jwmirage(ジェイダブリュミラージュ)の自由と放埓の日々

これからのモットーは "eccentric excellent"

ガバ系フルオート化

2007-02-22 22:21:48 | Weblog
先日のサバゲでぴのくん(走力22)に

「ハイキャパのフルオートってどうやるんですか」

と聞かれました。

答えられないのも悔しいのでネットで調べてみました。


「ディスコネクターの先端部を削るとフルオートになります」



写真下側の銀色部分を削り落とすとフルオートになるということ。


でもそれだけではなんとなく面白くない。
セミ/フルオートに出来ないものか?

で、ふと気づいたのはモケイパドックのハイキャパセミ/フルカスタム。

「セレクターはどこについている?」

写真を見るとグリップセイフティ下、ハンマースプリングハウジングについています。
動作は上下動です。
この位置についていることを考えると



ディスコネクター(写真フレーム右側内にある中途半端な長さの銀色の部品)を押し上げているものと考えられます。
これで考えられるのは、レバー+スプリングで作動を受けているか、ディスコネクターを後方へ下げているか。
まあ、それは試してみればわかるんですが。


ちなみに



WAのシアー・ディスコネクターとシアースプリングの位置関係です。

マルイの場合違う可能性があります。
また、おなじWAでもマグナテックとSCWで違っています。



フルオートカスタムにした場合、リコイルスプリングが弱すぎてガス噴きを起こしてしまいます。



なので、これを硬めのものに変更します。

LAYLAXナインボールのハイスピードかショートストロークが良いのではないでしょうか。

誰かのハイキャパを内緒で借りてきて改造しちまうか…。

包囲機動続き

2007-02-22 14:56:23 | Weblog
はたはたさんのコメントへの回答が長くなりすぎたので記事にしました。



はたはたさんのコメントは的を得ています。だから『初戦のフラッグ位置では』と定義づけしたわけです。

ただ、攻撃側分割だとしても
①相手は遮蔽物を有効活用して近づいてくる=遮蔽物と自分の距離が近ければ近いほど自分の視界も妨げる、死角が増える
②さもなければ射程外を迂回してくる
③攻撃側は広角度からの挟撃をしてくることが予想される=守備戦力の注意力分散が目的

以上から、後半の陣地でなら1人を観客席からみて右手側エリアぎりぎり方向から迂回、包囲機動を行わせます。
かつ4人は小屋の側壁を背にして立ち、お互いをカバー。この意味は遮蔽物を最大限利用しつつ死角をできるだけ少なくするため(上記①)。
残りの2人は周囲の確認しつつフラッグ付近に相手の目をひきつけるために撃ちまくり。出来れば敵のいる障害物付近に近い位置に撃ち込めれば上出来ですが、相手も窓、出入口付近に集中砲火を浴びせるでしょうから、小屋の隙間から覗き見ながら空砲バリバリで敵影を確認。

で、迂回役が側面(守備側から見れば正面)からやられないよう監視役は目立つように行動。その隙に迂回役はなるべく一気に側方の遮蔽物へ移動(早く、突発的な行動は当てにくい)。
この時点で迂回役がやられるなら、その方向に敵がいるということになります。さもなきゃよほどのやり手が正面にいるということ。
迂回役が側方の遮蔽物に隠れた後にやられる場合、そちらに近い方向に敵がいると予想されます。
それでもやられない場合、包囲行動を開始します。

迂回役は回り込んで敵を発見、撃破されたらヒットコール、このヒットコールで味方には大体の敵別動隊の位置が確認できます。このとき黄泉帰りルール(被弾者が陣地に戻ってもう一度生き返るルール)であれば、確固撃破したら(出来たら)迂回役は戻ります。黄泉帰りルールなしであれば迂回役はそのまま進行します。

黄泉帰りなしならそのまま側方攻撃すれば良いのですが、黄泉帰りありの場合、黄泉帰りの人が敵主力に報告すると考えられます。

このとき、敵の行動は、
①単、複数を迂回役の方向に向かわせ、迂回役とフラッグ周辺両方に戦力を分散する
②単、複数を迂回役の反対方向に向かわせ、フラッグ周辺を正面と迂回役の反対から攻撃する
③戦力を集中し、なるべく迂回役から遠ざかる方向からフラッグ周辺を攻撃する
④戦力を集中し、迂回役を一気に攻撃してその後フラッグ周辺を攻撃する
のバリエーションとなると考えられます。


どれを取るにしても行動を遅滞させることには変わりありません。
今回は時間制限ありで黄泉帰りあり、なので守りきれば勝ち、です。

さて。
人数が7人であれば最大でも3方向からの攻撃、フィールドが12時を中心として8時~4時に開いているならば9時、12時、3時からの攻撃が予想されますが、現時点で防御側の右手には包囲役が(側方遮蔽物に戻って)いますので、これが撃破されない限り2時~4時からの攻撃は難しいです。
そうすると防御側は8時~2時に集中できます。予想される方向は(遮蔽物を考慮に入れない限り)9時、11時か9時、1時。このとき1時方向からの攻撃は包囲役からの狙撃が可能かも知れません。


「相手の攻撃方位が分らないから出来ない」ではなく「相手の攻撃方位をこちらが決める」わけです。

まあこの場合、黄泉帰りなしなら「機動防御」になるものの、黄泉帰りありなら「機動防御に見せかけた待ち伏せ別動隊」になってしまいますけどね。