしたところ、あっちはオープントップなのでインサート材を入れるのがちょっと難しくなるとの事。スコフィールドは51NAVYほど難しくはないんだけど~、まあタナカのSAAをベースにして、あっちに対してこっちがどれだけ売れるかなあ、この金額だけど~木製グリップもついてるし~、みたいな話をお聞きしました。
ちょっと「おっ」と思わせるのは、ペガサスを使いつつ、生ガス発生防止にスポンジを入れているとの事。これはなかなかいいアイデアです。

今回はメーカーが参加しているわけではないので新製品云々かんぬんというのはそれくらいでしたが、なかなか良い感じのイベントだったのではないでしょうか。


そういえばマッチ用のホルスター探すの忘れてた…。

カスタムに必要な工具

2007-02-03 02:45:03 | Weblog
LEMクゥエルやモデルガンのM712を製作するときに使う道具にそれほどたいしたものはありません。







ぼくが一番使用頻度が高いのは、右側上から4番目のデザインナイフです。
これは通常のカッターとは違って斜めになっている方が刃先になります。
ぼくはこれで、斜めに立てて削る、そのまま切り落とす、(切っ先が残っていれば)穴あけ位置決めする、などの用途に使っています。

実はLEMクゥエルのマガジン開口部、ほとんどこれを使って幅を広げました。

次にピラニアソー、おっと、写真に入れるの忘れました(笑)。ダメじゃん。
通常の糸鋸などと違い、ピラニアソーの場合、慣れると真っ直ぐ、かつ、やすりなどで平らにならす必要なく切れます。なので、パイプ、棒などもL型レールなどの端っこなどに合わせて切り落とし、必要があれば周辺をやすりで面取りするだけで済ましています。
真鍮バレルもこれです。バレルの場合、パイプカッターなどでもいいのですが、パイプカッターは構造上バリが出ることになっている、ゆがみが出ることがある、などの理由でぼくはピラニアソーを好んでいます。ものの1分もあればバレルは切れますし。

右上2本はやすり。両面平やすりと片面平、片面円弧のやすりです。
大体はデザインナイフとの組み合わせで、デザインナイフでぎこちなくなった曲面をならすとか、相手物が金属の場合によく使います。

丁度切らしてしまったのですが、瞬間接着剤もよく使います。完全に固定したくない(後で外す可能性が出てくる)モノの場合はネジロックで止めます。ネジロックは嫌気性なので接着するものの間を強く押し付けて空気を抜くことで固定します。
瞬間接着剤で注意することは、これで接着した場合押す引くには強いけれども、曲げるねじるには弱いです。そういった場合は裏側で面での接着をするなどの対応が有効です。
場合によってはエポキシ接着剤(2液混合接着剤)の方が良いかもしれません。最近はエポキシ接着剤でも5分で接着できるものがあるようなので。

やすりの下は金差、寸法を確認する、直線を出すときに添えてガイドにする、などに使います。

デザインナイフの下はPカッター。プラスチックの板を切るときに尖った部分でキズをつけるようにして掘っていきます。
ぼくの場合あまり使わないのですが、相手が曲面の場合等ではかえって使いづらいです。
その代わり、ABS板を正方形、長方形に切り出すときに重宝します。

一番下は、えーと、水道管レンチって言ったっけ? パイプレンチでいいんだっけ?
ぼくはこれを通常の使い方と違い、ピンなどの圧入をするときに使います。トンカチでコンコンやるよりよっぽど早いので。ただ、ABSなどのやわらかい素材の場合キズがつくので、ティッシュでくるむなりプラ板でサンドイッチするなりの工夫が必要です。

ニッパーとラジオペンチは臨機応変で。

ビニールテープは見えない部分の固定に重宝します。瞬間接着剤が固定するまでの仮止めにも使えます。



接着剤なども含めてほとんどが100円ショップで手に入りますが、少なくともデザインナイフ、ピラニアソーを買うときはちゃんとしたものを選んだ方が無難です。


多分プラモデルを作る方はほとんどの工具を持っていると思います。

そうでない方は慌てて買う必要は無くて、通常のカッターと紙やすりから始めて、少しづつ手に入れてけばいいと思います。

ただし、デザインナイフ、カッターに限らず「切れるもの」を扱うときは注意しましょう。特にデザインナイフはさくさく、どころかざくざく切れるので、自分の手まで切ってしまいがちです。切れ味鋭くて逆にかすかな傷跡になることが多いですが、やっぱり痛いですので。

WAガバ系ver2→ver3への変更

2007-02-01 23:38:14 | Weblog
Moon&Fireのはたはたさんから安く譲り受けたWAのMEU(ピロシさんが買おうとしたのを横から奪い取ったとも言えなくはない)、これがSCW ver2の可変ホップバレルを使っているのでどこに飛んでいくか分りません。そこで、SCW ver3の固定ホップバレルを組み込むことにしました。


方法的には簡単、形状は同じなのでポン付けできます。






これは本来のMEU、ver2のバレルです。
で、ぼくは間違っちゃってver3のウィルソンスーパーグレイドを買ってしまったのですが、はめたらインナーバレルがアウターバレルから突き出ている状態に。
部品交換をお願いしてver3のパラオーディナンスのバレルを購入しました。

今回、インナーとアウターのバレルが合うように設定しましたが、インナーをやや短めにするのもありかもしれません。
ガバにコマンダーのバレル、コマンダーにデトニクスのバレル、という風に。


フィールドストリッピングから説明しようかと思いましたが、写真何回も失敗したのでもうその辺はできるもの、として話を進めてしまいます。

フィールドストリップからバレル本体を取り出し、チャンバー部からアウターバレルをねじって外します。そうすると、上の写真にチャンバー部だけついている形になります。

チャンバー部を外すには、上の写真で右側にあるOリングを取ります。
カッターとか-ドライバーとか使ってもいいのですが、キズがつくとまずいのでぼくはムリムリと手で外しました。

そうすると真鍮のパイプとスプリングが外せます。

チャンバー部の下のほうに小さなピンがあるのでこれを抜き取ります。ポンチでやるとかドライバーでやるとかは人の好みです。

このピンを取るとチャンバー部のガワが外せます。

今回MEUとパラオーディナンスは真鍮パイプ、スプリングともに同じような部品だったのでそのまま取り付けましたが、入手した部品形状が違う場合、元のモデルについていた部品を取り付けるのが無難です。





組み立てに入りますが、そのとき写真に写っているへの字?型の穴の中に小さな部品があるのが見えると思います(写真では飛んでしまって見にくいですが)。この小さな部品の穴とチャンバー部、ピンが刺さっていた穴とを合わせてピンを入れなおします。これに失敗すると何らかのトラブルが起きるものと思います。

後は逆に戻るだけ。

スプリングを入れ、真鍮パイプを差し込む。Oリングを付け直す、アウターバレルをねじ込む。
これでver3の固定ホップバレルがあなたのver2モデルにつくようになります。

今回MEUに入れたところ、かなりの距離(20m以上?:その先は見逃しました…)真っ直ぐに飛んでいきました。



考えてみればSVインフィニティ4.3もこのカスタム組めば使えたんだよなあ。
売っちゃったもんなあ。惜しかったなあ…。あの形好きだったんだよなあ(グリップがつるつる滑って閉口したのを除けば)。